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2007年7月

2007/07/28

夏休み1週間目♪

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 小学生の娘が夏休みに入って、1週間目が終わりました〜。ふ〜(娘の弁当作り大変、のため息^^)

 先週末は、地域の夏祭りが小学校の校庭で開かれ、私も、学童や子供会の出店のお手伝いで行ってきました。子ども中心ながら、けっこう盛大でした。

 うちの子たちはおおはしゃぎ…とくに息子は、わたあめ、かき氷、ラムネにスーパーボール…と欲しい物が次々手に入り(笑)、上機嫌。帰るときは「もっといたい〜」と泣いていました(笑)。一方娘は、自分のおこずかいを持っていったせいか、じっくり選んで買い物をしていたようです。(お金の使い方が慎重=ケチなところ、私そっくり^^)

 今週月〜金は、小学校で、午前中に学習会と水泳教室が毎日開かれました。去年までは、時間が合わず参加できなかったのですが、今年から娘はそれに参加してから、学童へ行くことに。水泳教室は、レベル別に指導が行われ、バタ足しかできなかった娘は、クロールの息継ぎを教わり、少しできるようになったとのこと。来年参加すれば、25m完泳できるかな?

 娘自身は、夏休みなので、時間的に少し余裕があるものの(朝の出発時間が遅いなど)、夏休みならではの、やることがあるんですよね〜。学校から出された、毎日つけるものが数点。はみがきカレンダー、寝る時間カレンダー、学習/お手伝い/体力作りなどのチェックシート、毎日一言日記… いまのとこ、毎晩律儀に書き込んでいます。こんなに「管理」されちゃって、かわいそう、と思うのは私だけ?

 今日からは、2泊3日の学童キャンプで、丹沢へ。 安全確保のため、親も原則全員参加なので、私と息子も行ってきます! 川遊びや登山を楽しんできます〜。

 

2007/07/23

気になった親子

 ある病院の待合室でのこと。ものすごい勢いで、中学生ぐらいの息子を叱りつけているお母さんがいました。その子が何か一言言うと、お母さんが、がーっと怒る…の繰り返し。というか、ほとんど息子はしゃべっていませんでした。言いかけるとお母さんが、ガーッと…。そして、息子の一挙手一投足に文句をつけるという感じ。

 お母さんは、ビジネススーツを着て大きな鞄を持っていました。仕事帰りなのでしょう。きっと疲れてイライラしているんだろうな〜、仕事はバリバリこなしているぶん、子どもとつきあうときも、お仕事モードになってしまい、のんびりタイプの子どもを待ってあげられないのかもしれないな〜…などと、私は勝手に想像していました。

 お母さんには理由があるかもしれない、でも、この子にとってこういう状況は良くない! 彼の受ける心理的ダメージは相当なものがある…将来が心配!と強く思いました。(母親との関係が常にこのようなものだと仮定すると、ですが)

 この親子が気になったのは、私も、似たような状況に陥ってしまうことがあるからだと思います(汗)。常に、ではない(と思う)のですが、何かのきっかけで、スイッチが入ってしまい、娘を叱り続けてしまう、いろんなことが次々に気になってしまい、そのまんま、感情を娘にぶつけてしまう…ことが、恥ずかしながらあるのです。

 このお母さんを見て、そういう自分を見ているようで恥ずかしかった。こういうことは、しないようにしたい、と強く思ったのでした。

 こんなに叱り続ける=親が不機嫌、イライラするというのは、多くの場合、「親の期待/要求度が、子どもの現実にマッチしていない」のではないかな、と思いました。このお母さんも、子どもを理解すべく子どものレベルに降りて行って寄り添う、というよりも、自分のレベルに引き上げようということに必死のように思えました。子育てでは、その両方が必要だと言われています。どちらか一方に極端に偏ると、いろいろと問題が起こってくると…

 この中学生は、叱責を受けても、何をどうしていのかわからない、なぜ叱られているのか、わからないような感じでした。そういう子に必要なのは、叱責を受け続けることではなくて、彼の今できていることから、一歩一歩、彼の理解できる言葉/方法で、教えていくことなのに…と思いましたが…。「親」であるがゆえに、冷静になれず、という部分もあるのかなあ

 自分が子を叱りすぎている、必要以上に叱っている、と気づいたら、そこがはじめの一歩。子どもとの関係を見直すチャンスでもあるのです!(→自分への励ましです^^)

2007/07/21

河合隼雄先生を悼む

 臨床心理学の大家で、元文化庁長官、河合隼雄さんが、病に倒れてからもうすぐ1年…というところで、お亡くなりになられましたね。79歳とのこと。本当に残念です…

 河合先生は、もともとスイスでユング心理学の勉強をされましたが、ユング派という枠組みを大きく越え、日本の臨床心理学、臨床心理士を束ねて、育ててくださった方でした。ユング心理学や臨床に深く根ざしながら、日本という文化にとことんこだわり、心理学を越えて、文化論、文明論的な著作も多い。巨人というか、怪物というか…これほど智慧に満ち、しかも、平易な言葉で語ることのできる人は、そう居ないでしょう…

 哀悼の意を表しつつ、私の好きな、河合先生の本を紹介させていただきます!

