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2009/03/24

ヴォイス最終回と「対象喪失」

 お友達のJasmineさんも書いておられましたが、ドラマ「ヴォイス〜命なき者の声〜」が昨日で最終回でした。毎回楽しみに、娘と一緒にみていました。(瑛太も時任三郎も好きだし!)

 法医学研究室の医学生たちのお話。真摯に「ご遺体」と向き合って、その「最期の声を聴き取るのが法医学者の役割」、そして、「法医学はご遺族のためにある」というのが、時任三郎が演じる法医学者(ゼミの先生)のモットー。毎回ドラマがあり… いや〜感動しました。

 いままで、法医学者が登場するドラマといえば、推理もの、ミステリーもので、事件を解決する、という役割だったと思います。ヴォイスは、遺族の立場にたつ法医学者(の卵)の物語であり、遺族の癒しの物語でした。

 そこで、大切な人を失った悲しみとその癒し…に関して、お薦めの一冊をご紹介。

 小此木啓吾著 「対象喪失ー悲しむということ」。心理学の学部生の時、臨床心理学の授業でレポートを書かされた思い出の本です(笑)。

 精神分析の創設者、フロイトが、悲哀の仕事(モーニング・ワーク)の提唱者だったとは!しかも、自身が父親を亡くしたことがきっかけだったとは… ある意味驚きの一冊でした。

 「悲しみを悲しむこと」が、それを乗り越える(乗り切る)ためにいかに大切か…わかりやすく書かれています。死別だけでなく、いろいろな別れ、喪失にもあてはまることです。悲しむことの積極的な意味を見出すことができる本ではないかなと思います。

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対象喪失―悲しむということ (中公新書 (557))
対象喪失―悲しむということ (中公新書 (557)) 小此木 啓吾

おすすめ平均
stars失うことの悲しみを人はどう乗り越えるのか
stars「フロイトが創始した精神分析療法は、フロイト自身の『悲哀の仕事』体験から生まれた」と捉え直す。
stars心理学の本を読んで唯一つ悲しみが癒された本
stars名著
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コメント

TBとリンク、ありがとうございました^^
良かったですよね~~
思わず、授業で使おうかと思ってDVDに落としてしまいました(笑)

Jasmineさん、
こちらこそTBありがとうございました〜
法医学者に転向しようかしらなんて思っちゃいましたよ(笑)。
その授業わたしも受けたいわ〜

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» VOICE 最終回! [A cup of tea♪]
 ドラマVOICE、終わってしまいました。 毎回楽しみにしていたので、寂しくなります〜 法医学というのはなじみのない世界だったので新鮮でしたし、いろんな意味で、カウンセリングに通じるものがあるなというのが発見でした。 真実が人を傷つけることがある。 でも真実を知らなければ癒やされない心の傷がある。 真実を知ることでよけいに傷つくとしても、 知ったからこそ乗り越えられることがある。  人間って、知らないからよけいに恐れたり、不安になったりすることがよくあります。 真実を知ること... [続きを読む]

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