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2011年3月

2011/03/30

お別れ&お別れ

3月、年度末に、別れはつきものですが…

きょうは、前にも書いたように、二カ所行っている職場のひとつ(福祉)の最後の日でした。

相談者の方と、最後の面接がいくつかあり、それから、後任の心理士さんとの引き継ぎも無事終わりました。私が心理面接を行っていた方々のほとんどが、次の心理士とも面接を継続したいと希望されていて、顔合わせも行いました。「心理面接」の良さを実感してくれたのかなと思うととてもうれしかったです。

そして、資料や統計をまとめていたら、遅くなってしまい、職員さんたちが次々に帰り始め、ひとりひとりと挨拶をしました。そして、とうとう自分の帰る番に。

涙は出ませんでしたが、胸がいっぱいになっていました。この場所に立ち寄ることはあるかもしれないけれど、職員のひとりとしてここに来ることはもうない、と思うと、何とも寂しい。4年間、あっというまだったな…と思えました。

きょうは、さらにもうひとつのお別れ、予期せぬお別れがありました。

 

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2011/03/27

感動の校長メッセージ

なぜか職場(教育委員会)で最近回覧されていた 立教新座高校の校長メッセージ。卒業式が中止になった高校3年生向けだそうです。読んでみたら、かっこい〜の

文章が格調高くて、内容も素晴らしく、…感動しました

こんなメッセージが聞ける高校生がうらやましい。こんなメッセージを語れる大人になりたい…なんて思っちゃいました。

検索してみたら、ネットで話題になっているみたいですね。

リンク↓↓

卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ。

いつかリンク切れになってしまうかもしれないので、一部抜粋させていただきますね。

 時に、孤独を直視せよ。

 海原の前に一人立て。

 自分の夢が何であるか。海に向かって問え。

 青春とは、孤独を直視することなのだ。直視の自由を得ること なのだ。

 大学に行くということの豊潤さを、自由の時に変えるのだ。

 自己が管理する時間を、ダイナミックに手中におさめよ。流れに任せて、時間の空費にうつつを抜かすな。

 いかなる困難に出会おうとも、自己を直視すること以外に道はない。

 いかに悲しみの涙の淵に沈もうとも、それを直視することの他に我々にすべはない。

 海を見つめ。大海に出よ。嵐にたけり狂っていても海に出よ。

 真っ正直に生きよ。くそまじめな男になれ。一途な男になれ。貧しさを恐れるな。男たちよ。船出の時が来たのだ。思い出に沈殿するな。未来に向かえ。別れのカウントダウンが始まった。忘れようとしても忘れえぬであろう大震災の時のこの卒業の時を忘れるな。

 鎮魂の黒き喪章を胸に、今は真っ白の帆を上げる時なのだ。愛される存在から愛する存在に変われ。愛に受け身はない。

 教職員一同とともに、諸君等のために真理への船出に高らかに銅鑼を鳴らそう。

 「真理はあなたたちを自由にする」(Η ΑΛΗΘΕΙΑ ΕΛΕΥΘΕΡΩΣΕΙ ΥΜΑΣ ヘー アレーテイア エレウテローセイ ヒュマース)・ヨハネによる福音書8:32

立教新座中学・高等学校

校長 渡辺憲司

2011/03/24

送別会☆

今月末で、3年10ヶ月勤めた職場(福祉関係)を去ります。

きょうは、ミニ送別会を開いていただきました。停電その他の影響も考えて、外での宴会は止めて、職場の会議室でお茶会♪ おいしいカプチーノとケーキでおしゃべりしました。

ここで働いた思い出、学んだこと、などを分かち合う時間をいただき、みなさんからも一言ずついただきました。

初めて来た頃は、カルチャーショックの連続だったのが、だんだん馴染んで楽しくなってきたこと。

利用者(相談者)のみなさんのがんばりに、人間の逞しさ、底力のようなものを感じたこと、実は私が励まされていたこと。

同僚のみなさんが、非常勤心理職である私に対して、仲間として接してくれたのがうれしかったこと。対人援助職として、忍耐強く人にかかわる姿をみせていただいたこと。

etc. etc.…

この職場では、年齢層も、相談の種類の幅も広く、心理士としてものすごく豊かな経験ができました。これから心理の仕事を続けていく上でも、必ず役立つと確信しています!! 

