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2007年3月

2007/03/31

ガラス工芸美術館

 家族で群馬に帰省し、群馬ガラス工芸美術館へ行ってきました。

 ここは、19世紀末~20世紀初頭のアール・ヌーヴォー期のガラス工芸作家、エミール・ガレのランプや花瓶、ドーム兄弟の作品を中心とした展示。ほかに、家具やミュシャのポスター、ステンドグラスなどもありました。お客さんもあまりなく、ゆっくり見られてよかったです。新緑の季節だと、ラウンジからの眺めがもっとよかったかも。

 いちばん気に入ったのは、ガレの桜文の花瓶と、ドームのすみれ文のランプや小瓶。やわらかい模様と暖かい色合い、シンプルなスタイル‥うちにもひとつ、と思ったけれど、高すぎて手が出ませんでした(爆)。

 館内の説明を読んで、フランスのアールヌーヴォーは、イギリスのアーツ&クラフト運動(生活の道具を美しく~暮らしの中の芸術をめざす運動、とでもいうのかな)を源流としていることがわかりました。その代表は、ウイリアム・モリスであり、彼はコッツウオルズが好きでそこからインスピレーションを受けたということも知りました。

 つまり、ガレから、私の大好きなコッツウオルズまで、つながったわけです!(笑) 思いがけない発見でした。アールヌーヴォーやアーツ&クラフト運動は、暮らしを楽しむ、ていねいに暮らすという価値観の現れなのでしょうか‥もうちょっと調べてみたくなりました。

 さて、工芸美術館では、ガラスの絵付けができるということで、娘が挑戦。絵を描けば、あとは10分程度乾燥させるだけとお手軽でした。が、娘はかなり時間をかけて色をつけていて、できあがりはこのとおり。待ち時間に、息子が飽きてしまい、相手をするのが大変でしたー。070331_0859_1

2007/03/30

送別会

 あっというまに、近所の公園のソメイヨシノが満開になっています。

 職場の送別会がありました。(フランス家庭料理のフルコースで、美味しかった!)3月末で数名の方が退職されるのです。

  今年はとくに、私とほぼ同じ時期に入って、6~7年、一緒に仕事をしてきた臨床心理士のCさんがやめることになったので、感慨もひとしお。

 彼女とは、出身高校が同じということもあり、出会った当初から話が盛り上がり、仕事だけでなく、プライベートでも仲良くしていただきました。

 私よりずっと若いけれど、臨床のセンスに長けていて、おまけに勉強家で、着実に力をつけてこられたので、私もたびたびケースのことを相談し、彼女を頼りにしてきました。こまやかな心遣いのできる人で、職場の誰にも好かれていました。

 彼女がいなくなることは、わが職場にとって相当な痛手。私も、正直不安です!

 気軽におしゃべりする機会も減ってしまう~と思うと、すごくさびしい。

 でも、彼女がほかの職場へ行って、新たな経験を積むことは、臨床心理士全体のレベルアップにつながり、日本のためになるんだ!と自分に言い聞かせ、耐えていこうと思います(笑)。 

 これからもCさんとは、同業仲間として、そして友達として、関係を大切にしていくつもりです。Cさん、いままでありがとう~! 新しい仕事がんばってね!!

2007/03/27

学童卒所式

  先日、娘の通う学童(放課後児童クラブ)で、卒所式(=6年生のお別れ会)がありました。今年は4人の6年生を送りました。私は去年出られなかったので、今年初めて参加。感動感動‥もらい泣き連続の式でした!

 プログラムは、卒所証書授与(厳粛な感じで、びっくり)のあと、下級生の出し物、その合間に、卒所生の保護者一人ずつあいさつ、最後に、下級生からの言葉、指導員からの言葉、そして卒所生の言葉、というように続きました。

 保護者や指導員、卒所生のみんなが、6年間を振り返って話しながら、感極まって涙‥男の子も、お父さんも泣いていました。

 それよりびっくりしたのは、下級生の代表の何人かが、6年生に、「○○くん、一緒に帰ってくれてありがとう」「○○ちゃん、一緒に遊んでくれてありがとう‥」とお礼の言葉を述べながら、泣いていたことです。そんなに強い絆で結ばれていたとは‥!! 数年間一緒に過すことで、友達というより、兄弟、家族にも似た関係が作られるのかもしれませんね~。

