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2009/11/26

【edu ブログで子育てエピソード】子どもを幸せにするお母さんになるために

雑誌「日本の学童ほいく」12月号に、心に響く記事が載っていたので紹介しま〜す。

「講座 子どもの心を理解するために3」という記事で、筆者は、広木克行さん(元神戸大学教授・臨床教育学)。長年、不登校児や家族の相談にのってこられたそうです。

広木さんは言います。

親に見捨てられるのではないかという不安を抱えている子が多い。「自分なんか生まれて来なければよかった」と思っていたり、自傷行為をしたり… 親に認められ愛されたいと思って、傷ついている子がなんと多いことか…

それは、いまの家族が、この学歴社会にあって、「教育家族」になっているからだと広木さんは指摘してます。

本来、家庭とは、知的な教育を行うよりも、共同生活を通して、社会性を身につける場であり、親子が一緒に生活を作る「生活家族」が中心だった。しかし、高学歴化と家事の電化により、家庭が知的教育の場になり、子育ての中心が、勉強をさせることになり、子どもを家事から遠ざけて子どもの力をあてにしない生活になり…家族が「教育家族」になってしまった。しかもそれを自覚している親はあまりいないと。

自分と小学生の娘との関係を考えると、まさに、その通り!と思いました。とりあえず、「勉強」をやってくれていればいい。お手伝いはあまり積極的にさせてなかった。毎日の声かけは、まず 「宿題は?」「勉強やった?」で…

広木さんはさらに続けます。

それより重要なのは、そのような生活の変化によって、親の子に対する評価のものさしが、「点数と成績」という一本だけになってしまったこと。「教育家族」ではこの物差しだけで子どもを評価するので、点数や偏差値が高い子は、生きている価値を感じられるが、まだ高くない子は家庭でも居場所がない…

確かにね… 小学校高学年にもなると、親の関心は 「勉強」、あるいは「何ができるか」に絞られていく感じがしています。そして、勉強苦手な子(うちの娘も)にとっては、それはほんとうに苦しいことなんですね… 娘の自己肯定感が低い(自分が嫌いとか、ママは私のこと嫌いでしょ、とか言います)のは、「なんでもっといい成績がとれないの?もっと勉強すればいいのに」という私の無言の(ときには有言の)プレッシャーを感じているからなんだな〜(汗)!

「勉強しろ、という言葉が子どもの心にとどくのは、…自己肯定感が根付いているときです。…それとは逆に、自己否定感や無用感が根付いているときには、勉強しろという言葉は、まるで見捨てられ不安をあおり、強める言葉になってしまいます…」

「子どもにとって、親から認められていると感じることは何よりも大切なものです。なぜならそれは愛されている実感に他ならないからです」

「(家事を任せることで)子どもに出番を与え、『あながたいてくれて、お母さん助かるわ』と伝えること…その一言が、『僕を見てくれているんだ』『私は必要とされている』という気持ちを子どもたちに抱かせるメッセージになります」

ひとつひとつの文を、うん、うん、と思いながら読みました。

子どもを幸せにするためにーーたとえ親の虚栄心を満たしてくれない子であっても、「あなたがいてくれてよかった」 と 心から言える親でありたい。そして、親子で一緒に生活を作る家族を目指したいな!と思いました。

ウェブedu 「みんなの子育てエピソード」:http://edu.webshogakukan.com/blogportal/

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育児」カテゴリの記事

コメント

子供が「愛されている実感」を持てるようにしてあげること、愛されているとわかるように愛を表現すること、本当に大切ですよね。私も、育児ではそのことを何よりも心がけるようにしてきました。

数ヶ月前に邦訳出版した「子供に愛が伝わる5つの方法」でも、ほとんどの親は子供を愛しているが、問題はその愛が子供に伝わっていないこと、子供はの側は親に愛されていると感じていないことだとありました。親にとっては、「勉強しなさい」も、愛する子供の将来を思えばこその愛情表現の一部のはずですが、それだけではやはり子供に愛は伝わらないのですよね。

同様に、家事を子供に任せることも、子供が親に愛されていると感じていなければ、自分の自由を奪われ親にこき使われているだけだと思うかもしれませんよね。

前掲書の宣伝ではありませんが(笑)、子供に愛が伝わるように愛してあげることは、確かに育児の基礎だなぁと思う次第です。そのためには、日々の地道なコミュニケーションを通して、あの手この手で愛を表現することが大切なのでしょうね!

雑誌「日本の学童ほいく」って、一般書店でも扱っているのでしょうか?
業界モノ(って、変な名称を勝手につけてすみません)なのかな。

「家庭で社会性は身に付く」ということは、興味を持っていたホームスクーリング関係でよく見聞きしましたが、そのわりに活かされていません。
まぁ、ウチなんかは一人っ子なので難しいというのもあるんですが、家庭って本当に、流されやすい場でもあるんですよね(って、アタシは特別かもですが)。

「お手伝い」に関しても「お母さんは、楽をしたいから、やって欲しいの?」と聞かれて吃驚しました。これは、後で某アニメの主人公の母の台詞からだと判明し、少し安心しましたが(^^;

学校へ行く様になって「わたしなんて・・ダメなんだ」と言う様になりましたねー。
家庭で愛を持ってフォローしてあげたいですが、なかなか難しいです。

はちこさん、こんにちは♪
「5つの方法」子どもバージョン、是非読んでみたいです。
大人バージョンは、結婚前カウンセリングで聞きました。新婚の時にはあれこれ考えたものですが…今となっては(笑)
子どもも同じなのですね! 親の愛情が伝わってないことも多いのでしょうね(汗)。
「親は自分の望むような仕方で愛してくれなかった」という大人も結構いますし。

親の愛情自体が成熟したものであること(子どもへの依存や支配でなく)、そして、その子が愛情を感じられるチャンネルを通して伝える。
子育ての下手な私にとっては、地道な試行錯誤の道がまだまだ続きそうです〜(゚ー゚;

鹿子さん、お久しぶりです♪
率直な声が聴けてうれしいです。
「学童ほいく」は、子どもの学童では全員講読が義務でして(汗)、でも内容結構良いですよ。小学生の発達、生活、共働き家庭の工夫や赤裸々な体験、広木先生らの連載などなど。本屋さんに注文すれば届くのではないかしらん?月刊で1冊300円ぐらいだったと思います。

「家庭って流されやすい場」わが家もですー!
親も疲れてるし、リラックスしたいし…生の感情をぶつけあってしまいます。フォローするよう心がけてるけど、不十分だし。
現代の核家族じゃ、社会性といっても限界ありますよね〜 広木さんも、家庭が変わったのは、社会のせいだ、という趣旨でしたよ。

小学生になると、うれしい楽しいことより苦しいこと辛いことの方が増える、って娘が1年のとき学童の指導員さんに言われました。うちの娘も1年生のときは大変で…家で荒れてました。学年が上がるにつれ、たくましくなりましたが(今では怖いぐらい)。またお話しませう〜♪

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