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2005年9月

2005/09/30

四十路の疲れ方

 いきなりババ臭いタイトルになったけど、ここんとこ立て続けに、身体のあちこちにがたがきて、っていうか、・・・大したことはないんだけど、医者通いが続いてます。
 今日、9月の最終日も、ヒドイ目に遭いました。

 1週間前に、みなとみらいから帰った翌日、ひどく首と肩が痛んで、寝違えみたいな感じでした。行きつけの整骨院(5月から週1〜3日通っている)に行き、軽く手当をしてもらって、ごまかしごまかし、今日まで来ていました。その間、渋滞に巻き込まれてロングドライブになったり、週末もゆっくり休めなかったりも重なっていました。昨晩、深夜から、首がずきんずきんと痛みだし、身体を起こすのも一苦労。やっと起き出してシップを貼る始末。今朝は、首の張りがひどく、首は回らない、手は上がらないで、仕事を遅刻して、整形外科に飛び込みました。
 
 レントゲン撮影、温熱治療をしたところで、レントゲンの説明。ヘルニアではないとのことで、一安心。でも、ストレートネックであること、骨棘があること、など、肩・首がこりやすいんですと。なら、どうすればいいんでしょうか・・・。とりあえず、首に二本注射。その場で鍼治療を勧められ、20分程度(千円)なので、お願いすることに。

 鍼は初めてでしたが、全く痛くなく、ぐ〜っと眠ってしまいそうに気持よかったです。処方された薬は、痛み止め、漢方薬、湿布・・やれること全部って感じ(笑)。朝より、だ〜いぶ楽になって、職場に向かいました。

 8月も似たようなことがあったんです。精神的緊張と身体的疲れを覚えるイベントがあったあと、深夜に胃がキリキリと痛みだし、七転八倒しました。翌日、薬をもらい、おさまりましたが、その1週間後には、また深夜に、背中が痛くなり、寝返りを打てなくなって、医者に診せると、背骨を支える筋肉をひねったとのことでした。

 前は、どんなに疲れても、一晩ぐっすり眠れば、元気になれたのになあ・・・。疲れが残ってしまうようになるんですねえ。無理しない、予定をぎっしり入れない、疲れたら早めに休む、がよいのかなあ。食事もスケジュールも8分目がいいのかなあ。なかなか実行できないけど。あとは、運動不足ね。
 小さい子がいるからこその疲れもあるし(休めないし)、こっちのコンディションが悪いと、子どもにも悪影響を及ぼしちゃうから、余計気をつけないと!、と思いつつ寝ないでブログを書いているのでした。

2005/09/28

ほったらかし寄せ植えと、簡単!秋のスイーツ

yoseue「ものぐさガーデニングのススメ」に載っていた、「ほったらかし」寄せ植えを作ってみました。植物は、紫のメドーセージ、オレンジのフレンチマリーゴールド、つるにちにちそう、です。どれも近くのホームセンターで売っていました。夏に強い花だそうですが、9月下旬でもまだまだ行けます。

sweets

 山梨からブドウがとどきました!そのまま食べても美味しいけど、ちょっと涼しい日は、スイーツが作りたくなる私。こんなものを作ってみました。写真ではちょっとわかりにくいですが、「ブドウのタルト」なのです。

1.グラスに、家にあるクッキー(爆)を敷く。2.カスタードクリームを作り、その上に敷く。3.ブドウを切って並べる。

 冷蔵庫で冷やしたら、クッキーがしっとりしてきて、より一層、おいしかったです♪
 ブドウの種がついたままなのは、ご愛敬ってことで。

2005/09/26

みなとみらい滞在記

 今年は結婚十周年なので、ちょっと(というか、だいぶ)奮発して、みなとみらい(横浜)のホテルに1泊することにしました。こういうとき欧米なら、こどもを預けて夫婦2人でなのでしょうが、一応夫に確認し、子連れで行くことに。

 ネットでいろいろ調べると、「パンパシフィックホテル」が高級でリーズナブルとわかり、「一休.com 」というサイトで予約。観覧車ビュー(バルコニーあり)、朝食バイキング付き、が正規料金の約半額でした。