それに、自分がワーキングマザーとしてがんばれたのも、ここで出会ったみなさんのおかげでした…

そんなことをしみじみと思いました。

ここで出会ったすべての方々に感謝

(プレゼントやら花束をいただいて、恐縮しました〜)

来週はいよいよ、相談者の方、職場の方とのお別れだわ〜(涙)

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2011/03/20

震災関連での気づきメモ

被災地から遠く離れた、首都圏に暮らす者として、最近気づいたこと、考えたことのメモです。

【その1】 

この1週間、福島の原発問題について、二つの両極端の意見のあいだで翻弄(?)されました。「最悪の事態が起こる可能性が高い」という意見と「絶対に大丈夫。安心して」という意見。身近な家族や友人の声だし、根拠も示してくれているので、惑わされて(笑)しまいました。

が、どちらの見方に対しても、違和感を覚えていました。極端な意見というものにどうしても違和感を覚えてしまって…

そして、今日友人と話していて、「危機の時、人は両極端な意見に偏りやすい。そのほうが楽だから。安心できるから。でもそれは違う…」という結論(?)に達しました。

ふたつの両極端の中間を私は選びたい。どっちもあるかもしれないし、ないかもしれない。その不安定な、グレーな領域に踏みとどまって考えたいと。

そうしたら、リンクしているブログ(おふぃす・ふじかけ)にも、同じようなことが書いてあるのを今日発見! とっても上手にまとめてくださっているので、記事をリンクさせていただきます。

 いま、二律背反を生きる

【その2】

死亡者、行方不明者の人数が、毎日発表され、その数は、万を超えています。一度の災害での被害者数としては、クラクラめまいがしてしまいそうな数、想像を絶する数です。

が、同時に、「自殺者年間3万人」という数を思い起こしました。やっぱりこれもすごい数、異常な数なのだと、遅ればせながら気づいたのです。年間3万人=月平均にすれば、2500人もの命が、毎月、失われているわけで… 年間3万人が10年続けば、30万人ですから。

この異常事態もなんとかしなければ。自殺大国日本もなんとか変わっていかないか…と思いました。3月は、自殺者が多い月(たしか年間1位)で、自殺対策強化月間なのです。そちらのケアがおろそかになりませんように…

【その3】

昨日今日とスーパーをウロウロしましたが、牛乳、パン、コメ、が買えませんでした。でも生鮮食品は買えるし、小麦粉も買えたので、焦りはありません。

むしろ、このことを、食事を見直す機会にしようかと思ったり。

最近読んだ本で、日本人は、炭水化物とりすぎだと書いてありました。つまり、コメ、パンのとりすぎ。食事は、タンパク質と野菜で十分というのです。それも極端なのですが(笑)、一理あるかも〜と思いました。

ごはんやパンに依存しすぎず、肉、魚、卵、野菜中心でやっていこうと思います。パンや牛乳がなくても大丈夫!お米が全くないとつらいけど(ごはん大好きなので)、ご飯の量をいつもより少し少なめに食べて、おかずをたくさん食べようかと思います 

(うちは、もともと節電・節水&ケチケチ生活なので、おかげで普段と変わらない生活を送れているかも!?)

 

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2011/03/18

卒業式。

きょうは、娘の小学校の卒業式でした。

すご〜く寒かったけれど、晴天の下、体育館にて厳かに式が行われました。

(式の前に、震災で亡くなられた方々のために一分間の黙祷がささげられました。)

ひとりひとりの顔がスクリーンに映し出された卒業証書授与。校長先生も泣いておられました。

そして、ひな壇に卒業生全員が上がって行った呼びかけと歌は、予想はしてたけど、やっぱり胸がいっぱいになって涙が出ました。(歌は、「最後のチャイム」「旅立ちの日に」)

男の子も女の子も、泣いている子がたくさんいました… 

娘も、一生懸命歌ってましたが、最後のほうは、胸がつまった表情をして涙ぐんでいました…

とっても大人っぽく、素敵になった6年生たち。6年間の成長はすごいです!