 あとで聞いたら、うちの娘も、その場面で泣きそうになった、と言っていました。このような暖かい学童の一員になれて、娘は幸せだなと思いました。

2007/03/26

年度末

 年度末ですね。教育相談でかかわった方々で、この春中学を卒業した方(親御さんだったりご本人だったり)から、お礼のお手紙をいくつかいただきました。

 一時期中学校に行かれなかったけれども、復帰して、公立高校を受験し、見事に合格した人、さいごまで中学には戻れなかったけれども、ちがう居場所を見つけて、自分に合った高校に進学することにした人…

 中学卒業したからといって関わりが切れてしまう訳ではなく、まだ続く場合も多いのですが、一応の区切りということでしょうか。お礼のお手紙をいただいたりすると、こちらもうれしいですし、いままでのかかわりを振り返る機会にもなったりします。

 (でも、受かった高校行けるかどうか心配な子も何人か居るんですけどね‥)

 ***

 うちの子どもたちも、それぞれの学年が終了。娘は今度、小3になります。

「3年生の何が楽しみ?」ときいたら、「(遠足の)動物園、工場見学、リコーダー、あと、お習字も!」と。お~、なんと前向きな! 初めてのことへのドキドキがいっぱいあるって、いいですね~。

 息子は、保育園の3歳児クラスへ進級。1~2歳クラスは、ほとんどメンバー変わらずで来たけれど、今度は、新しいお友達も増えて、2クラスに分かれるそうです。「ぼく、たんぽぽぐみになるんだよ!」と一応理解しているみたい^^。リトミックや体操の時間も始まるので、それもまた楽しみ!

 私は4月からも、同じ職場ですが、気を引き締めてがんばりま~す!

2007/03/22

小学生を読書好きにするには

Dokusho

 

 

 

 

 

 

小学生100冊読書日記―フィンランド・メソッドで本が好きになる 

書店で見つけた本です。娘がどうしても欲しいというので買いました。

 A4サイズで、1頁に3冊ずつ読んだ本の記録がつけられる読書ノート。といってしまえば、それだけなのですが、フィンランドメソッドと銘打っているからには、それなりの特徴があるはずです。

その1:小学校3〜6年生が読める本100冊が指定されています。親が読んでほしいと思うような本が一通り網羅されているのがうれしい。ナルニア、星の王子様、モモ、ドリトル先生、小さいおうち、飛ぶ教室、よだかの星、…なんと「もったいないばあさん」も!

その2:100冊の本のシール(表紙の写真)がついていて、それを読書記録のところに貼って、一言感想を書く。

 ただそれだけなのですが、おそるべし、シールの力(笑)! 娘はすっかりハマってしまい、高学年向けの本まで、どんどん読み始めています。いままでは、ゾロリとか似たようなシリーズ物の読みやすい本ばかり読んでいて、親が勧める本には見向きもしなかったのに…これで、読書の幅が広がるかなあと期待しています。

巻末には、保護者向けの頁も有り、「読書の感想を引き出すための質問」(フィンランドの国語メソッドによる対話法)などものっています。

100冊突破には数年かかるでしょうが、全部読んでくれたらいいな〜と思うので、私もプレッシャーかけすぎないよう注意しつつ(笑)サポートしていきたいと思っています。

4766783743小学生100冊読書日記―フィンランド・メソッドで本が好きになる (RYU SELECTION)
北川 達夫
経済界 2006-07

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2007/03/19

ミューズリーブレッド(天然酵母)

Bread

 冷蔵庫に、まもなく賞味期限を迎えるホシノ酵母種(顆粒)を発見! あわててパン種をつくりました。これがホームベーカリー約5回分できるのですが、なるべくはやく使い切らなくてはいけないということで、このところ、休日は天然酵母パンを作っています。

 日曜には、うちにあったブルーベリーミューズリー(シリアル)とレーズンを入れてオリジナルパンを作りました! 外側パリパリ、中味しっとりでおいしかった〜。ホシノ酵母のほんのりした甘さがレーズンとよく合います。薄くスライスして、日曜の夕食に。ちなみにおかずは、圧力鍋で5分で作ったソーセージと野菜のスープでした♪