○子ども〜思春期に関する本:

子どもの宇宙 (岩波新書)子どもの本を読む子どもと悪 (今ここに生きる子ども)大人になることのむずかしさ―青年期の問題 (子どもと教育) いわゆる子育てハウツー本とは全く違う。子どもの心の中、それも深い所で、何が起こっている(と考えられる)か、を読み解くもの。子どもだけでなく、人間をみる新たな視点が与えられます。

○カウンセリング/心理療法

カウンセリングを語る〈上〉 この仕事を選んでよかった〜と強く励まされる一冊。

心理療法序説 よくまとめられた、中味の濃い本。何度も読み返したい。

○文学、その他

昔話の深層―ユング心理学とグリム童話 (講談社プラスアルファ文庫)グリム童話好きにおすすめ。

中年クライシス 日本の小説にみる「中年期」。こんなに深く読めるなんてすごい、と感動しました。

宗教と科学の接点 少し堅い本ですが、非常に考えさせられる。「生と死の接点」もおすすめ。

 

 私が先生から学んだことのひとつは「二律背反」ということです。人間のすることで、「絶対的に良いこと」はほとんどない。良いことの裏には必ず良くないこと(可能性)がある…心理療法だって、良いことばかりでなく、危険が伴う…先生は繰り返しおっしゃっているように思えます。心に留めていきたいです…

 

2007/07/17

夏休みというプレッシャー

 今週末から小学校は夏休み! 母親にとっては恐怖の夏休みが(笑)。

 先日行った「こどもの城」でも、小学生向け夏休みの各種体験講座のお知らせが目立ちました。造形教室や科学教室などです。

 うちの近くの公的施設でも、小学生向けイベントがあるようだし、娘も学校から、地域や民間のキャンプや講座のお知らせを毎日のように持ち帰っています。その手のイベントが増えているんですね〜。良いことではあるけれど、何をさせるか選択し、連れて行く親も大変だろうなと思います。

 私はといえば、お知らせプリントをちらっとみては「平日開催だから、うちには関係ないや〜」とゴミ箱へ(笑)、ですけどね。

 しかし、今やブームの家庭教育系の雑誌の見出しに「夏休みの体験で子どもの成長に差がつく!」とあったり、学校だよりに「夏休みは、今年しかできない体験をして、有意義に過ごしましょう」とあるのをみて、「そんなこと言われても〜、どうしよう!?」とプレッシャーに感じてしまうのは私だけでしょうか? 

 もっとも、私には夏休みなど数日しかないので、「何もできませんでした〜」と言い訳ができるけど、家にいて夏休み中ずっと子どもの相手をするお母さんたちは、生活の世話だけでも大変なのに、「有意義に過ごす!」というプレッシャーって…どうなんでしょ?

 ま、それほど大げさに考えずに、小さいことでも、「ふだんしたかったけどできなかったことができた」「いままでできなかったことが、できるようになった」と言えたら、子どもにとっては素晴らしい夏休みなのかな〜。

 我が家の夏の予定は、学童キャンプと家族旅行ぐらい。あとは、学童/保育園にふつーに行ってもらいます^^

 

2007/07/15

こどもの城へ

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 3連休は家族旅行に行く予定だったのが、天候のために泣く泣くキャンセル。子どももがっかりしてしまったので、どこかへ連れて行ってあげたいと思い、昨日、青山の「こどもの城」へ初めて行ってきました。

 なぜ、こどもの城かというと…

○初めて行く所
○お金のかからないところ
○体験ができるところ
○雨でも楽しく過ごせるところ

を探していたら、ここに行き着きました(笑)。

 電車と雨の中徒歩、3歳児もがんばって歩きました。
 年齢的にうちの子たちにぴったりでした。とてもよかったです! 雨のせいか、人では思ったより少なく、工作コーナーの順番待ちなど全くなし。

 でも、内容は、同じ渋谷にある、都立児童館とほとんど同じと感じたので、児童館でもよかったかな〜(ここは一度行ったので、パスしたのですが)。ちなみに、こどもの城は入場料大人500/子ども400円、都立児童館は無料です。