 当日(平日)、夕方ホテルへ。宿泊が専用フロアー(飛行機でいえばビジネスクラスみたいなもの)なので、25階まで上がり、そこでチェックインの手続き。VIP待遇(?)でなんだか、緊張。

 通された部屋は、23階の観覧車が見える部屋のはず・・・おや、みえない。バルコニーに出て首を回すと、見えました(笑)。こども達はベッドでさっそくぴょんぴょん飛び跳ねてます・・・。

 暗くならないうちに、観覧車に乗りにいこうってことで、外へ。コスモワールドという遊園地には、平日のせいか、ほとんど人がいません。すぐに観覧車に乗り込み、外を眺める。あいにくの曇り空で、遠くまでは見えませんでしたが、20分間、ゆったり過ごせました。

 そのままコスモワールドを抜けて、夕食は、ワールドポーターズ内のレストランへ。とくに予約はしていなかったので、行き当たりばったりで、雰囲気の良さそうな、インドネシア料理に決定。コースを頼みましたが、辛すぎず、しょっぱすぎず、独特のスパイスの効いたものばかり。とりのスープ、オムレツの唐揚げがおもしろく、ココナツアイスが絶品でした。お値段もリーズナブルです。 kanranshamokuba ホテルに帰りがてら、コスモワールドで、娘に付き合う。まだ、スピードのでるものや高くあがるものは乗れないので、メリーゴーランドなど、お子ちゃま向けのアトラクションへ。ほんとに人が少なく、「貸し切り状態」で、とても贅沢なひとときでした。

 夜は、バルコニーの椅子から、ひたすら、観覧車を眺める。色が次々に変わり、あざやかで、きれいでした。

 翌朝は、専用ラウンジでの、朝食。食堂、と言う感じではまったくなく、応接セットみたいなソファーに座っていただく。サラダ、卵料理、ハム類、シリアル、ヨーグルト、パン、飲み物、フルーツ、一通りそろっていました。パンが種類が豊富で美味しかった・・・。ラウンジ自体そんなに広くなく、客も3〜5組ぐらいなので、ホテルの人も同数いるぐらいな感じ。夫は「少々肩がこった」とのこと。
 
 そのあとは、ホテルのすぐ下の、「日本丸」という帆船のなかをゆっくり見学してから、水上バスで、大桟橋へ。約20分のクルーズは、舳先の椅子に座り、きもちよかったです〜。

 そして、大桟橋から、中華街まで歩きました。きさくな中華料理屋で点心をいただく。娘はチャイナドレスに心惹かれていましたが、また今度ね、と何とか言い聞かせました。その日は、9月とは思えない暑さと、人出の多さにギブアップして、予定より早めに帰宅。

 めったにこういうことはできませんが、たまには良いですね。2歳前の息子も、ずーっと良い子にしてくれて、助かりましたし。

2005/09/15

ベーグルを作りました♪

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 3年前にホームベーカリー(パン焼き機)を購入してから、ときどきパンを焼いています。近頃は、こねだけ機械でやってもらって、形成〜焼き上げは自分で、とかいろいろやりますが、最近のヒットは「ベーグル」。
 ベーグルは、「発酵時間がいらない」「膨らまなくてもよいので、失敗がない」から作りやすく、美味しい!とくに以下のレシピは、ほかのベーグルレシピより、だんぜん美味しく、もしかすると、市販のベーグルより美味しいかも。自然な甘み、もっちもちの歯ごたえ・・・クリームチーズとハムに良く合います。
 1歳の息子は、食パン(ホームベーカリー)だと、ほとんど食べないのですが、このベーグルは、あっというまに食してしまい(1個、厚切り食パン1枚分以上の量です)、私の分まで食べてしまいました(泣笑)。
 レシピは、横浜・たまプラーザの人気パン屋さん「ベッカライ徳多朗」のおかみさん、徳永久美子さんのものです(雑誌Esseより)。