材料*強力粉350g, ミューズリーとレーズン50g,ホシノ酵母大2、ブラウンシュガー大1、塩小1、水220cc, バター15g

ホシノ酵母だと一次発酵が5,6時間を要するので、朝、ホームベーカリーに材料をぶち込んで生地作りスタートさせ、そのまま、おでかけしてしまいます。夕方帰ってくる頃には、生地がホームベーカリーのなかで、おおきく膨らんでいるというわけです。

二等分して形成、二次発酵はオーブン40度ぐらいで、30分弱。焼きは、180度で35分ぐらい(こげそうなら、アルミホイルをかぶせます)。とちゅう、何度か霧吹きで水をかけます。これは息子がやりたがるので^^やってもらいました。

最後1回分の酵母は、春分の日に使うかな〜?

2007/03/17

靴とへその緒

Shoe  先日、アメリカ人女性と話していて(日本語で^^)、「ひきこもり」というのは日本だけの現象だ…という話になりました。

 彼女曰く、「出産のお祝いは、アメリカではベビーシューズ、これは、将来自分の足で歩んで行く自立のシンボル。でも、日本では、へその緒なんでしょ!?正反対だね!」

 これを聞いて、なるほど〜!と思いました。へその緒が代表的なお祝いかどうか知らないけれど(苦笑)、欧米では、へその緒は大事にされないのでしょうか。日本ではたしかに、へその緒は神聖なもの(お守り?)として、木の箱に入れて産院から渡されますからね…。母子の結びつきを重んじることの象徴なんですね。

 またここでも、欧米と日本の文化の違い〜親子関係の違いをみせつけられました。

以前、子供部屋についての記事でも書きましたが、子どもへの「お仕置き」として
欧米では「部屋に閉じ込める」、一方日本では、「家から出す」という違いがありましたよね。

 精神科医の斉藤環氏は、「ひきこもり」救出マニュアル(←かゆい所に手が届く。関係者必読の本!) のなかで、「一人前になる」とは、欧米では「家を出て両親から離れて独立すること」だが、日本では「両親と同居すること」である。日本型自立は同居モデル、親孝行モデルなのではないか、と述べています。これを読んだときも、目から鱗でした。

 このような日本人の心のありようは、「ひきこもり」を生み出す背景のひとつなのかもしれません(個人レベルの話ではなく、集団の文化の問題として)。

 現代の日本社会も、とくに都会では、自立志向(個人主義といってもよいでしょう)。親も子も自立するのがよいと言われます。でも、欧米のように、「自立して独立して一人前」だけの価値観は、日本人にはなじまないようにも思うのです。

 ライフスタイルは「欧米化」されていても、私たち日本人の心の深層には、へその緒に象徴されるような親子の一体感への憧れ、甘え、家への帰属感などが、実はあるのだ、ということを自覚がまず必要なのでは、と思います。

 その上でどう「個」を確立するのか、もっといえば、どう親とつきあい「自立」するのか、という大変な作業に取り組まなければならないのではないか…「へその緒」をきっかけに、そんなことを考えました。

2007/03/15

3歳児とゆっくり

 3歳4ヶ月の息子は今朝、「おかあしゃん、おなかいた〜い」と。熱はないのですが、ごろごろしていて気分が悪そうです。食欲もなく、ごはんとみそ汁一口でおしまいになってしまいました。

「仕事、保育園どうしよう…」と考えているうち、「おかあしゃん! げぼ!」と言い出した息子。あわててビニール袋を持って行き…ぎりぎり間に合いました(笑)が、保育園ではやっている嘔吐下痢症だろうと判断し、今日は息子とつきあうことにしました。

