信田さよ子氏
いま、東京国際フォーラムで日本心理臨床学会第26回大会が開かれています(4日間)。私は2日目のみ参加してきました。
熱のこもった5つの発表を聞きましたが、なかでも信田さよ子さん(原宿カウンセリングセンター所長)が司会を務める、アディクションの事例発表が秀逸!行ってよかった~、すごく勉強になりましたし、やる気がわいてきました!
信田さんについては、本、メディア、ブログ(愛読してます)を通して、存じていましたが、ナマで拝見するのは初めて。期待を裏切らない、いや期待以上の、オーラをもつ、素敵な方でした~。臨床心理業界には異色の、貴重な方といえるかな~。はっきりとしたモノのいい方(臨床心理士への苦言を含め)、「○○療法を研究したい」というのではなく、徹底してクライエントの立場に寄り添う実践から出た数々の知見… 私は好きですね~ 共感できました。
アディクション(依存症)の人には、根底に、どうしようもない、底知れぬ「さびしさ」がある、とのこと。それは、人格障害の人が抱える「さびしさ」と同じかもしれないと思いました。だから、人格障害というより、人間関係依存と考えるほうがわかりやすく、介入しやすいかも…などと連想。
信田氏の著書「アディクションアプローチ」も読んでみようと思います!
さて、最後にサプライズが。
夕方、別の発表を聞き、部屋を出るときに、10年ぶりで、ある人にばったり会いました! 私の最初の大学のときの友人で、臨床心理士としては先輩のE子さん! 連絡先が分からなくなり、会いたいな~と思っていた人でした… 数千人の人混みのなかで会えるとは!さっそく、メールアドレスを交換し、途中まで一緒に帰りました。うれしかったです~♪
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