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2006年11月

2006/11/30

再会

061129_1250 先日、高校時代の親友とランチをしました。実に20年ぶりの再会でした!


 ことの起こりは、夏の暑いさなか、ここ数年は年賀状も途絶えていたのに、彼女から突然電話があったのです。私たちの共通の知人にばったり会って、私の話になり、懐かしくなって、思い切って電話をくれたとのこと。それからメール連絡が始まり、2ヶ月を経てやっとランチが実現することになりました。


 お互いに「顔わかるかな〜」とドキドキの待ち合わせでしたが、案外「変わってない」ようで、二人ともホッとしました。それより、中味が変わってない! 彼女のおもしろさと明るさ、とくに自分を笑える明るさはパワーアップしているようでした。


 お互いの子どもの話、亭主の話になり、麻婆豆腐をほおばりながら、高校時代のような馬鹿笑い…楽しかった!


 でも、彼女の子どもの一人は、出産時のトラブルで、重度の障がいを持っているのです。電話ではちらっとしか聞かなかったので、重い障がいの話〜生まれてから今までの数々のエピソードを、初めて聴きました。私には想像も及ばないような、大変なところを通ってきたのだなあと、びっくりしたり感激しながら。


子どもの介護は「慣れたけど、小学生でも赤ちゃんと同じぐらい手が掛かる」のですから、毎日、体力的に大変だそうです。「でも良いこともいっぱいあったよ〜」と明るく話す彼女。家族、親戚や周りの人の助けを借りながら今までやってきたことが伺われました。


 彼女も私もクリスチャンホーム育ちで、教会は違うけれど、二人とも高校の時に洗礼を受けました。公立高校の同じ部活の仲良しの友だちにそういう人がいるってことが、当時の私にとってどんなに励ましだったことか!


 「障がいを持ったこの子のおかげで、いい加減な信仰しかなかった私が、まじめに教会に通うようになった。神さまがこの子を通して、放蕩娘だった私を、呼び戻してくれたんだと思う」という彼女の言葉を聴きながら、人生に不思議な方法で介入される神さまの恵みを想い、この時期に「再会」を与えてくださった方に心から感謝しました。何より彼女から、大きなプレゼントをもらったように思いました。○子、ありがとうね!!

 


 

 

2006/11/27

自然食バイキング

061126_182教会の仲間12人で、自然食バイキングのお店「はーべすと」に行きました。


 ここができてから3〜4年たつでしょうか、その間、10回は行ってるかな〜というぐらい、私も家族もお気に入りの店です。旬の野菜を使った料理(有機野菜だそうな)を中心に、おそうざいバイキングといった感じでしょうか。


 ごはんは、発芽玄米入り、麦飯もあり、めん類もあります。飲み物も、有機栽培コーヒー、そば茶など、ジュースやアルコール類(別料金)もあります。 デザートも充実していて、ゼリーや杏仁豆腐などが数種類、ケーキ類が数種類ありました。いずれも低カロリーっぽいです。だけど、いつも行くと、おなかいっぱ〜いになるまで食べてしまいます(笑)。


 子どもたちもバイキングだと大喜び。何度も取りにいくのが楽しいみたいですね。娘などは、うどんをお椀に2杯、ごはん1杯、おかずを大皿2皿分食べていました〜、ふだんじゃ考えられない量です!


 気のおけない友だちとの食事は楽しかったです。メンバーの一人が翌日手術を受けるというので、みんなで守りをお祈りしました。

2006/11/23

ジェームズ・アレン

 映画俳優でもないし、サッカー選手でもありません。 知る人ぞ知る、「自己啓発」、「成功哲学」の分野では著名な作家の名前です(私も最近まで知らなかった…)。


 9月頃、ムギさんのブログで、ジェームズ・アレンを知り、「聖書に次ぐベストセラー」という歌い文句に惹かれて、「原因と結果の法則」という本を読みました。頭をハンマーで殴られたような衝撃・・を受け、次々に彼の本を読みまくりました。(「原因と結果・・」が一番よかったけど)


