働くことの経済学
吉本佳生著 スタバではグランデを買え! 第7章 経済格差が、現実にはなかなか是正できないのはなぜか? より、目から鱗だったところをメモ。ふだんあまり考えていなかったことなので、ふむふむ、なるほど〜 と。
●所得を分解すると、「地位」「能力」「労働時間」となる。
●どんなに多彩な能力を持つ人でも、自分だけで何でもしようとせずに、自分より能力が劣る人に助けてもらうことで、自分の仕事の能率をさらに高めることができる。反対に、どの仕事をしても低い能力しか発揮できない人でも、自分なりの優位を発揮できる仕事が必ずある。(「比較優位」の考え方から)
●自分にどういった能力があるか、自分の能力は高いのか低いのかを、きちんと自己認識することは意外にむずかしい (逆にこれができていれば、仕事はいくらでもある)
●本当の意味での「稼ぐ能力」とは、第1に、多くの人の利益を生むような仕事をすることと、第2に、その利益の一部を自分がしっかりと受け取るしくみがあることの、2つの組み合わせによって成り立つ。
●特別な技能がなくてもできる仕事はいくらでもある、ただし次のような能力(資質)が求められる。
①自分に何ができるか(できないか)をきちんと自覚していて、自分にできることを確実におこなうことができる(一定以上の責任感がある)
②相手がどういったことを望んでいるか想像できる(いろいろな状況を想定できる)
③論理的に、あるいは熱意・誠意をもって、説明する能力が一定程度ある
④自分がミスをすることを前提に、重要な点は他人に確認を依頼することをいとわない
*******
個人の 「資格」や特別な「能力」「技術」が、稼ぐ力である、というような風潮が、いまあるように感じます。著者の主張ーー 働くときに大切なのはもっと基本的な「能力」であり、「低い能力しか発揮できない」と思われる人でも、自分を生かす方法はある… そういう視点、考え方がいま必要なんではないかな〜と思い、共感しました。就職前の学生さんにもこういう考えを知ってほしいなあ。
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うんちくとしては面白い




コメント
さっと読んでみても、一度で理解できず・・・
考えるのが若干lazy.(笑)
投稿: りさ | 2009/07/07 14:23
りささん、
暑いもんね〜
暇だったら考えてみて^^
投稿: ゴリ | 2009/07/09 19:02
お久しぶりです。翻訳の営業をしてた時代を思い出してしまいました。翻訳者とクライエントを結ぶ仕事でした。翻訳のケースが分かるのは、自分個人でしかなくて、とてもストレスでした。ちっとも協力して支えている意識がもてもせんでした。つらかったなあ。
投稿: まきと | 2009/07/11 22:38
まきとさん、
翻訳の営業でしたか!
まわりの協力や、支えられてる感がないと、つらいですね〜
大変でしたね!
投稿: ゴリ | 2009/07/12 19:50