 小学生の娘は、工作を2種類体験。親と離れて一人で参加しました。キラキラスコープというものとカブトムシのペーパークラフトを作ってきました。
 あとは、二人で、アスレチックコーナー(?) で追いかけっこして遊んだり、ミニボーリングやミニエアホッケー、音楽コーナーでは、いろんな楽器の生演奏を聴くことができました。最後に、ビデオコーナー(私は行きたくなかったですが)で電車とアニメをみておしまい。

 (写真は、動物園の檻状態の子どもたちと、糊を使わないペーパークラフト)

 P.S. 表参道〜こどもの城まで歩く途中、「キッズモデルに登録しませんか?」という勧誘に遭いました!初めてです〜。その人は、子どもの顔はみてないとおもいます(笑)。傘をさしていましたから…。ほかに子連れがいなかったから、私たちに声をかけたのだろうと思い、丁重にお断りしました(笑)。親ばか心が動かなかったといえば嘘になりますが…。

2007/07/14

子どもとパン作り!

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 今朝は、食べる物が何もありませんでした(汗)。幸い、早起きしたので、パンを焼くことに。

 食パンはそそられなかったので、HBで捏ねてから、中に、その辺にあるもの(笑)を入れて、丸パンを作ってみようと。

 このさいだから、子どもにやらせちゃえ〜、ってことで、おねえちゃまだけ、と思っていたら、弟くんも、やりたいやりたいというので、一緒にやりましたよ〜。

 中味は、スライスアーモンド、ドライフルーツ(プルーン、いちじく)、シナモン、あとチョコレートファッジ(ちょどいただきものがあったので!)。

 これだけで、なんとかなりました〜 HBを回し始めてから、焼き上がりまで2時間弱。長いとみるか、まあそんなもん、とみるか…微妙なところですね。

 外側にトッピングしたチョコレートは、溶けてしまったけど(笑)…楽しくおいしくできました。満足♪

2007/07/12

鍵っ子デビュー

 小3の娘には、家の鍵は持たせていません。夫が自宅勤務の週1日だけ、学校からまっすぐ帰宅してよい日、あとの、家にだれもいない日は、学童に行かせています(学童には私が迎えに)。

 しかーし、今日は、夫が出勤することになってしまい、娘は「えーっ! どうしても、帰宅してお友達と遊びたい!」とブーイング。今まではあきらめさせていたのですが、そろそろ大丈夫かなと思い、夫とも相談し、初めて、鍵を持たせて、誰もいない家に帰宅させることにしました。

 昨日のうちに、鍵を入れる場所、帰宅してからの行動などを細かく確認し、鍵の開け閉めの練習も(案の定、1回目はできなかったのです ^^; )。

 そして、今日当日、私もちょっと緊張? (大半は、仕事のことで一杯一杯でしたが〜)娘の帰宅時間に電話を入れてみると、お話中。友達と遊びの打合せをしていたようです。その後話すと、無事帰宅できて、これから遊びにいくとのことでした。いつもと変わらない声で一安心。

 私が早めに帰宅できたので、友人宅から帰ってくる娘を迎える…という1日となりました。子どもの成長を実感できた日でした♪

 鍵っ子デビューとしては遅いほうだと思います。3年生ともなれば、親がいなくても、放課後一人で留守番、出かけるなどしている子も多いでしょう。でもうちは、今日のことはあくまでも例外。少なくとも3年生の間は、学童/父のいる日だけ帰宅、を続けようと思っています。なので、せっかく渡した鍵も、取り返しました(笑)。

 学校も学童も大好き、そして学童外の友達と遊ぶのも好き、という娘に母は感謝感謝…安心してお仕事続けられてるよ〜、ありがとね^^

2007/07/10

働く女性へのメッセージ

 今日の朝日新聞経済面に載っていた記事が目に留まりました。元 IBM役員の内永ゆか子さんが、定年退職後、J-WinというNPOで、企業や働く女性向け研修を開いているそうです。読んでみて、元気がわいてきたので(笑)引用してみます。

*****

「働く女性へのメッセージ」

一、自分のキャリアに対する目標を明確に

一、与えられたチャンスにチャレンジ

一、個人としての価値、強みを持つ

一、社内外の人のネットワークを大切に

一、メンター(個別の相談相手)を活用する

一、始めたら途中であきらめない

さらに大事なのが…

一、基礎体力をつける

一、ちょっといい加減になる

******

短い言葉ですが、ひとつひとつ、うなずけるー! 重みがありますね〜 一条につき1時間ぐらい振り返りの時を設けて、自分を点検したいぐらいです!(やらないと思うけど^^)

最後の、ちょっといい加減になる、ってのも気に入りました!