 私はいままで自己啓発本と言えば、スティーブン・コヴィーさんの「7つの習慣」を読んだぐらいで(これはすっごく良かったです!!)、あとは親しんでいませんでした。

 でも、J. アレンに出会ってから、この世界に引き込まれ(笑)、ここのところ自己啓発本ばかり読むようになってしまってます。


 J. アレンは、今から約100年前の人。でも少しも古さを感じさせません。
 彼の主張は、ひとことで言えば、「ふだんから考えていること思っていることが、その人を形作る、その人の人生を決める」ということです。悪いことを考えていれば悪い人に、良いことを考えていれば良い人になる、その逆(良い人だから良いことを考える)ではないのです。


 一番「目から鱗」だったのは、「外的な環境も、その人の考え(思い)が引き寄せたもの、考え(思い)の結果である」という主張です。いろいろ、反論はあろうかと思いますが、彼が言いたいことは、あなたは、自分が環境の犠牲者だと思ってはならない。あなたは、自分の考え、感情、言葉、など、すべて善きものを選ぶことができる。自分が人生の主体でありなさい、ということなのかなあと受け止めました。実践は非常に難しいけれど、チャレンジする価値はあると思いました。


 最後の章では、もっとも尊いものは、「穏やかな心」であるというような事が書いてあり、いたく共感しました。子ども達にもそういう心を持って欲しい、ならば、自分がそうでなくては・・・怒りんぼを改めなくてはと思った次第です(笑)。


 ちょうど時を同じくして読み始めた「コーチング」のブログにも、J. アレンが引用・紹介されていたし、次回に紹介したいと思っている、オグ・マンディーノの著書にも、引用されていました。なんだかつながってる〜という嬉しさと、J. アレンの偉大さ、存在感を思い知りました。


 「原因と結果の法則」は、たびたび繰り返して読みたい本なので、英語ですが、朗読CDもあるので、調べてみました。そしたら、私が学生時代に感銘を受けたブラザーローレンス著「敬虔な生涯」The Practice of the Presence of God  と合わせて1枚のCDになっているではありませんか。(アマゾンで1700円)これまたびっくり!買わなきゃ〜です。

 

2006/11/16

健康管理と体重管理

 肩こりと腰痛が慢性化していて(そんなにひどくはないけれど)、整骨院通いが続いています。
絶対的に運動不足だなあと思い、今週から、ウオーキングを始めることに!
職場の昼休みに、他の部署の人々で、近くの公園をウオーキングしているグループがあり、仲間に入れてもらうことにしました。山道を早足で歩くこと30分! 最後、5階まで階段を上がるのは、しんどかったですが、外は暖かく、自然の中を歩くコースなので、とっても気持ちがよかったです!


 一緒にあるいた方に、肩こり解消のため「ラジオ体操」を勧められ、それも昨日から開始!朝6時半から10分間一人でやってます(笑)。ふだん使わない筋肉を動かすので、なかなか良いですよ〜。


 それに加えて、最近体重が増えているので、食生活、というか、間食を見直すことに。
 夕方になるとお腹がすいて疲れもたまるので、今までは、帰宅途中の車中でお菓子を食べ、帰宅して夕食作りのまえにお菓子を食べ、食後にお菓子を食べ・・・やっぱ食べ過ぎだよね!? 
 なので、「口寂しくなったらお茶を飲む」「間食は、豆類かドライフルーツにする」を実行することにしました。
 そして、毎日、体重計に乗って、記録をつける。
 うれしいことに、1日目から、毎日300-500g減っております。こんなに効果があるとは思わなかったので、ほんとうれし〜(涙)。
 寒くなるけど、ウオーキングも続けたいと思います!!