はちきれそうなみんなの笑顔、輝いていました

娘が、離れたくないと思う友達がたくさんできたこと、それは親としてもすごくうれしいです。

心に残る式ができて本当によかったね 卒業おめでとう

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2011/03/16

手作りベーグルサンド♪

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今日も、茨城や静岡での地震でこちらも揺れました。原発の不安も高まるばかり…ですが、なるべく平静に日常生活を送るようにしてます。子供達も、お弁当持って学校→学童へ。

私は、電車がいつもより少ないので、早めに家を出たり、遠回りして通勤したり。でも、相談に来る方、こういうときだから、話したい、と言う方もいて、やっぱり出勤してよかったなと思う毎日です。

可愛そうなのは、卒業式を控えた娘。クラス毎のお祝いの食事会は中止、ピアノ発表会も中止(いつものレッスン場所での自由参加のミニコンサートに変更)、学童の6年生親子での旅行も中止… なんで、なんで…と涙ぐむ娘になんといってよいやら…

今日は、気分を変えて、久し振りの手作りパン写真をアップします!

ベーグル。これは、地震のあった11日の夜に作ろうと思って、その日の朝こねてから、冷蔵庫で一次発酵させておいたものです。11日の夜は思いがけない大地震の影響で、深夜の帰宅になり、翌日土曜日の昼間に、ベーグルを作りました。24時間以上低温発酵(熟成)させざるをえなかったおかげで、パンパンにふくれ…結果的に、とっても形のよい(もちろん味もおいしい)ベーグルになりました!!

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パンがスーパーマーケットから消えてしまいましたよね。ベーグルは、強力粉と塩、砂糖、ドライイーストがあれば、簡単に作れます!ぜひお試しください♪

【作り方】 6個分
強力粉400g、塩8g 砂糖20g ドライイースト4g 水240cc をボウルにいれて、混ぜ、20分間ぐらい捏ねる。温かい場所で発酵させる(ラップまたはレジ袋でボウルごとおおう。倍の大きさになるまで。1時間ぐらい) 6等分して、丸め、10分間休ませる(固く絞った濡れ布巾をかぶせる)

丸めた生地を麺棒で楕円形に伸ばす。三つ折りにして、棒状にする。両端をつぶして、1回転させてくっつける。

2〜3Lのお湯を鍋に沸かす。お湯のなかに砂糖大3を入れる。形成した生地をお湯の中にいれて、片面1分半ずつ茹でる。オーブンを余熱しておく(200度)

ゆであがったら、天板(オーブンシート)に並べて200度前後で17,8分焼き上げる。


食べるときは 横半分に割って、オーブントースターで軽く焼いてから、好きなモノをはさんで召し上がれ♪

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2011/03/14

地震その後

土日は、家とその周辺でゆっくり過ごしました。ドラッグストアと生協で、いつもの週末買い物。だけど入荷してない商品が多くて、品薄でした。ドラッグストアはいつもの数倍の行列でした。トレペやティッシュ類を買っている方が多かったな。(うちはまだあるので買いませんでした)

念のため、お米と電池をよけいに買ったぐらいです。

計画停電があるとのことで、それに備えて、懐中電灯のチェック、ロウソクのチェックをしました。(ロウソクあったけど、マッチ、ライターがない…) ラジオはいつも、電池式のを聞いているので、電池の替えだけチェック。

あと、ガソリンスタンドが すんごい行列ができていて、わが家も念のため、並びました(笑)。ストーブ用の灯油も買いました。(翌日はガソリン「売り切れ」と看板が…)

今日 月曜日は、子どもの学校は通常通り。学童は停電に備えて、いつもより早い帰りでした。明日からは、半日授業だそうです。(予定より早く給食が終わるということ)