 ベーグル(8個分)
【材料】
 強力粉 500g(うち50gをライ麦粉にするとなおより)
 ドライイースト 5g
 砂糖(私はブラウンシュガーを使用)25g
 塩 10g
 水 300cc
【作り方】
材料全部を混ぜて20分こねる→8等分に切り分け(包丁などで)丸め、堅く絞った濡れ布巾をかけて10分休憩→お湯を3リットルわかす→形成。丸めた生地を手でつぶし、めんぼうで楕円形に延ばす→三つ折りにして棒状にする→両端をつぶして、一回転ひねって両端をつけドーナツ形にする→天板にシートを敷き、そのうえに置いて、濡れ布巾15分休み→オーブンを210度に予熱→沸騰した湯に砂糖大さじ5入れる→生地を表裏各1分半ゆでる→オーブンで10分焼く(焼き加減は好みで、また、オーブンによって、時間や温度を調整してください)

 ゆでるのに手間ひまかかるけど、是非お試しください〜。今回は、みため「しわしわ」になってしまいましたが、うまくいくと、つやっつやのおいしそ〜な出来上がりになります。

  こっちの写真は、一緒に作ったイカのリゾットです〜。
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2005/09/10

娘のコトバ

 「子どもが育つ魔法の言葉」という本が話題になってますけど、「子どもに言ってはいけない言葉」というのも、売れるんじゃないでしょうか。たぶん、その中の一つ、ワースト3に入ると思われるのが、「見捨てるぞ」「おまえはうちの子じゃない」っていう言葉じゃないかな。親は本気で言うというより、カッときて、ある意味捨てぜりふで言ってしまうのでしょうが、子どもにとっては怖ろしい言葉で、すごーく効き目がある(笑)。心理学で「見捨てられ不安」という用語もあるぐらいで、親に「そういうことしてると、見捨てるよ」と常にコントロールされて育てられると、情緒不安定になるとか。

 言ってはいけない、と頭ではわかっているのですが、我が家のお姉ちゃん(小1)の、ものすごい癇癪と不機嫌に対して、こっちもつい、怒りが引き出されて、捨てぜりふを吐いてしまいます。一応、あとで反省しているんですけどね。

 最近、それに対する、娘の「反論」が、おもしろかったので、記しておきます。

 夫「そんなこと言ってると、放り出すぞ!」

 娘(泣きながら)「パパとママがかわいがって大切に育てたんでしょ!それなのに何でそんなこと言うの!」
 
 また、別の日、  私「もう、あなたの面倒見切れない。勝手にしなさい」

 娘(泣きながら)「や〜だ〜!ごめんなさい〜!育ててえ〜! 

 怒っているのも忘れて、思わず「なんていったの?」と聞き返し、ふ〜む、なるほど・・と感心してしまいました。「大切に育てられた」と思ってくれていたのは、正直ほっとしましたが・・・。でも、「育てる」ってどういうことだと思ってるのかなあ・・・聞いてみたいです。

2005/09/09

予期せぬ喜びに驚く

 「予期せぬ喜びに驚く」 "Surprised by Joy "とは、ナルニア国物語の著者 C.S.ルイスの言葉だったと思いますが、・・・気取った前置きはよいとして、

 きのうおもしろいことがありました。夕方、2人の子どもと帰ってきて玄関に入ろうとしたら、うちの真ん前の道路に見かけない路駐の車。降りてきた白髪の男性に見覚えが・・・その人は、私達に気づかず別の方向に去っていったのですが、どうも気になり、車の№をみると、この辺のものではない。もし彼が私の知人なら、その住んでいる地域(うちから20キロ離れた所)の№でした。やっぱりそうだ・・・と確信し、待つこと数分。その男性が車に戻ってきたところを、「○○さんですか?ゴリです!(本名で)」と声をかけてみました。相手は「え~っ、ここ家なの!?」とびっくりした様子。

 話によると、彼の親戚が、我が家の直ぐ近くの老人ホームに入って、今日初めて会いにきたとのこと。駐車場がないので、路駐して、また車を見に来たところだったのです。「うちの前に駐めていいですよ~」とご案内しました。

 「彼」は、夫の大学の先輩。年はだいぶ上ですが、ゼミが同じで、卒業後も、年に1度、合宿を持っている仲間の一人なのです。私も結婚当初(10年前)その合宿に参加し、初めてお会いしました。

 それだけではなく、私が今の職場に勤めだした6年前、そこでも偶然にその人に再会したのです。同じ職場ではないのですが、関係機関というのかな・・・それも年に1度会うか会わないかなのですが。ある会議で会い、「ゴリ夫の妻です」とご挨拶したら、驚かれたことがありました。

 いや~、びっくりした。私達がちょうど玄関前にいた時間帯にその方が通りがかったというのも、ものすごい偶然だし・・・。夫は帰宅が遅く、きのうは先輩に会えませんでしたので、話すと、相当驚き、喜んでいました。これから何か始まるんでしょうか・・・!?