 

2006/11/13

WM講演会その2

 第一部のムギさんも素敵でしたが、第二部のスピーカーの方々も素敵な人たちばかりでした。ナマの体験談をきく、その場に一緒にいるというのはやはりいいものですね〜。聴衆は200人ぐらいだったかな?会場も新しく、とっても心地よいイスでした。
 第二部は、5人のスピーカー(30代後半〜40代前半)のワークライフバランスについての体験談、また、フロアーから質問を受ける形で進みました。みなさんとっても明るくて、話がおもしろくて、会場は笑いがいっぱい。でもしんみりした話、感動的な話もあり、胸が熱くなる場面も・・・。


 最後に、あるスピーカーのメッセージに、感銘をうけました。
 彼女は「離婚」という選択を経てきたのですが、
 「自分は受け身の人間だったが、離婚を決めたとき、人にたよることをやめた。人にたよるから、がっかりしたり、怒りがわいたりする。すべて自分の責任、自分の選択として行うことにした。いろんなものをそぎ落として、捨てて、本当にゆずれないもの、どうしてもあきらめきれないものだけを選択した。いまはすべて、私が好きだからやる、というふうにしている」と。
 その方は、見た目も話し方も柔らかく、可愛い雰囲気の方なのに、このように芯のある言葉が出てくることに感動しました。仕事と家庭が、人生そのものが、彼女を強く、深くしたんだなあと・・・。


 そして、私も、「人のせいにしない、環境のせいにしない、自分で選び取ったこととして行う、人生のすべてを贈り物として受け取る・・」ということを心に刻んでいきたいと思いました。(かっこよすぎ?)

2006/11/12

WM講演会その1

061111_1326_1「女性と仕事の未来館」主催の「WMカンファレンス」に行ってきました。前日に、ムギ畑(ワーキングマザー(WM)のためのサイト)で知り、即申し込んでしまいました。仕事以外で講演会に行くなんて私にはめったにありません。ではなぜ? ムギ畑主宰のムギさんに会ってみたかったというのが一番の理由かな。それと今の自分に必要なもの、と直感したので。


 ムギさんの本業は証券アナリスト。仕事とは直接関係のない、「ムギ畑」(会員4000人)が評価されて、2005年にはウオールスリートジャーナルの「世界で注目すべき50人の女性」に選ばれたり、2006は、エイボン女性大賞を受賞。朝日新聞の土曜版にも大きく取り上げられたりしました。3児の母で、まだ30代です。


 私は彼女のブログを読んでいるので、話の内容自体は、知っていることが多かったですが、それでも彼女の主張が筋道だってまとめられてパワフルに語られ、刺激になりました。出来る女性、頭のいい女性というオーラが出ていましたが、それだけでなく、母親として、主婦としてはとってもお茶目で、気さくなおもしろい方で、親しみを感じました。


 ワーク・ライフバランス、キャリアの積み方・磨き方・・・というのがおもな内容でしたが、自己管理の面で
「だらだらテレビ、ネットサーフィンを減らして、読書を増やす」
「ストレスを感じたら、依存性薬物(酒タバコ、珈琲、チョコレートなど)で解消するのでなく、ストロークを増やし、よく寝ること」
「目標達成のために潜在意識を活用する」など、
私もなんとな〜く取り組んでいたことなので、はっきり言ってもらえて、ますますやる気になりました(笑)。家事で、「洗濯やゴミ出しは毎日・毎回しない」なんてのも、私と似てる〜!!とうれしくなってしまいました。(その2へ続く)


 *「ストローク」とは、「交流分析」という心理療法のことばで、「他者との気持ちのよいやりとり、触れあい」のことです。

2006/11/08

ある作家の子育て論

 1960年生まれの直木賞作家 石田衣良さんのインタビューが、「リビング」(
フリーペーパー)に載っていました。とても共感したので、引用させていただきます。石田さんは、二人の小学生のパパだそうです。

*****

(親子の距離感に関して) 「・・・一番問題が多いの過干渉の親ですね。子どものためによかれと思う気持ちはわかるけど、子どもをコントロール使用というのは避けたほうがいい。たぶん、親が自分の人生の主役はだれかということを考えてないんじゃないかな。多くの場合、そういう母親は、夫に何も期待していない。自分の人生の満たされない何かを子どもの人生で満たそうとしているのかなあ」