私も、電車が動いているので、通常通り出勤・・・のはずでしたが、

動いているといっても、通常の1/5位の本数、全線各駅停車ということで、いつもの倍の時間がかかってしまい、かつ、ぎゅうぎゅうで… 焦りました 駅では、ロープが張られ、ホームへの入場制限がされていましたが、みなさんちゃんと並んでいました。

職場では、テレビをつけっぱなしにして、計画停電に備えて いまかいまかと待っていましたが…結局、見送り(なし)に。

帰りは、わりとスムーズに帰宅できました。

夕方の停電を予測して、朝に作っていった簡単な夕食を家族で食べました(おにぎり、味噌汁、缶詰の魚、おひたし)。

まだまだ停電が予測される日々が続きます。子どもは好きなテレビが見られなくて不満を言ってましたが、それなりに、楽しく過ごしているようです。家族でトランプをしたり、ボードゲームをしたり。

私も、夜ひまになって早めに寝たり(笑)。今後に備えて、風邪をひかないようにしたいと思います。

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2011/03/12

震度5弱

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地震、すごかったですね。皆さんの地域はいかがですか。わが家は、深夜になりましたが、全員無事帰宅できました。

<きのうのこと、記録として書き留めておきます>

3月11日金曜日、午後2時45分。私は神奈川県内の7階建てビルの5階で仕事をしていました。横揺れが段々大きくなり、おさまるかなと思ったら、一層激しくゆれて…歩けないほど。どうしたらよいかわからず、ものすごくこわかったです。一瞬、このまま死ぬのかな、とまで思いました。

棚から書類は落ち、キャビネットが倒れ、机が傾いて、引き出しからものが散乱… ケガ人はいなくて幸いでした。

揺れがおさまってから、下におりるように指示が出て、中庭へ。しばらくして、上に戻り、散乱したものの片付けをしていたら、また揺れが。ネットで、この地域は震度5弱、震源地は宮城県沖、とわかりました。今度は、帰宅の準備をして、また外へ。

子どもの学校から、児童は学校に留め置き。保護者引き取りになります、と携帯一斉メール連絡が入り、すぐ帰途についたのが4時。

駅に出ると、やはり電車はストップ。県内、都内、全線止まっています、復旧のみこみはありません、とのアナウンス。

しかたない、歩けるところまで行こうと思い、ターミナル駅を目指すことに。結局、1時間半ぐらい歩いて、5時半頃、某ターミナル駅へ着きました。でもまだ、電車は動きいていません。

その間、学校からの電話がPHSに何度か入りました。上の子は、時間的に授業中のはずだけど、1年生の下の子は学童に向かっている途中ではないかと心配していたのですが、学校にいることがわかり、ほっとしました。

子どもは先生と一緒に校内の暖かい場所にいて、食事も取れるので、安心してください、ゆっくり帰ってきてください、とのこと。学校ってたよりになる!と思いました。(もちろん、学童からも連絡がありました)

さて、私のほうは、気を落ち着けて電車の復旧を待とう、マックで腹ごしらえ!、と思ったら、「飲み物のみになっております」とのこと。キャラメルラテであたたまりながら、友人、職場の人、夫とメールしました… それから本を読んだりして、閉店8時まで居ました。

それから、すぐ隣のカフェベーカリーへ。サンドイッチとスープを取りながら、学校、学童の友人、ピアノの先生と電話(明日の発表会は、地震のせいで電気関係に不具合が出て延期ですって!)。子どもは、自宅すぐそばの友人母が引き取ってくれることになりました(感謝感謝〜)。

カフェは、いつもより長くお店をあけてくださり、9時半までカフェにいることができました。身体を冷やさなくて済んだのでありがたかったです。タクシー乗り場にも大勢の人が並んでいましたが、ものすごく寒そうでしたから…(タクシー全然こないし…)

9時半にお店を出て、さて、今晩どうなるかな〜と思いながら、コンビニをうろうろ。菓子パンを買ったり、ATMからお金を下ろしたり… そして困ったことに、携帯がとうとう電池切れ(私のモデルは充電器売ってない!)。

