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2008年4月

2008/04/29

4月の本棚から

 GW真っ最中ですが、私も子ども達もカレンダー通り。後半はいつもと同じで、帰省の予定です。それでは、4月に読み終えた本のレビューをどうぞ。

【臨床心理学】

夢分析の実際―心の世界の探求 鑪幹八郎 

 専門家向けというより、自分の夢を分析したい人のための本。夢分析の注意点や危険な点もきちんと書いてあって、「夢とのつきあい方」についての良書です! 

 自分にとっては、「夢を警告として受け取る」ことの意味が府に落ちました。 最近さぼってるけど、夢の記録もぼちぼち続けたいなと思います。

発達障害の子どもたち (講談社現代新書) 杉山登志郎

 仕事上の必要のため、この本と次の本を読みました。この手の本の中では、杉山先生はピカイチです。発達障害についての研究は日々進展しているので、新しい情報が必要。中級者向けかな?だけど、まとまっていて読みやすいです。

軽度発達障害のある子のライフサイクルに合わせた理解と対応―「仮に」理解して、「実際に」支援するために  田中康雄

 保育者、教師、保護者からの質問に答える、Q&A集。こういう事例ある〜、とうなずきながら読みました。医療の診断を受けていなくても、このように情報をもちよって、支援できるのだなあと深く感心。連携にとって一番たいせつなのは、互いにねぎらい合うことーーご苦労様です、という気持ちーーという、著者(児童精神科医)の誠実さ、暖かさがじんじん伝わってくる。何度も読み返したい、実際に役立ちそうな本です。

カウンセリングで何ができるか 信田さよ子

 原宿カウンセリングセンター所長による著作。医療ではない、「カウンセリング」で長年開業しているからこそ自信をもって言える、書けるのだろうと思いました。本書に書いてあることが「カウンセリング」のすべてではないけれど、「カウンセリングを受けてみたい」という人たちへの啓発書。

 9.11以降、「こころへの注目」は、3つの領域に拡散しているーー「被害者・加害者」という司法領域、宗教、そして脳科学(うつ病の増加を背景として)、という指摘になるほど〜です。

【キリスト教スピリチュアリティ】

魂の窓 ケン・ガイア

 芸術作品や自然、人生で起きるさまざまな出来事などは、神のメッセージを受け取るための「窓」となる。さまざまな「窓」を通して、それを感じ受け取るためのガイドブックであり、著者の人生の証ともいえます。私も、芸術や自然、日々の出来事を味わい、深く見つめる感性を養っていきたい…と動機づけてくれる本です。(翻訳がいまいちなのが残念!)

2008/04/27

女性の心理童話第2章

 A.B.Chinen著 Waking the World --Classic Tales of Women and the Heroic Feminine--  (女性の心理童話)第2章の抄訳です。第1章はこちら

第2章 戦士の妻 ー力を取り戻すー (チワ・プエブロ)

【あらすじ】

 ある部族長の娘が青タカという名の戦士と結婚し暮らしていた。ある日、赤タカという友人の戦士が、青タカに賭をもちかけた。青タカが戦いに出る夜、青タカの妻と寝る、というものだった。青タカは渋々、賭を承知した。

 青タカの妻は、赤タカに隙をみせることがなかったので、赤タカは作戦を変更し、老婦に頼んで、青タカの妻の裸がどんな様子かをみてもらうことにした。老婦は青タカの妻の家に泊まり、裸を盗みみた。彼女には背中にあざがあり、おなかからは金色の長い毛が生えていた。

 老婦はそれを赤タカに報告し、赤タカは、青タカに「おまえの女房と寝た」と言って、あざとおなかの毛のことを話した。賭に負けたと思った青タカは、全財産を赤タカに譲った。そして、妻を動物の皮で作ったトランクに入れて、川に流した。娘がいなくなったことを知った部族長は怒って、青タカを深い穴に投げ込んだ。

 青タカの妻は、釣り人によって川から引き上げられ、彼と服を交換した。男性に変装した彼女は、近くの村に行き、戦士達のなかに入って、戦いに出向いた。戦士たちに、女性ではないかと疑われたが、切り抜け、おなかの毛の魔術的な力で、ひとりで敵を皆殺しにした。

 彼女は戦士達に認められ、引き留められたが、固辞して自分の部族のもとに帰った。青タカと赤タカの賭のこと、青タカの身に起きたことを聞いた彼女は、人々の前で、賭のことや自分のことを話し、青タカの釈放を命じた。穴から出てきた青タカと妻は抱き合った。