「心配なのは、過干渉の子どもは、人を愛する能力、何かをすきになる力がなくなっちゃうってことな。・・」

「親が子どもの人生を導こう、なんていうのは思い上がり。人生には運命としか思えないこともあります。子どもの人生を生きるのは子ども。大切なのは、子どもののりしろを残しておいてやることじゃないかと思います。・・・のりしろをつぶしちゃうと、何にも熱中できない、やりたいことがないということになる。優秀な子どもほど器用だから、その場その場で対応してしまうからね」


****

う〜む、なかなか考えさせられるいいこと書いてありますねえ。我が意を得たり!ってかんじ。
とくに、「子どもののりしろを残しておいてやる」というところが、新鮮で、わたしのこれからの子育てのなかで心にとめておきたいなあと思いました。


実はこれを読んだ日、仕事で、まさに「過干渉」のお母さんからの電話相談があったのでした。詳しいことは言えませんが、「自分にはお母さん仲間でライバルがいる。その人には負けたくないが、どうやっても自分では勝てない。だから何としても自分の子どもはその人の子どもに勝ってほしい。そのため、いろいろ子どもにやらせているのだが、思うようにいかなくて・・」という内容。びっくりというか「正直な人だなあ〜」と思いましたが、「気持ちはわからなくもないが、子どもにあなたの人生の肩代わりをさせるのは、やめませんか・・・」というようにお話しさせていただきました。
 この人のようにあからさまでなくても、母親としてそういう気持ちは誰でも多少はあるかもしれません。それをいかに自覚していくかが大切だなと・・自分も気をつけなきゃです!

2006/11/06

食べちゃった!

 昨晩ちょっとしたハプニングがありました。

 お風呂から出て、子ども達を寝かしつけようとしたら、息子(@3歳ほやほや)が、「おえーおえー」とへんな音を出していて・・・のどが苦しそうなのです。水を飲ませると、飲めるのですが、「いたい、いたい」と泣きます。なにかのどにささったのかな?でも魚は食べてないし・・・お風呂ではご機嫌だったのに・・・。からだをさすりながら「どうしたの?なにか、食べた?」ときいてみると、「ぼくね、せっけん食べちゃったの。大きいの」と答えるじゃあありませんか!! 「おいしいかと思ったの?」「うん」・・・ばっかだね〜・・・食い意地の張っている息子ならありえるけど・・・。

 まあ、原因がわかって少しほっとしましたが、どうしようというわけで、小児医療相談なるところへ電話してみました。病院へいかなくても、水か牛乳を飲ませて様子をみればよいでしょうとのこと。夜中に病院へ行かずに済んでほんと、よかったです。牛乳を温めている間に、息子は、父親の腕のなかでスヤスヤ・・・♪

2006/11/05

「子育てハッピーアドバイス2」

 1のがよかったので、2も読んでみました。

 2にも、1に書いてあった「境界線」が裏テーマになってるように思いました。こんどは「親と子の境界線」です。

 たとえば、まず第1章は、「子どもは自分とは別の人格を持っている」というようなタイトルです。

なるほどーと思ったのは、「子どもの悩みと自分の悩みを分ける」→子どもが悩むべきことを、親が取ってしまわない、とか、何度言っても親の言うとおりにしない(できない)場合は、「あきらめるのも一つの方法」とか。宿題、明日の準備なども、できなくても「本人に任せる」とか。

あと、「発達に応じてしつける」では、0〜3歳までのしつけのやり方がマンガでわかりやすく描いてあります。4歳以降になっても、子どもが同じ事を繰り返しているときは、「0〜3歳の育ち直しをしている」のだと
解釈して、0〜3歳のようにしつけ直す、というアドバイスです。

*******

娘(8歳)が、「読み終わっちゃった〜!」というので、「何を?」ときくと「子育てハッピーアドバイス2」とのこと! 「ひえーっ、あなたが読むものじゃないよ〜」(汗)と言うと、「ママがこの通りにやってるかどうか、観察しよ〜っ」だって!恐るべし!

 

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