駅構内のなるべく暖かいところで待って、体力消耗しないように心がけました。そしたら、10時半頃、改札が開いて電車が動くことになったのでした!思ったより早くてうれしい驚きでした。

11時には子どもを迎えて帰宅。家のなかは、案外 無事でした。2階の娘の部屋が悲惨。机の上と床が雪崩状態でした。(いつもこうじゃないのよ

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都心にいた夫からも連絡が入り、2時間徒歩、それから5時間待機のあと、電車に乗り1時半ごろ帰宅できました。よかったです。(夫はツイッターで情報収集し、助けられたと)

とりあえずの教訓です

○携帯電話はすごく大事。充電はこまめにしておこう!と反省。

○私の入ってるウィルコム(PHS) 災害時でもつながりやすいことがわかった。

○長期戦になりそうな場合、できるだけ体力消耗しないように。

○コンビニ、ファーストフードのありがたさ。(食べ物あるし、暖かいし、遅くまで開いている)

○学校のありがたさ

○携帯のアドレス帳だけでなく、紙のアドレス帳も大事。携帯番号・アドレスだけでなく、PCアドレスや固定電話も、メモしておこう。

**********

地震が金曜の午後だったというのは、不幸中の幸いでしょうか?

土日は、予定がキャンセルになったので、ゆっくり過ごそうと思います。昨晩もまた今朝も からだに感じる余震が続いてますね…

亡くなられた方、家族を失った方々、まだ助けを待っている方々のことを思うと胸が痛みます…。

必要な助けが すみやかになされますように…

2011/03/08

40歳からの歯列矯正♪

40歳を過ぎて、歯列矯正に初めてチャレンジしました。そして、3年7ヶ月歯につけていた矯正装置が、先週やっとはずれました〜! 

 

長かった〜 けど、キレイな歯並びに、満足感でいっぱいです 出っ歯でない私に初めて出会えた 上の前歯って、垂直に生えるものなんですね

 きっかけ

 もともと出っ歯の傾向があり(笑) 前から矯正に興味はありました。大人になり、親知らずが4本しっかり生えて、前歯が上も下もどんどん押されて前に出て重なり気味に。

 でもいちばん強かったのは 夫の強い勧め(強制?)でした 子どもも産み終わり(笑)、子育てが一段落した時期に、たまたま友人に話を聞き、やってみようと決めました。 

 医者選びと費用

 友人が行っていた矯正歯科が、費用がわりとリーズナブルだと聞いて、家から通える範囲だったのでそこに即決。親切なドクター、スタッフで、ていねいにやってもらえたと満足しています。

 初回は、レントゲン撮影、矯正治療の説明を聞き、費用の説明をきき、正式に申し込みをしました。その次からは、4週〜6週おきの通院。最初のほうで、歯を上下2本ずつ抜き、その後、装置を少しずつ入れて、少しずつならしていきました。

 費用は、う〜ん、安いとは言えませんが、しょうがないかな。装置の種類によって、値段が変わってきます。私は安い方から2番目の装置にしましたが、20回分割払いで、なんとか月々の支払いができました。ちなみに強く勧めた夫は1円も出してくれず…自分の稼ぎから出しました。

 大変だったこと

 装置(ワイヤー)をつけていて大変だったこと、困ったことは、なんといっても口内炎との戦いです。

 歯が動くときの痛み(うずき)は、装置を締め直した当日と翌日ぐらいで、あとは、思ったより支障ありませんでした。

 ですが、口内炎は、ほとんどつねに口のなかにできていました。ワイヤーを入れているから、ちょっとしたことで傷ができてしまうのです。

 最初のうちは、ものを噛むたびに、腫れた部分ととワイヤーが接触し、激痛で、泣きながら食事をしていたことも。

 あとは、歯磨きも大変でしたね〜 掻き出すような感じで、ごしごし磨いていました。

 見た目はやっぱり、ギョッとしますよね〜 メガネもかけているので、まさにドラマの「アグリー・ベティ」状態。あんなに勧めた夫と娘からは、見た目が悪いから、早く装置をはずせ、まだはずれないの?とせかされました 一番願ってたのは私なんですけど〜

 とうとう、装置をはずすことになり、はずれた瞬間、とってもうれしかったけど、口のなかに物足りなさを感じました。歯が弱々しく感じれられて、無防備な感じがしちゃって。

 歯科衛生士さん(?)にそう感想を言うと、「みなさん ものたりないとおっしゃいます」とのこと。 慣れってすごいですね!

