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2007/05/07

恩師との再会 (1)

 連休中、小学校時代の恩師の古希記念展(書道個展)のご案内をいただき、思い切って先生に会いに行ってきました!  K先生にお会いするのは、定年退職されたときの集い以来…10年ぶりです。

 K先生は、3〜4年生の2年間を受け持ってくださいました。いまの娘と同じ年齢のときだったんだと思うと、感慨もひとしお。

 先生の最初の授業、いまでもはっきり覚えています。

「学校とは何をするところだと思うか?」と小学校3年生に質問したのです!何人かの子どもが、「勉強を教えてもらうところ」と答えたように記憶しています。

 K先生は、はっきりと言われました。

「学校は、わからないところをわかるようにするためのところ。わからないところを教えて!と言いにくるところだ。わからないところがない人は、学校に来なくてもいい」

 当時、ものすごい衝撃を受けたのですが、いま、こうして書いていても、すごいことを言われたのだなあと思えます。

 自分が何をわかっていて、何がわからないかを理解すること、それを自ら聞くという主体性が求められること、…ハイレベルですね〜。

 最近読んだ、内田樹さんのエッセイに、よく似たことが書かれていて、驚きました。

   自分が「何を知らず、何をできないのか」を正しく把握し、それを言葉にし、それを「得る」ことのできる機会と条件について学び知ること、それが学校教育で私たちが学ぶことのほとんどすべてである。

 〜学校で学ぶべきただひとつのこと〜『「おじさん的」思考』(晶文社刊 2002年)より


 K先生のすごいところは、それだけじゃなく、一言ではとても伝えきれません… 授業もおもしろく、人間的魅力にあふれ、とってもユニークで、あったか〜い先生でした。

 再会の様子は、次回に。

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コメント

まさに「恩師」といえるお方ですね~

>学校は、わからないところをわかるようにするためのところ。
何で学校に行かなきゃいけないの?という子どもたちの問いにちゃんと答えられる大人がどれだけいるでしょう?

その後のお話も楽しみにしています!

Jasmineさん、わかってくれてありがとう! 小学校のときに「本物の先生」と会えたことは、私の人生の宝です!

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