いつものような元気はないけれど、車での買い物なら行けそうです。銀行、郵便局、無印良品をまわり、帰ってきました。

息子と手をつなぎ、彼のペースに合わせてゆっくり歩くことも楽しいものですね!私の心と体をスローダウンさせてくれるんでしょうか。

ふだんの仕事の日は、なにをするにも、子どもたちに「早く!早く!」とせかしてしまうのですが、今日は、時間がたっぷりあってせかす理由も無い。

通りを歩きながら、息子の大好きな電車やバス、トラックを思う存分眺めたり(笑)、マイカーの乗り降りもゆっくりと…。

私は何事もちゃっちゃかと早く(速く)やってしまうタイプなので、子どものおかげで、ゆっくり動くことを教えてもらっているんですよね。感謝なことだなあと思います。

ついでに、息子の近況をメモしておきます。

まずは、友だちのあっくんとの会話から。

●「ぼくのパパのなまえは、たろう(仮)っていうんだよ。あっくんのパパも、たろう?」(なわけないだろ〜!)

●「ぼくはおねえちゃんいるよ。あっくんは?」

「ぼくはおにいちゃんいる」

「あっくんのおねえちゃんはしんじゃったの?」

「ううん。しんでないよ。おねえちゃんはいないの」

「へーっ、そうなんだ〜!」(本気で驚く息子^^)

 あとは、乗り物への関心/執着がさらに高まっていますね(笑)。この前の軽井沢行きは、息子にとって、初の新幹線体験。東京駅までの電車でもすでにテンションあがっちゃって、電車がすれちがうたびに、「わあ〜!」と大声で歓声をあげるので、こっちは恥ずかしかった〜。

新幹線のホームでも、「あさまだ!あれは、こまち!あ、MAXだ〜!」と。毎日、本や図鑑で見てるからね…。そんなに心躍るなんて、母はうらやましいです(笑)。

2007/03/12

ローラアシュレイ

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夫の出張にくっついて、家族で軽井沢に行ってきました。子どもたちとソリで遊んだり、久しぶりに会う友人、知人との語らいを楽しみました。

私にとって、この旅のもう一つの目的は、ローラアシュレイのアウトレットに行くこと。こうみえても(?)ローラアシュレイファンなのです。雑貨も洋服も。

でも、定価だと高い高い…なので、軽井沢プリンスのアウトレットでのお買い物を楽しみにしてきました。吟味の結果、雑貨を3点連れ帰ってきました。

写真左から、ミニトートバッグ。春らしい桜色の生地、花の刺繍とテープのデザインも気に入りました。

右のは、細長いクッション。ローラアシュレイ日本の20周年記念(2005)の企画物で、タグにも20 yearsの表示が。花柄プリントとギンガムチェックの組み合わせ、大好きです。

真ん中のは、コップのようにみえますが、キャンドルホルダー。だから、小さい穴があいています。Made in Romania で、Bone China と書いてありました。

3点合計で4千円(+tax)でした!たぶん、定価の半額ぐらいなんじゃないかな〜、大満足であります。

夫には、「オバサンのくせに…」と不評ですが、オバサンだからこそ、こういうものが心地よく、うれしいのかもしれません。花柄とかピンクとか、身につけたり集めたりするようになったのは、30過ぎてからだったし…。

機会があったら、御殿場のアウトレットにも行ってみたいです。

2007/03/08

壁画修復師

ひさしぶりに小説を読みました(最近、ハウツー本、実務本ばかり読んでたので…)。

直木賞作家 藤田宜永の 壁画修復師 です。

この本を知ったのは、NHK FMラジオの「ポップスライブラリー」という番組。

(残念ながら今はやってません。小説やエッセイの朗読と音楽からなる上質な番組だったのに!)

ずっと読みたいと思っていたのですが、やっと図書館で巡り会えました。

日本人の壁画修復師が、フランスの田舎の教会で中世のフレスコ画を修復している。そこで思いがけず、フランス人の様々な人間模様(親子、友人、夫婦、恋人…)を垣間みることになり…という物語が5編おさめられています。

一編一編が、フランス産の赤ワインのように味わいがありました。

全体を流れているのが、「静けさ」と「ゆったりした時間の流れ」とでもいいましょうか。あとは孤独。というより「ソリチュード」のほうがぴったりかな。

登場人物がみなそれぞれ、秘密を持っていて、それを日本人の壁画修復師(アベ)に打ち明けに来ます。アベと他の登場人物の距離感が程よいと感じました。

フランス語が堪能といえども、通りすがりの日本人であるアベに、大事な秘密を打ち明けるフランス人たち。そして、アベは、打ち明けられた人間関係に深入りせず、自分は壁画修復師にすぎない、と与えられた仕事に打ち込みつつ、人々の心の動きをしっかり見守っている…アベ自身も、重たい過去の秘密を背負っているのですが…