 彼女は、人々の前で、赤タカと老婦に罰を与えることを宣言し、男達に命じた。村人は、彼女が戻ってきたことを喜び、彼女の勇気をたたえて祝宴を開いた。彼女と夫は末永く幸せに暮らした。 

【解説】

 女性が主人公の物語が二人の男の話から始まること、二人の男が青タカの妻を性的対象として扱っていること、妻の名前が記されていないこと、これらは、多くの文化における女性の価値下げの現れである。

 青タカの妻のお腹にある金色の毛は、女性特有の力(妊娠出産)、母との原初的な結びつき、神秘的な力などの象徴であろう。

 妻は、トランクに閉じこめられて川に流されたが、それは死や抑うつ状態の象徴である。多くの女性が中年期に、家庭・仕事・身体上の「死」のようなものを経験する。

 助け出されたことは、再生の象徴であり、妻は、男装し、戦士として力を発揮する。男性的なエネルギーや自己主張、力、リーダーシップを手にしたのである。妻は、戦士として敵を殺すが、それは、攻撃性(自己主張し、対決すること)を取り戻すことが、抑うつ状態の解決になりうることを示している。

 青タカの妻は、自分の部族のもとに帰ると、人々の前ではっきりとものを言い、リーダーとなる。彼女個人の成長は、地域社会での役割につながっている。彼女は無力な夫を救うが、これは、中年期の夫婦が直面する、相補性という課題である。女性は勇気や自己主張を身につけ、男性は自分の脆弱性や依存性人間関係の大切さを認めることが内的な課題となる。

 青タカの妻は、赤タカと老婦を部族の者に処刑させたことで、個人的な復讐ではなく、共同体の正義という問題に変容させた。夫を赦し、正義と愛情、攻撃と赦しのバランスをとった。赤タカと老婦の処刑は、家父長制と価値下げされた女性という古い秩序の終焉と解釈することもできる。男性と女性が真の関係を築くことができる新しい社会が育つためには、その古い秩序が崩壊することが必要である。

 青タカは赤タカにだまされていた。無意識の中で眠っているのは男性であり、彼を目覚めさせ、何が起きているかを告げるのは、女性なのである。

【ゴリの感想】

 テーマがたくさんあって、解説を要約するのに手間がかかりました〜。かなり省いたので、わかりにくくてすみません (汗)。

 1章に続いて、自己主張性がテーマですね。しかも、自分の功績を公の場で誇り、共同体のリーダーとなるような自己主張ですから、すごい変化です。「死と再生」を経てそのような変容へと至るのでしょうか。男性と女性の相補性…ふむふむ納得です。

 今取り組んでいる3章は、わが(?)ロシアのお話。ご期待ください♪

2008/04/25

ワーキングマザーの危機 その3

 おまたせしました 半年あいだがあいてしまいましたが、「ワーキングマザーの危機 その3」(いちおう完結編?)お届けします! その1その2も、よければお読みくださいね♪

 サブタイトルは ずばり 「小1の壁」!!

 ワーキングマザーにとって、子どもが保育園時代は、ある意味、華。子どもが保育園に慣れ、親も子も保育園と相性がよければ、とっても居心地よく、楽しく平和に過ごせます。

 しかし! 小学生になると、事態は大きく変わってくるんですね〜

   子どもの放課後の預け先として、学童保育は確保できたとしても、それ以外にも保育園時代とは違っていろいろと困ったことが起きてきます。

 たとえば、子どもにしてみれば、学童に行っていない友達と遊べない、毎日の宿題・翌日準備などの時間を作るのが大変。親は授業参観や懇談会・PTA役員会などはほとんどが平日昼間、他の保護者との接点がなかなか持てないetc.