 今後…

 さあこれで終わり♪ かというと、違うんです! 「これから、骨を固定させるために、リテイナーというものをつけていただきます」とのこと。

 とりはずしのできる、ワイヤーを上下の前歯に自分でつけます。食事の時間以外はずっとこれをつけてください、2年間、ですと!! モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!  

 「これをしていないと すぐ歯が動いてしまいますからねー」と 脅され(?)て…

 ハーッ  まだまだ矯正ライフは続きます…… 

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2011/03/06

制服☆

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ただいま庭に満開のクリスマスローズ(ニゲル)。枯れた葉っぱを抜いていたら、まちがえて引っこ抜いてしまった(汗)花一輪を食卓へ飾ってみました。淡いピンクが可憐です

さて、中学の制服ができました〜という連絡が入ったので、お店に取りに行ってきました。

帰宅してから、さっそく制服に着替え、ず〜っとそれで過ごしている娘…… うれしいんですね。やっぱり制服を着るだけで、ぐっと「おとな」に見えますねえ。いよいよ中学生って感じです。

濃紺ブレザーにグレーのプリーツスカート。私のときより ずっとオサレでうらやましい。

というか、私の中学は公立なのに私服という めずらしい学校でした(いまでも私服らしい)。制服を着たのは、高校の時だけ。色は上下グレー。ダブルのブレザー、スカートと同じ生地の四角いベストと、当時でもダサ〜イと思ってました。

娘の行く中学は、校則はあまり厳しくなく、靴や靴下、鞄、ベストやカーディガン、コートは指定のものはなく、おとなしめの色なら自由。リボンやネクタイ(一色)はつけてもつけなくてもOK。いいですね!

ブレザーのサイズは大きめの13号にしました。しかし、肩幅は広いけど、腕と長さはちょうどいいってどういうこと〜!? 3年間着られるのかしら〜

中学生の子どもがいるママ友の話では、「中学入学後の半年ぐらいは、可愛くみえるよ〜! 比較対象がいままでと違うから。でもその後は、前にもまして生意気度アップだから!」ですって。そうなんだ〜 言い得て妙! 

入学後の娘が、いままでより可愛くみえるか… 自分の反応が楽しみデス♪

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2011/03/03

運動不足解消のためにアレを始めました♪

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このところアクセスが急増中! どうしたのかと思ったら、「ひな祭りメニュー」の検索で、多くの方が来てくださっていた様子(昨日、今日の訪問者数が300人近くで普段の倍でした)。
ってことは今夜限りですね  去年アップした「簡単!ひな祭りメニュ〜」の記事に来てくださり、うれしさ半分、あまり参考にならない記事でなんだか申し訳ないな〜〜と思ってしまいました。

今年もとりあえず、ちらし寿司(市販の)を作りました

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さて、今日の本題は、「運動不足解消のために始めたこと♪」

肩こりは前からあるのですが、四十肩になり始めてて・・・(汗) 整体に通って、教えてもらった体操を日々やってるのですが、それだけでは間に合わない!

で、絶対的な運動不足を少しでも解消したい、と思いまして。

車通勤をやめることにしました! 

3月1日から、職場で借りていた駐車場を解約し、電車+徒歩通勤に切り替えたのです。
door to doorで60分ですが、そのうち徒歩が25分。歩くところは、緑がいっぱいの公園もあり、とても気持ちの良いコースなのです。

昼休みになるべくウオーキングしているけど、なかなか毎日とは行かないし。やはり生活の動線のなかに運動を取り入れるには、通勤時に歩くことが手っ取り早い! もっと早く、車を止めればよかったわ〜

電車の中では、すわって本も読めるし、これも幸せな時間

今日は寒かったけど、がんばって歩きました! 