 みなさんも、こういう経験ありますか?

2005/09/04

斑尾高原農場 St. Cousair

 お友達から、思いがけずお土産をいただきました。信州、斑尾高原農場 St.Cousair (サンクゼール)さんの アップルワインとアーモンドバター。プレゼントは何でもうれしいけど、食べ物関係だと、特に幸福感が・・・。お初にお目にかかる(と思う)ロゴマーク、パッケージデザインも素敵で、中味にも期待がかかります。

 さっそくいただいてみることに。ワインは、長野産リンゴ100%, 美しい黄金色。かなり甘口なので、食前酒かな。というより、低アルコールなので、ジュース感覚でいただけます。コクがあって、でも適度にさっぱり。アーモンドバターは、ちょうど作ってあった自家製食パン(オレンジピール入り)につけて・・これは美味しい。やみつきになりそうです。

 このブランドについて知らなかったので、ホームページ(http://www.madaraofarm.co.jp/)をのぞいてみると、なかなか興味深かったです。まず驚いたのは、お店を全国展開していて、銀座、新宿、横浜などのの有名デパートに出していること。最近、玉川高島屋SCに行ったとき、夫が試食したジャムが、このお店だったと今わかりました! ご近所のあざみ野にもお店があるとのこと(今度いってみよ〜っと)。

 それから、この農場が、教会をやっているということ。オーナーご夫婦が事業を進める過程で、キリスト信仰を持たれ、ここに教会を建てる(礼拝をする)ビジョンを抱いて、奥様が牧師になられたようです。ヨーロッパでは、修道院がワイナリーを持っているのは当たり前ですが、純粋に日本人がこういうことを始めるというのは珍しいのでは、と思います(清里清泉寮など宣教師が始めた農場は別にして)。生活(仕事)と信仰がひとつになっているという点がいいなと感じました。

 考えてみれば、食とキリスト教って関係が深いんですよね。礼拝やミサの中心は聖餐式(カトリックでは聖体拝りょ)で、ワインとパンを、キリストの血と身体(の象徴)として食します。イエスは、神の国を何度も「宴会」に例えました。神がホスト役、だれもが招かれる楽しいパーティとして、です。私たち家族が集っている教会でも、日曜のブランチを一緒にすることから礼拝が始まります(これはかなり特殊な例なんで、伝統的な教会では、ありえませんけど・・・)。

 話がすごく脱線しましたが、最後に・・St.Cousair 、聖クゼールって、誰? もしかして・・オーナー(久世さん)の名前からとったの? それって・・・!

2005/09/03

ガーデニング 〜草取りの巻〜

 住居に関する今の悩みは、「庭」。外から見える部分は何とか保っていますが、見えない部分(とくに裏庭=三角形の変なスペースがあります)は、はっきり言って荒れてます。
 毎年夏になって、雑草がグングン伸びてくると「何とかしなきゃあ!」と焦り、暑い中、とりあえず草取りをし、秋〜冬に雑草が目だたなくなると、また、そのまま放置。こんなことを数年繰り返しています。
 今日は、重い腰をあげて、この夏初めての本格的な草取り一人でしました。終わって45Lのゴミ袋に詰めると、4杯にも! でもまだ半分ぐらい残ってます(涙)。
 もう1,2回、草取りをしてから、裏庭にレンガを敷こうかなあ(自分で)・・と考えています。今度の冬までに完成できればいいな・・・。

2005/09/02

リトルマーメイドII 〜母と娘の対決〜

 小1の娘が、夏休み、ディズニーの「リトルマーメイドII」を借り、返却までの1週間、あきれるほど暇さえあれば繰り返し見ていました。

 私は最初から見るつもりはなかったのですが、家事をしながらふと耳に入ってきた台詞や歌(ミュージカル仕立てなので)に惹かれて、ところどころ見るようになり、結局最初から最後まで(娘に頼んで)見せてもらいました(笑)。

