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2006/11/08

ある作家の子育て論

 1960年生まれの直木賞作家 石田衣良さんのインタビューが、「リビング」(
フリーペーパー)に載っていました。とても共感したので、引用させていただきます。石田さんは、二人の小学生のパパだそうです。

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(親子の距離感に関して) 「・・・一番問題が多いの過干渉の親ですね。子どものためによかれと思う気持ちはわかるけど、子どもをコントロール使用というのは避けたほうがいい。たぶん、親が自分の人生の主役はだれかということを考えてないんじゃないかな。多くの場合、そういう母親は、夫に何も期待していない。自分の人生の満たされない何かを子どもの人生で満たそうとしているのかなあ」


「心配なのは、過干渉の子どもは、人を愛する能力、何かをすきになる力がなくなっちゃうってことな。・・」

「親が子どもの人生を導こう、なんていうのは思い上がり。人生には運命としか思えないこともあります。子どもの人生を生きるのは子ども。大切なのは、子どもののりしろを残しておいてやることじゃないかと思います。・・・のりしろをつぶしちゃうと、何にも熱中できない、やりたいことがないということになる。優秀な子どもほど器用だから、その場その場で対応してしまうからね」


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う〜む、なかなか考えさせられるいいこと書いてありますねえ。我が意を得たり!ってかんじ。
とくに、「子どもののりしろを残しておいてやる」というところが、新鮮で、わたしのこれからの子育てのなかで心にとめておきたいなあと思いました。


実はこれを読んだ日、仕事で、まさに「過干渉」のお母さんからの電話相談があったのでした。詳しいことは言えませんが、「自分にはお母さん仲間でライバルがいる。その人には負けたくないが、どうやっても自分では勝てない。だから何としても自分の子どもはその人の子どもに勝ってほしい。そのため、いろいろ子どもにやらせているのだが、思うようにいかなくて・・」という内容。びっくりというか「正直な人だなあ〜」と思いましたが、「気持ちはわからなくもないが、子どもにあなたの人生の肩代わりをさせるのは、やめませんか・・・」というようにお話しさせていただきました。
 この人のようにあからさまでなくても、母親としてそういう気持ちは誰でも多少はあるかもしれません。それをいかに自覚していくかが大切だなと・・自分も気をつけなきゃです!

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