8月の本棚から♪
今日で8月も終わり! 夏も終わり、という感じですね…
今月読み終えた本たちです ↓↓
ドンと来い!大恐慌 (藤井厳喜)
いさましいタイトルですね(笑)。経済音痴なので、いわゆる経済危機についてわかりやすい本がないかな〜と、リアル書店で探してたどり着いたのがこの本。著者は、高校生や大学生、20,30代向けに書いた、と買ってからわかりました(対象外だった私…笑)。
300頁越えの内容で、1700円はお買い得だと思います。 同じ経済危機についての本でも、内容が薄くて、1時間で読めそうなのが2千円というのがたくさんあるのですから!
資本主義経済のしくみ、アメリカで起こったこと、日本の強み、これからの日本経済ついての提言…知らないことばかりだったので、へえ〜そうだったの!の連続でした。著者の独自の仮説や提言もあるので、他の本も合わせて読めば、よりバランスがとれるのでしょう。
マクロ経済の話に加えて、ひとり一人が今日から実践できる 「若者とOLとサラリーマンと主婦への若干のアドバイス」「生活防衛術」も書いてあるのがうれしい。
ドンと来い!大恐慌 | |
![]() |
ジョルダン 2009-03-12 売り上げランキング : 14765 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
つぎは ハリーポッターの最終巻 ハリーポッターと死の秘宝
数年前、同僚に1巻を借りて以来、ずっと借り続け(笑)…とうとう最終巻。登場人物が多すぎて、ついていくのが大変(苦笑)でしたが、なんとか読み終わりました。
積極的に死を迎え入れること、受け入れることで、新しい世界が開かれる、というようなモチーフも出てきて…「(他者のために)いのちを捨てる者はいのちを得る、そういう人は多くの実を結ぶ」という聖書のメッセージを思い起こしました。著者と翻訳者に、おつかれさまでしたと言いたいです。
「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻) | |
![]() |
松岡 佑子 静山社 2008-07-23 売り上げランキング : 98 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
さいごはこちら。
子ども相談・資源活用のワザ―児童福祉と家族支援のための心理臨床
児童相談所の心理職がどのように家族相談、家族支援をしているか、具体例が豊富に載っています。心理療法、カウンセリング、というイメージとは違うかもしれないけれど、この本にあるような具体的な援助を必要としている家族、子どもは、今の時代、たくさんいるのですよね… 参考になります。
しかし、横書きの本って読みにくいですね…頭が受け付けませんでした。読みやすい内容なのに、思ったより時間がかかってしまいました 日本語は縦書きのほうがいいです…
子ども相談・資源活用のワザ―児童福祉と家族支援のための心理臨床 | |
![]() |
Amazonで詳しく見る by G-Tools |
最近のコメント