 そして、意外にも感動してしまったのです。これは、思春期の女の子の物語、母との対決〜和解を経て、「親に守られ規制された人生」から、自分の手で自分自身の人生を選び取るまでの成長物語でした。私は、ときには娘の立場から、ときには母親の立場から、見ることができ、楽しめました。

 前作の「リトルマーメイド」はディズニー版「人魚姫」ですが、続編は、人魚アリエルとエリック王子の間に生まれた娘、メロディーが主人公。メロディーは、母親と自分が実は人魚であることを教えられていません。彼女は成長して(たぶん思春期に入り)、周りの世界とのなじめなさに悩み、自分が自分らしくいられる世界は、海の中なのだと気づきます。
 魔女によって、人魚に変身したメロディーは、子どもを産んで以来初めて海に戻った母アリエルに海の中で出会ってこう言います。

娘「だましたのね」
母「あなたを守るためだったの」 (だったかな?)
 
 そして、娘は母を離れて、ひとりで悪と闘い、勝利し、自分の意思を持った女性に生まれ変わり、自分の道を選ぶ・・というのがあらすじです。エンディングは、ちょっと「甘いな」と思いましたが、子ども向けなのでこれもありかな・・。

 ってなわけで、女の子は、母親と対決して、そして母親とは違う人生(もしくは同じような人生)を意識して選び取って、大人になっていく、というところに、やけに感動しました。

 私自身は母親と直接対決したという記憶がないのです。だから、自分も経験したかったなっていう思いと、自分の娘も、あと何年か後に、私と対決し、乗り越えていくんだなと(既にその兆候あり!!)、少々センチメンタルになったりしました。
 

2005/09/01

仕事を辞めずにいられる理由

 この間、ママ友だちが遊びに来てくれました。いろんな話をする中で、彼女いわく、「母親が仕事をしていると、どうしても自分の子どもに、しわ寄せがいく。子どもが不憫。それをどうやって乗り越えているの?」と。
 彼女は、子育てをしながら、在宅で仕事をしていたのですが、子どもへの負担を考え、ご主人の反対にも遭い、つい最近仕事を辞めたところでした。
 突然の質問に、少しとまどいましたが、私は、

「・・・子どもが不憫って思ったことはないんです。保育園に喜んで通っていたので・・・。あ、でも上の子は小学生になってから、働いていないお母さんの存在を知ったようで、最近初めて『お仕事やめられないの?』と言われたけど、それも1回だけだったし・・」と答えていました。

 友だちが帰ってから、子どもが生まれてから今までのことを改めて思い起こし、「悩まなかったといえば嘘だなあ、最初の子を生後6ヶ月で保育園に預けて、1年間ぐらいは、ずいぶん悩んだかもしれない・・」と思い出しました。自分自身が子どもと離れているのが一番辛かったような・・幸い、その後は、上の子も、そして下の子もスムーズに保育園に慣れてくれたこともあって、「仕事を辞めよう」とまで思い悩んだことはなかったと、気がつきました。

 母親が仕事を続けていくには、環境面でさまざまな条件が必要になってくるんですね(これもやってみて初めてわかったことですが)。私の場合、両祖父母のヘルプは(遠方のため)日常的には頼めません。ですから、

  • 子どもが喜んで通える保育園や学童保育
  • 子どもの病気時の休み、早退など融通がきく、残業がない職場
  • 好きで、やりがいのある仕事

という条件がそろっていたのが、私が仕事を続けて来られた背景にあったと思います。

それプラス、

  • 夫の後押し:家事や育児の協力は決して多くはないです(ごめん、夫!)が、「仕事を続けるように」と強く言ってくれる。
  • 金銭的理由

 この二つは私にとって大きいです。こう書いてみると、自分は、職場にも家族にも恵まれているなあと思います。

 とはいえ、今の生活に100%満足とはいかず(人間って欲張りね〜)、「もっとハードに働いて、実力をつけたい、もっと稼ぎたい」という思いがときどき湧いてくるのも事実。でも自分の体力や子どもの様子を見ていると、今の働き方が、バランスが取れているのかな、しばらくこれでいこうかな・・と今は思ってます。

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