 娘の場合は、小学校に上がって初めて、「働いていないお母さんがいる」ということを知ったのでした。そして小1の1学期だったと思いますが、ある日娘がシクシクと泣きながら、「○○ちゃんのお母さんはおうちにいるよ…お母さん、お仕事やめられないの?…」と言ったのです。

 早い子は、保育園時代にこのセリフを言う、と聞いていたのですが、うちの子は保育園のときは、まったくなかったので、このときは、「わあ〜、とうとう来たか〜」という感じで、すごくあせりました…1年生になり、学校と学童に一生懸命、適応しようとがんばってきた娘も、もう限界なのかな、と胸が痛みました。

 そのときは何と答えたか覚えていませんが、すぐに、学童の指導員さんに相談しました(連絡帳に書きました)。そして、次のようなお返事をいただきました。

 「お母さんが働くことについて、お子さんに説明するよいチャンスだと思ってください。みなさん通る道ですから…」と。

 ああ、そうですよね… というわけで、何と言って説明するか少し考えました。「生活のために働かなければならない」と言うのは、事実だとしても(笑)、なんだか少し後ろ向きな感じがして…だから、夫とも相談のうえ、娘にはこう話したように覚えています。

 「おとうさんとおかあさんは、二人で働こうと決めたの…」(あとは覚えてません。爆)

 娘は、「わかったー」とだけ。それからは、お仕事やめて、とは言わなくなりました。学童や学校になれて、楽しくなってきたのもあるでしょう。

  私の仕事にも興味を示し、いろんな人に 「うちのお母さんはカウンセラーなんだ〜」と言いまくっているようです(笑)。そして、「きょうどんな相談があった〜?」と、聞いてくることも。めでたしめでたし…です。

 娘もはや4年生。宿題、習い事、学童以外の友達とのつきあいなど…夫も協力してくれて、なんとか、やってこれたかな…(娘にしてみれば、いろいろと不満もあるだろうけど)

 ワーキングマザーの危機、これからも続くのでしょうか… でもピンチはチャンスですよね! 知恵と勇気をいただいてなんとか乗り越えていきたいものです

 

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2008/04/24

サンドイッチパーティ!

 先日、妹・弟家族が遊びに来ました。赤ちゃん入れて総勢11人のオープンサンドイッチパーティとなりました!

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 私が作ったパンは、4種類。ふつうの食パン、ハーブ入り食パン、カレンズ入りカンパーニュ、そして、トマトベーグル(初!)。あと、バゲットとプリンパンを買ってきました。

 トッピングは、数種類のハム、卵、トマト、レタス、アンチョビー、チリコンカーン、アボガド+クリームチーズなど…

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 ↑ トマトベーグルです。プレーンベーグルのレシピで、水の代わりにトマトジュースを使い、ドライトマトを刻んで入れました。トマトの味が濃くでて、美味しかったです!!

 ベーグルはおチビちゃんたちにも好評で(たんに丸いから?)、歯ごたえがあるにもかかわらず、一生懸命食べてくれました^^

 またやりたいな♪

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2008/04/22

新しい出会い☆

 春は新しいことを始めるのに良い季節♪ 

 先週末は、初の、ではないけれど、久しぶりに、心理カウンセリングの個人指導(スーパービジョン)を受けに行きました。これは自分の担当しているケースを報告し、指導助言してもらうものです。臨床心理士になれば、自動的にスーパービジョンが受けられる、というシステムはまだなく、自力でスーパーバイザー(指導者)を捜し、個人的に契約することが多いようです。

 3、4年間ある先生に指導を受けていたのを終わりにして、去年から新しい先生をずっと捜していました。そして最近、同業の知人に紹介していただき、先日は、その先生と初対面にして第一回目のセッションでした。

 新しい先生のことは前から知っていたわけではなく、知人から少し聴いただけ(大胆?)。「会ってみて合わなかったらやめよう」ぐらいの軽い気持ちで、…でも緊張しながら、電車と歩きで1時間のところへ出かけていきました。

 知人からは、「すっごく厳しい先生ですよ」と聞いていたので、覚悟していたのですが…

 実際、お会いしてお話してみて、拍子抜けするぐらい優しい方でした! 初回だったからかな〜 最初の30分は、お茶を飲みながらお互いの自己紹介。いろいろと共通点があることもわかり(ある意味狭い世界だしね)…それに続けて60分のケース報告&指導を受けました。

 私の報告はわかりにくかったと思うし、先生の質問にも、しどろもどろ(汗)だったのですが、先生は厳しいことはおっしゃらず、でも、ケースについて、私が今まで考えてもいなかった見方を示してくださり…訊きたかったことが聞けた、という感じ。これからの方向性が見えてきたかな…ともかく満足!でした。これから月1でスーパービジョンを受けることになりそうです。よかった〜!