さらに、内永さんが実践しているという、こんな提案も載っていました。

 5年ごとに人生を区切り、その間の目標を書き出す「人生ロードマップ」…。「ポジション」「趣味」「財産」「体重」について、現実離れした目標であっても、すべて書き出す。実現できなくても、自分が現在置かれた状況の確認と、夢に向けた覚悟を固めるきっかけになる。

 私もこういうの大好きで(笑)、年の初めに毎年書いてま〜す。体重とか貯金額とか(笑)。「実現できなくても…」以下、なるほど〜と思いました。夢に向けた覚悟、ですね!!

 ちなみに夫は、目標を立てるのが大嫌い。「実現できなかったら落ち込むから」だそうです(笑)。だから「目標を立てることは、実現できなくても、意味が有る」というこの提案は、「理解できない〜!」と。人間いろんなタイプの人がいるもんですね。(そういうまとめかい?)

2007/07/06

シュレック3

 シュレック3、娘と見てきました。

 世間の評価は厳しいみたいですが…私は楽しめました。娘の希望だったので、期待していなかったというのと、映画の日で千円で見れたというのも大きいかも(笑)。

 映像が素晴らしくきれい! 音楽も、懐かしのポップスが流れて、親世代へのサービスかしらん?と思ったほど。

 裏(?)テーマは、父親不在〜父親と向き合えなかった人の、男性性の問題かなと思いました。父親に見捨てられた息子、父親から虐待された息子……ゆえに、自分に自信が持てない、自分が父親になることを怖れる… 日本だけでなく、欧米でもそうなんですね〜 

 逆に、登場する女性(プリンセス)たちはみな、肉体的にも精神的にも強いんです(笑)。

 おもしろかったのは、タオイズム(道教)の導師のような人が、出てきたこと。パロディでもあるのでしょうが、西洋人もいまや、東洋的な救いを求めるということなのかなあ…

 ともあれ、娘とデートできたのは、うれしいことでした★

映画の日が土日なら、なるべく毎回、娘と行きたいです。お父さんと弟くんはお留守番よろしく〜

2007/07/05

どうしてこうなる私の人生?

 6月から行き始めた新しい職場は福祉施設。入所者の方と心理面接を行うのが私の仕事です。なかには、外国人の方も数名います。大事な話のときは、プロの通訳をつけますが、日常は、みなさん日本語を話されます。

 ある日、上司である施設長から、「ゴリさん、これ訳してくれない?」と手渡されたのは、ロシア語で書かれた短い文章! 入所者のロシア人が書いたメモでした。

 へ、なんで?? と思われるでしょうが、実は私、心理学の道に入る前、最初の大学の専攻は、ロシア語でした。上司は、私の履歴書をみて知っていましたし、そういえば面接のときにも「うちには、ロシア人もいるのよ。助けてね」と言われたのですが、後半の部分はジョークだと思っていたのに(涙)…。

 私にとってロシア語は、なんとか大学4年で卒業できたものの、モノにはならず、でも、何を血迷ったか、就職もロシア関係の会社に入ってしまい、そこでも、ある意味挫折して、ロシア語は自分の人生から切り捨てた(笑)つもりでした。

 なのに、なのに、なぜ〜〜〜!?

 ロシア語から逃げるために、心理学に転向したのに(笑)、こんなことになろうとは〜(号泣)!

 職場には、さらにもう一人、ロシア人が入所予定、しかも、英語も日本語もほとんどできんらしいです。「ゴリさん、サポートよろしくね!」と笑顔でいう施設長…あの、私、心理職なんですけどお〜!

 「宿題」の翻訳をするため、十数年ぶりにロシア語の辞書をひっぱり出しましたが、もう文字も忘れかけてる…

 人生、何がどこでどうつながるか…わからないものですね〜(苦笑)。

 

2007/07/03

全粒粉スパゲッティ

Pasta

 うちでは、月〜金は基本的に三食ともご飯。そのかわり、週末は、朝から、パン、ホットケーキ、クレープなど、昼と夕食も麺が多いです。

 先週末は、トマトとモッツアレラチーズの冷製パスタが食べたくなり、スーパーに走りました。そこでふと目に留まった「全粒粉スパゲッティ」を買ってみることに。お米は玄米/胚芽米、パンも全粒粉に親しんできましたが、パスタの全粒粉バージョンは初めて!

 写真より、実際はもっと色が濃いです。見た目も味も、蕎麦?と思うぐらいでした。味わいが深い感じで私は気に入ったのですが、トマトとチーズ…には残念ながら合いませんでした! (子ども残してしまい…う、う〜失敗)

 あとから調べてみると、全粒粉パスタは、クリームや中華、和風といった濃いめの味付けが合うのだそうです。まだスパゲッティまだ残っているので、次回は、トッピングを吟味して作ってみましょう!

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