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2009/11/04

'09/10月の本棚から♪

10月に読み終えた本です。心理学関係ばかりになってしまいましたが…


こころと脳の対話
こころと脳の対話
潮出版社  2008-07
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おすすめ平均  star
star「聴く」を仕事にしている人には必須本
star脳科学という文脈の外にある本質
star「先生の言葉、宝石のようです」と茂木氏を感嘆させた対談集

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 河合隼雄x茂木健一郎 の対談ってあったのですね! 

 茂木さんが、少年のように喜んで河合先生とお話している感じがしてほほえましい。内容的には河合先生のエッセンスがつまっているのでは〜と思いました。

 茂木さんは夢について関心があるらしく、夢の機能についての話がけっこう出ていて…「認めたくない意識、無視している感情の現れ」とズバリ河合先生は言われていて、腑に落ちました。

 また、カウンセラーとして、臨床(クライエント相手のカウンセリング)を離れてしまうと、ダメになる。臨床はカウンセラーを謙遜にさせる、とも。心に留めておきます…

 

ありのままの自分を生きる―背伸びと息切れの心性を超えて

 リンクしているブログ おふぃす・ふじかけ の管理人、臨床心理士で大学の先生である藤掛明先生の本。

   背伸びと息切れの心理、積極思考の落とし穴、きょうだい関係から学ぶ、中年期の危機、SOSサイン… 誰にでも思い当たる節がある「心の危機」とその対応について、やさしくエッセイ風に書かれています。すらすら読めてしまうけれど、自分のことや、自分の身近な人のこととして一つ一つじっくり思いめぐらしたくなる本だと思います。おすすめっ!

 私としては、藤掛先生が言われる 「個別性、多義性、相互作用性」が、哲学者中村雄二郎の「臨床の知」である 「コスモロジー、シンボリズム、パフォーマンス」 に対応していたとわかり、目からウロコ〜でした!

 

宗教と心理学の対話―人間精神および健康の神学的意味

 

 20世紀を代表するプロテスタント神学者 パウル・ティリッヒの論文集。 タイトルに引かれて中を見ずにアマゾンで買ったら…やはり、難解でした(笑)。

  ドイツからアメリカに亡命し、そこで精神分析家たちと交流を持っていたティリッヒ。精神分析的な考え方を神学に照らし合わせて吟味し、評価でき るところは高く評価していた…のがなんとなく(笑)わかりました。とくに、「受容」と「象徴の理解」について、プロテスタントは、精神分析・カウンセリング から多くを学ぶ必要があるというような趣旨が書いてあったと理解しました。

 「神学はすばらしい賜物をこうした運動(=精神分析運動)から受けている。…実存主義者たちと分析家たち自身は、自分たちが神学に対してそうした 偉大なものを与えているということを知っている必要はない。しかし神学者たちはそのことを知っているべきなのである」(p98)

 女性精神分析家のカレン・ホーナイと親しかったらしく、彼女の告別式でのティリッヒの言葉(説教と祈り)、カール・ロジャースとの対話も載っていて、へえ〜という感じです。

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