 心理臨床の現場に出て9年目に入りましたが、まだまだ…ってか生涯、研鑽の日々が続きそうです…


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2008/04/20

驚愕の居酒屋

 金曜の夜、学童の仲良し母子(今回は、いつものメンバープラスアルファー、拡大バージョンで、チビ含め17人!)で、居酒屋へ。学校の話、学童の七不思議の話(笑)などで盛り上がって楽しかった〜

 この居酒屋さん、ときどき利用しているのですが、それは「キッズルーム」があるから! ガラス張りで、かなり広くて、アスレチックジムのような遊具や大きなスクリーンで映画も上映しているのです。子ども達は食べるよりも飲むよりも、この部屋に入って、汗びっしょりになって遊んでます。キッズルームに面した席は、いつも母親達で一杯…(笑)

 キッズルームがあることで、すごく助かるのですが、このお店、いつも、??と思うことがあり…今回は、???の連続でした。

 まず、お店に入って注文してから30分、料理も飲み物も何も出てきません。 しかも私達の座っていたキッズルーム近辺のエリアには店員が誰も来ない! (金曜の夜なのに、人件費削減しすぎ〜) だからわざわざ席を立って、「あの〜…」と呼びにいく始末。

 持ってくるのが遅いだけでなく、間違えが多いのです、飲み物も、食べ物も… 「○○がまだ来ないのですが」ときくと、「調べてまいります」…「申し訳ございません。ほかのテーブルに出してしまいました」と! 怒りを通り越して、笑いが止まりませんでした… 「この店、よくつぶれないね」「キッズルームでもってるようなもんだね…」と納得する(?)私達。それにしても、ほかの席も若者達で満杯、外で並んでいる人たちもいて、不思議だな〜…

 そして極めつけは、コース料理最後のアイスクリーム。これは大人用で、和風のお皿に盛られた溶けかかったバニラアイス…私達大人の前に出されたアイスクリームには、フォークが添えてあったのです。しかも、ミッフィーちゃん柄の…あきらかに幼児向けフォークが(爆)

絶句したあと、「早く食べないと…形がなくなって、フォークで食べられなくなっちゃう!」といいつつも、笑ってしまい、うまく食べられない私達… 

 スプーンが足りなかったのね…写真を撮ってこなかったのが悔やまれる〜 このシーンは、何度思い出しても笑えます…

 だいじょうぶか〜!? かまど○!! 

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2008/04/19

誕生日でした♪

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   今週は私の誕生日がありました。職場の方にお花をいただきました! 子ども達からは絵を(娘はケーキの絵、息子は私の似顔絵)、夫からはケーキをもらいました^^ ありがとうございます! 年齢を考えると複雑な気持ちですが、プレゼントはうれしいです^^

 でも誕生日が年に1日だけって短い! あっという間に過ぎてしまいます〜 そんな私の気持ちを察してか、娘は翌日も翌々日も、「ママ、誕生日おめでとう!」と言ってくれました(涙)。ほんとに、誕生日の1週間を誕生日ウイークとして、特別な週として過ごすのもいいのではないかしら〜と本気で思いました!

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2008/04/18

パンに美味しい紅茶とジャム☆

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 粉をきらしてしまい、このところパンが作れていませんでした。買いに行く時間がないので、富沢商店のオンラインショップで注文し、3日後には「国産小麦はるゆたか100%」が到着(5キロで1500円ちょっと、だからそんなに高くないですよね)。息子のリクエストで、シンプルな真っ白(全粒粉なし)の食パンを焼きました。もちろんホームベーカリーで^^

 粉のせいかな~、ふんわりもちもち、キメの細かい、見た目も美しく、おいしいパンができました♪ バターもミルクも入っているので、何もつけなくてもいけます…息子は3枚ペロリ!でした^^ 私はサンクゼールの砂糖不使用ジャム(きいちご)をつけて。甘ったるい感じがなくて好きなんです。

 そして、パンには紅茶。いただきものの紅茶を淹れました。こんなに濃く出る紅茶は初めて・・・っていうぐらいの、優れもの。香りもいいです。葉々屋(ようようや)というお店のものだそうで、300g袋入。ティーパックとは全然違います~ (Kさん、ありがとう!)

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2008/04/15

プチうつな夜は

 旅行から帰って、すぐ新学期が始まり、怒濤のような一週間が過ぎ。。。さすがに疲れが出たのか、日曜の夜は、めずらしくプチうつ状態になってしまいました。首肩が痛いし、体がだるいし、誰とも話したくな〜い、疲れた〜、やる気な〜い。。。

 子どもが寝たあと、少し自分を楽しませてから寝たいと思って、読書でもなくネットサーフィンでもなく、テレビをみることに!