セラピスト(心理療法家)とクライエントの関係にも通じるものがあるように思いました。ひとりになって自分の心としっかり向き合うことができる人だけが、他者の心にもしっかりと向き合うこと(聴くこと)ができ、適度な距離を保つことができる。そこで生まれる心の交流が、クライエントに癒しや和解をもたらす…私の理想ですね。

ほかにも、フランスの田舎の風景描写や、珍しいフランス料理もいろいろ出てきて楽しめる小説。おすすめです♪

2007/03/06

アルコール問題講演会

 臨床心理士の研修会に参加しました。テーマは、アルコール依存症など、アルコール関連問題の理解と対応について。専門病院の精神科Dr.のお話でした。

 アルコール依存症(日本では、男性の1.9%, 女性の0.1%で、計80万人と推定される)の人で意欲的に治療を受けにくる人はほとんどいませんから、それをまず治療という土台にのせることの大変さ、入院治療の実際、薬の話etc. すさまじい現場の話に引き込まれました。

 Dr.のお話では、全世界的に、タバコの次に、今度はアルコールをなんとかしようという流れがあるそうです。

 言われてみれば、タバコよりも、アルコールのほうが、害が大きいような気がします。アルコールは、60以上もの病気の原因、世界の全死因の3%を占めるそうです(WHOの資料より)。それに加えて、飲酒運転による事故死、家庭内暴力の最大の原因など、人間関係をも破壊します。妊婦や未成年者への影響、経済的損失も大きい。酔っぱらっての痴漢行為やわいせつ行為、その他迷惑行為もタバコの比じゃないですよね。

 日本は、酔っぱらいに寛容な、飲め飲め社会。タバコがこれだけ規制されてきたのですから、今度はアルコールの番、というのも納得できます。日本も変わっていくのでしょうか…。

2007/03/05

息切れSOSサイン

知り合いの臨床心理士さんのブログにおもしろい記事が載っていました。こちらこちらです。おおざっぱに言うと、ひとりひとりに固有の「息切れSOSサイン」があり、それを自覚して役立てよう、というお話。ちなみに、この方は「指先にできるちまめ」だそうです。

私の場合は何だろうと考えると、いくつかありました。

ひとつは、口内炎。忙しいと気持ちの余裕が無くなって料理が手抜きになり栄養が偏ることとか、ストレスで甘いものが食べたくなり、案の定食べ過ぎるのが原因だと思う。(いまも一つあるのよ〜、痛!)

あとは、部屋が散らかっていることへの耐性が弱まる(つまり「誰か早くかたづけて〜!!」と怒鳴る)、とか、声が大きくなる、とか、意味なくネットサーフィンにふける…でしょうか。

何事も、早期発見、早期治療ということで、気づいたら、早めに対処しましょうね〜 ^^ということで、私の場合は、ごはんと野菜とカルシウムを摂って、早寝します(笑)。

2007/03/01

クリスマスローズ

Rose2_1

用があって久しぶりに庭に出てみたら、クリスマスローズが咲いていました! オドロキ! とってもうれしかったです♪

なぜって、これは、1年以上前に、4株買って、庭に植えたもの。でも花を見たのは、初めてなんです!!

植えた当初からひとつもつぼみはつけていませんでした。

1年目は、ときどき見に行ったり(笑)肥料をやったのですが、全く花は咲かず。グラウンドカバーの葉っぱだ、と思うことにしました。

2年目は、存在も忘れかけていたところ…でしたが、こんなに美しく咲いていたとは! 色は淡いヴァイオレット、花がちょっと下向き加減のところも、いじらしい。

期待されていなくても、誰も見ていなくても、時がくれば、つぼみが開いて、自分らしい花を咲かせる。人に見せるためでなく、自分のために…自分がそのように造られているから…

自分自身と子どもの成長とも重ね合わせて、そんなことを想い巡らしました。



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