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2008/10/03

流産の悲しみ☆

 リンクしていただいている ワーキングマザースタイル というサイトに、「流産から立ち直る方法」という記事が載っていました。筆者の方は、他の人たちの役に立てれば、という気持ちで書かれたそうです。正直にありのままを書かれていて心打たれました。素晴らしい内容ですので、是非読んでくださいね!

 私にも流産の経験があります。いまから六年ほど前、娘が三歳のとき、待望の二人目を授かりました。有頂天になり、職場の上司にもさっそく報告した矢先、たしか、11週の健診で、Dr.から、心臓・成長がとまっている、稽留(けいりゅう)流産、と告げられました。

 自覚症状も兆候も何もなかったところへ突然の宣告。何の根拠もないけれど、自分にはそんなこと起こりえないと確信していたのに… 天国から地獄へ突き落とされたとはこんなことをいうのでしょうか。

 流産を告げられた私は、幸せそうなさん妊婦さんが大勢いる産院の待合室で、一人泣きました。ほどなく別室に通され、流産の処置(手術)についての説明を受けました。悲しみに浸る暇はありませんでした。そこから一人で運転して家に帰ったと思うのですが、泣きっぱなしでよく無事に帰り着いたなと思うほど。病院、とくに産院だからでしょうか、安心して泣ける場所も時間もない…とつらく感じたのを覚えています。

 それまで流産したという方の話をきいたことはありましたが、これほど悲しいものだということはわかっていなかったと思います。まだ見ぬ赤ちゃんがいなくなったということは、同時に、自分の「幸せな未来」を失うこと。自分自身の一部を失うことでした…

 家族、親族、友人の慰めの言葉、優しい声かけに、どれだけ励まされたかわかりません。本当に感謝しています。親しい友人である牧師さん夫妻が、手術の前に家に来てくれてお祈りしてくれたことも大きな慰めでした。

 手術を終えて(日帰りでした)、麻酔から覚めてまだふらふらしている私を、「ママ~」と産院の玄関で迎えてくれた娘が、なんといとおしく思えたことか… 夫にも頼もしさを感じましたし、家族の絆が一層深まったように思いました。

 ある方から、「(父親である男性に比べ)女性は心の傷と身体の傷と両方ありますからね…」と言われました。そのとおりで、手術後まもなく、元気になった~思っていたのですが、その産院の近くを通りそうになると、身体がこわばるのがわかりました。いまでも、できれば近づきたくない感じです。

 またそのころ、ネットで調べたのですが、流産、あるいは死産の悲しみというものは、なかなか語られることのない(語る場のない)悲しみ、公に悲しむことのできにくい悲しみなのだな、という印象を受けました。それが流産・死産の悲しみを二重の悲しみにしているのではないかと…。

 悲しみが収まっていくためには、安全な所で思い切り悲しむこと、語ること、あるいは儀式のようなものが必要といわれます。悲しみを乗り越えて生きるために、流産や死産、また不妊の悲しみもそうだと思いますが、悲しむ場、語る場が、必要としている人に与えられるようにと心から願います。

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日記・コラム・つぶやき 」カテゴリの記事

コメント

僕は子供の頃からおまけの子と両親から言われてました。それは3歳上の兄との間に死産の子がいたからです。それはそれは両親は賢そうな赤ちゃんだったと言い続けてました。母が狂ったように背中を叩いたけど息をしなかったそうです。それで自分にチャンスが回ってきたんです。自分も内蔵の奇形があったので小学校に入るまで、生きられないと言われながら育ちました。小学校3年生まで体育の時間は見学でした。小学3年生で50m走を走ったら学年で一番早かったのです。それから両親は安心したようです。父の眠る墓には、水子の霊と刻まれています。生前両親は父の実家の墓に埋葬された水子を、そこの土として自分の墓に入れて儀式を済ましたんだと思います。生命の不思議を感じます。両親は子供は二人と決めていたのだそうです。

悲しみのときに人の慰めを慰めとして受け入れる事ができて心強かったですね。

「自分自身の一部を失う」という感じ、確かに私もそうでした。私の場合、告知されたときのショックは1度目の流産の方が大きかったのですが、悲しみの引きずりは2度目の流産の方が大きかったです。1度目は「今回はたまたま運悪かったけどこれ以降はない」と信じていたので、悲しみを乗り越えられたけど、2度目となると「また次も流産では」という不安がとても大きくなって、結局3度目の妊娠中ずっと不安だったし、無事生まれても「突然死するんでは」という不安が今もずっとつきまとってます。表面上はすっかり乗り越えて元気になっても、失った怖さというのはずっと残るものですね。

☆rururunpenさん、
そうでしたか、なんとなく聞いたような気もしますが、詳しく伺うのは初めてかも。
penさんは奇跡の子なのですね!!
生命の不思議、本当に。人間の意思を超えたものを感じます。
貴重なお話ありがとうございました。


☆まきとさん、
そのときは、素直に受け入れられましたよ~
本当にありがたかったです。


☆らんこさん、
いらっしゃいませ♪
コメントありがとうございます。
つらい経験をお持ちでしたか…
無事赤ちゃんが生まれてもまだ…というのは、せつないですが、それほど大変なことだったのですよね。
経験の分かち合いを感謝します~
またいらしてくださいね♪

私も流産は二度・・・
いまだに涙が出ますね・・・
二度目のとき、麻酔がかかったとたん、
思いが抑えきれなかったのか泣き叫んだようです。
麻酔から覚めるときも「痛い、痛い・・・」と
泣いている自分の声に気付きました。
(麻酔してるから体は痛くないです)
家族がいたから、笑うことができました。
多くの方の心の痛みが癒やされますように・・・

yuyuさん、
コメントありがとうございます。
おつらかったですね…
痛い、痛いと…心が痛かったのですね。
「家族がいたから」…私もそう思います!

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