 その日は、映画が二本同時に放映され、私の好きなクラシック音楽の番組もあって、一つに決められず、ザッピングしながら見ていました。で結局、いちばん元気が出たのは、女芸人が出ていた番組でした(笑)。

 それは、女芸人たちが芸を見せるのではなくて、自分の恋愛経験などを語るもの。失恋体験とか、30ウン歳で男性と付き合ったことがないとか、赤裸々に語り、それを司会者にさんざんコケにされ。。。笑えた笑えた!

 そしてそういうところを売りにしてしまう芸人さんたちが、とっても素敵だと思いました。きれいな女優さんや女子アナだけがテレビでもてはやされるのではなく、こうした素朴な(失礼)、中性的な方々人気があるというのは、すごく分かる気がしました。みていてなんかほっとする、癒されるっていうのかな〜 肩の力が抜けてて、自分を笑えるっていいな。。。テレビをみていて、私のなかにも彼女たちと共通する要素を発見。これからは女芸人キャラで行こうかなと思いました(笑)。

 癒されるといえば、高橋晴美さんという人のピアノのCD,「愛のピアノ」はすっごくお薦めです!! しっと〜りした甘い優し〜いメロディーで、慰められます。。最近繰り返して聴いています。疲れたとき、ちょっとへこんだ時にいいですよ〜

 徐々に気分は上向いてますが、今週は、早めに帰宅して、早く寝るようにしてます。ではおやすみなさい♪

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2008/04/13

ママ達のストレス解消法は?

  土曜日、息子の保育園で保護者会がありました。後半はクラスごとに分かれて、自己紹介(といっても全員持ち上がりなので、知っているメンバー)。担任の先生から、子どもの話だけでなく、親自身の「ストレス解消法」も話してください、というリクエストがありまして、いろんな話がきけて、おもしろかったです。

 寝る、食べる、おしゃべり、笑う、旅行など、定番の(?)ストレス解消法のほかにも、へえ〜というものもあり、私がこれからやってみたい♪と思ったものを、メモしておきます。

○ 海に行く

○ スーパー銭湯に行く

○ 子どもが寝てから夫婦で(友達同士で)お茶しに行く

○ You Tubeで笑える動画を見る

○ 海外ドラマをたくさんレンタルしてひたすら見る (「ミディアム」がお勧めとの声が)

○ 子どもだけで、おばあちゃんちに泊まりに行かせる

 なかなか良さそうでしょう〜!? 

 ちなみに私が発表したのは、「車の中で大声で歌う」でした^^

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2008/04/10

育児本を愛読する9歳児

 小4になった娘が、いま熱心に読んでいる本は、「子育てハッピーアドバイス3 

 読んでいるだけでなく、私が怒ったり、ぼやいたりすると、ちょうどよいタイミングで、忠告してくれるのです。「お母さん! ハッピーアドバイスに○○と書いてあったでしょ!!」と…

 たとえば、息子がわからんちん状態になり、耳元でわ〜っと大泣きを始め(ホントに声が大きいんです…)、私はとっさに息子の口をふさいでしまいました。すると娘は、「お母さん! <思い切り泣かせて、抱きしめる>だよ!!ハッピーアドバイス!」と。なんて素晴らしい〜!

 で、私はどうしたかというと 「じゃあ、やってみせて」と娘に振ってみました(笑)。娘は優しい声で、一生懸命、弟をなだめ、すかし…しかしそのときは、息子の機嫌はどうにもおさまらず、娘は「だめだ。難しい!」と投げ出してしまいました(爆)。そう、言うは易し行うは難しなんだよ〜と心の中で思う私。

 またあるときは、私が「も〜 お父さんたら〜」とぼやいていたら、「ハッピーアドバイスのここ読んでごらん!」と、夫婦のコミュニケーションの頁を開いて見せてくれました 

 9歳の子がこういうものを読んで家族間の調整役になるというのは、あまり良いことではないな、と思うのです。が、娘がこの本を好きなのは、「こんなふうに親に接してもらえたらうれしい」「こんなふうに親がわかってくれたらうれしい」と本に書かれていることに心から共感するから、なのだと思います。

 この本を読んでいた娘、「思春期ってなに?」と質問してきました。本をみると「思春期に反抗するのは、よく育っている証拠です」とあるではないですか。「そうなんだ〜、私も思春期になったら反抗しよ〜!」とやる気満々の娘。そ、それは困るよ〜