今の職場に勤め始めて、保育園経由職場に行くために、11年近く車通勤を続けてきました。車のなかでは、音楽聞いたり、ラジオを聞いたり(AMのおもしろさを知りました!)、スナックを食べたり(笑) 楽しかったです。が、保育園送迎もなくなったし(去年の4月からだけど。汗)、健康のために、電車にしま〜す。ペーパードライバーだったワタシが、11年近く、無事故無違反で車通勤できたことも、感謝、感謝であります。

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2011/03/01

【BOOK】1Q84 

1Q84 BOOK 1 1Q84 BOOK 1
村上 春樹

1Q84 BOOK 2 1Q84 BOOK 3 海辺のカフカ (上) (新潮文庫) 海辺のカフカ (下) (新潮文庫) ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

by G-Tools

村上春樹の 1Q84 BOOK1 と BOOK2 を読みました。 思ったよりずっと読みやすいし、ミステリーのように読み始めると止められないおもしろさ! はまりました (以下ネタバレあり)

十歳の時に離ればなれになった少年と少女(天吾と青豆)が、20年後の1984年に 「再会」する物語、といえばいいのかな? 

十歳というのがひとつのキーワードのように思いました。海辺のカフカは十五歳がポイントでしたが、今回は十歳。自我(自分)が目覚めるとき、こどもから大人へ転換するときが十歳頃だと思います。

天吾も青豆も、ふかえり(深田絵里子)も、十歳のときに、親の価値観、生き方から離れることを望み、文字通り親と離れて暮らすようになります。それぞれの親は社会のマイノリティーであったり、独特の価値観を持つ人々。親の都合で精神的に圧迫された子ども時代をもつ三人が、事件に巻き込まれ、自分たちだけでなく、世界を救うことになる・・・ いままでの作品に比べて、より、ダイナミックで、スケールが大きいように感じました。

三十歳になる天吾と青豆は、ひとつの物語によって、互いに引き寄せられます。この物語の成立の仕方もシンボリックなのですが、「物語のもつ力」ということが、この小説のテーマのひとつかなとも思いました。宗教とか儀式、宗教性についても、著者の思索が深くなっているように感じられました。

ムラカミワールドは、非現実(ファンタジー)と日常が交錯しますが、1Q84では、現実と非現実の境目がとても曖昧、入り組んでいます。いまの時代を映し出しているのでしょうかね・・・

神経がねじれるような奇妙な感覚が四肢にあり、肌がざわざわと粟だった。ここにある世界のどこまでが現実でどこからがフィ クションなのか、見分けがつかなくなっていた。いったいどこまでがふかえりのものであり、どこからが天吾のものなのだろう。そしてどこからが「我々」のも のなのだろう。

その危うい世界なかで、主人公たちは、脅威にさらされながらも、それぞれの拠り所、心の居場所をみつけるように導かれていきます。

それにこの世界に(あるいはその世界に)月が一個しかなくても、二個あっても、三個あっても、結局のところ天吾という人間はたった一人しかいない。そこにどんな違いがあるだろう。どこにいたって、天吾は天吾でしかない。固有の問題を抱え、固有の資質をもった、一人の同じ人間に過ぎない。話のポイントは月にあるのではない。彼自身にあるのだ。

BOOK2のラストは、次のようなフレーズで閉じられます。思いがけないかたちで「再会」した青豆の温もりを抱いて、天吾はどうなるのでしょうか? BOOK3が待ち遠しいです!! (図書館で予約待ち

これからこの世界で生きていくのだ、と天吾は目を閉じて思った。それがどのような成り立ちを持つ世界なのか、どのような原理のもとに動いているのか、彼にはまだわからない。そこでこれから何が起ころうとしているのか、予測もつかない。しかしそれでもいい。怯える必要はない。たとえ何が待ち受けていようと、彼はこの月の二つある世界を生き延び、歩むべき道を見いだしていくだろう。この温もりをわすれさえしなければ、この心を失いさえしなければ。

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