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2008/04/08

周りの方々に支えられ。。

 きのうから、仕事/保育園/小学校がいっせいにスタートしました。年度初めは、いろいろと忙しいですね。学校・園に提出する書類が多く、その書き物に追われたり、おまけに、今年は町内会の班長と登校班の親の班長もお鉢が回ってきたのです。その作業・連絡、登校班につきそって朝学校まで行ったり、娘の学童のお弁当を作ったり…と、普段に増して、せわしなく過ごしております。

 そんななかで、実際に手伝ってくれたり、優しい言葉をかけてくれる人が周りにいて、忙しいけれど、引き受けてよかったな〜と思ってしまいました。「私が行くよ〜」と登校班つきそいをかって出てくれる他のママたち、町内会の作業を手伝ってくださる近隣の方。。人の優しさが身にしみます〜 本当にありがたいです。。。

 職場のほうでも、退職教員の先生方が心遣いあふれる優しい言葉をかけてくださいました。「お子さんたち元気? 何年生になったの?」「病気はしていない? 子どもが健康で過ごしてくれるのは、仕事をする上で、ありがたいことだね。。。」などなど。

 娘は以前、職場の宴会に連れて行ったことがあるので、ある方はそれを覚えていてくださって、「もうそんなに大きくなったんですか」としみじみ言われ…。この先生とは、仕事上の接点はほとんどないのに、折りにふれ、「相談の仕事大変そうだね」「ご苦労さん」などと声をかけてくださいます。さりげない、でも温かい一言に、支えられてここにいるんだな〜という感謝の気持ちがわいてきます。

 余談ですが、娘を連れて行った宴会では(たぶん3年ぐらい前)、娘を見て、「子どもの輝きはすばらしいね…」と涙ぐんでおられました(男性の方です)。その感受性のほうに私は感激しましたが、そういう感性を持っておられるからこそ、教員という職業を選ばれ、全うされたのだなと思いました。。。

 娘と息子は、新しい先生や友達の話をしてくれます。二人とも新たな出会いにちょっぴり緊張しつつ、新年度スタートを切っているようです。。。


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2008/04/06

日本に戻りました☆

  昨日午後、成田に到着しました。

 飛行機は順調で、揺れもなく、子ども達は、映画とビデオ、私は空港で買った英語の本を読み、完読!(薄くて字の大きな本にしてよかった^^) それでも11時間はやはり長かったです。。。

 成田に着く直前に、息子が爆睡状態に入ってしまい、多くの荷物と、16キロの息子の抱っこで大変でした(もちろん夫が^^)

 空港から自宅までの間、バスから桜並木が見えたこと、バスの終着点にもほんのりピンク色の桜がさいていて、うれしかったです。お帰りなさい〜と言ってくれているような気がして。。

 家についたら、一カ所、煌々と電気がつけっぱなしの場所があり、ショック! あんなにチェックしたはずなのに・・舞い上がっていたのかな? 

 庭のクリスマスローズはますます大きくなり、ジューンベリーの白い花が、5分咲きに! そして、枯れ木状態だった山椒が、やわらかい葉を見事にたくさん出していました。はやく収穫しなければ!

 さて、久しぶりに海外旅行してみて、これはある意味、究極の「非日常」体験だと思いました。旅行中、自分の感覚もいつもと違うのがわかりましたし(基本的には緊張状態なのでしょう)、日常の雑事から解放され、仕事のことも何もかも忘れられ・・・自分にとって、いま一番必要な時間だったのだと、つくづく思います。

 子どもとこんなに長時間一緒にいることは、出産以来!?ってぐらいでしたから、二人とも、パパママべったりで、上機嫌でした。とくに息子は、こんなこともできる、あんなこともしゃべれるんだ〜、と発見が多く、貴重な一時でした。「しりとり」も上手にできるようになっていました! 娘のほうも、上手に弟をリードして遊ぶことができて、感心するときもありました。

 帰りの飛行機で、読んだ本の影響もあってか、今後の生活の見直しについて少し考えました。そのなかで特に、週2日は、勤務時間の関係で、帰宅が遅くなり、それから子どもの迎えと夕食の支度、というプロセスが、自分にとって、かなり負担(肉体的にも精神的にも)なことに気づいたのです。迎えと食事の支度、どっちかを外注しようかか、などといろいろ考え始めていますが、いまのところ良いアイデアはまだ浮かんでません。

 昨日と今日で、「お帰りなさい!」と何人かの方から声をかけていただきました。「お帰りなさい」ーーいい言葉ですね。素直にうれしかったです。帰ってくる場所があることの幸せを感じました。もっとも、旅行保険をかけた会社からも、「お帰りなさい!」というタイトルのメールが届いていたのには、苦笑しましたが。。。

【今日のシンプル&スロー】心を込めて「ただいま」「お帰りなさい」と言ってみよう

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2008/04/04

カーメルでのんびり♪

(アメリカ西海岸旅行記 最終回です♪)

モントレーからさらに南にくだると、カーメルという美しいリゾート地があります。

海岸に面した地域には、緑の中に、アウトレットショップや、可愛らしいペンションが立ち並んでいます。家族が砂浜で遊んでいる間、しばしウインドーショッピングを楽しみました。

↓ COACH のアウトレット。半額以下の品もたくさんありました。日本人の私をみると店員さんがさっそく近づいてきたのがおかしかったです

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   ここから山側に入った、カーメルバレーというところのロッジに泊まりました。ゴルフ場併設のロッジで、ゴルフ場の中にコテージが点在しています。部屋についているテラスからすぐゴルフ場に出られます。人はあまりいなくて、静かで、プライバシーが守られそうです。レストランや温水プールもありました。そうそう、シーズンオフなので、ふだんの半額で泊まることができたんですよ。

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   さて、夢のような生活も、もう終わり。週末には日本に戻り、月曜から、私は仕事、子どもは学校が始まります。無事、社会復帰できるかな~  

   アメリカ旅行記 を読んでくださり、ありがとうございました

2008/04/03

モントレーとフォレストガンプ

(アメリカ西海岸旅行記の続きです♪)

モントレーは大きな美しい湾です。

オールドフィッシャマンズワーフには、たくさんのヨットやボート、オットセイたち。。。

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  その少し先に、Cannery Row というショッピング街(元缶詰工場街)があり、そこに、Bubba Gump というお店があります。そう、ここは、映画フォレストガンプにちなんだお店なのです! 店の前には、フォレストがバスを待っていたベンチがあり、アタッシュケースと靴もおいてあって、記念撮影ができます! ここで、お昼を食べました。テーブルには、卓球ラケットの形のメニューと、こんな表示が(笑)。楽しい~

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↑この飲み物は、キッズ用ジュースなのに8ドル近くして、食事より高かったのです(泣)。どうしてこんなに高いのかと思ったら、帰りに、このコップと同じ新しいものをもらえたのでした。底にスイッチがあって、オンにすると下のほうがチカチカ光ります!

  その後、海をながめてから、モントレーベイ・アクエリアム(水族館)へ。

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いわしの水槽 円錐形の内側からみる感じです。

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カリフォルニア・ラッコ  3頭がおもちゃを使ったり、活発に動き回っていました。

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ジャイアントケルプ(海草)のある、2階までの吹き抜けの大きな水槽。

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もっと見所たくさんあったのですが、このぐらいで。海の生物をめぐる環境問題や、子どもの教育に配慮した展示がたくさんあって感心。子どもたちは、ヒトデに触ったり、あちこちにあるレバーや窓を覗いて楽しんでいました♪ 大人もゆったりした気分になれますね。

2008/04/02

カニとパンケーキ

(アメリカ西海岸旅行記の続きです♪)

  サンノゼから北西にあるハーフムーンベイという、のどかな漁港に行きました。Pict0023   Pict0027

  目的は、カニ。 小型の漁船のなかでカニを売っていて、たくさんの人が買いに来ていました。ダンジュネス・クラブという大きなカニが、6はいで55ドルほど。1ぱい千円弱ぐらいでしょうか。安っ!

   まるごと塩茹でして、1人1ぱいいただきました! カニ味噌もたっぷり。。身は酢醤油で。おいしくて、おなかいっぱいになりました^^

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  それから別の日には、パンケーキハウスというお店でブランチ。

  私は、いちごワッフルを。いちごがふんだんに盛ってあって、うれしかった♪

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  息子(4歳)は、アップルパンケーキを注文。これが大きいこと!息子の手と比べてください! 直径20センチ超、厚みが5センチ超。。。シナモンたっぷりでアメリカ~ンな味でした。息子は、半分たいらげました! これ食べてたら太るよな、アメリカ人。。。

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