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2011/06/26

【BOOK】神田橋節が炸裂!「うつ病治療ー現場の工夫より」

4779205247 うつ病治療-現場の工夫より―座談会
神田橋 條治 原田誠一 渡邊衡一郎 菊池俊暁
メディカルレビュー社  2010-04-01

by G-Tools

職場の本棚で見つけた本。4人の著者は全員精神科医で、タイトルからしても堅い本かな〜とおもいきや、めちゃくちゃ読みやすくておもしろい本でした。内容的も専門職には役立つと思いますし、それよりなにより、神田橋先生の発言がおもしろすぎ〜

ほんとに、おもわず笑ってしまう、吹き出してしまう箇所がいくつもあって…それはすべて、神田橋先生の発言なのですが。

神田橋先生は、臨床心理士の間でも超有名な先生で(他の3人の筆者はそうでもない)、ワタシも著書を何冊か読んだことありますが…

この本は、座談会なので、生の発言がほぼそのまま収録されていると思われ、その場の雰囲気、空気感がよく出ていて、神田橋先生のユニークさがとてもよくわかる本でした。神田橋先生を知りたい方(ってこのブログを読んでいる方々には少ないでしょうが…)には超おすすめ。

DSMなどでマニュアル化されたいまの精神科医療を嘆かれ、これ(自分のやってること)はオカルト的要素もある、でも、そのような要素も精神科医として必要、とか言ってらっしゃるし。それを他の座談会出席者が、スルーしたり、唖然としている様子が目に浮かんできます。

うつ病の治療、奥が深いですね。うつ病、という診断をつけるのも、なかなか難しいですし、どの薬をどの期間どのように使っていくか、止めていくかの判断、さじ加減も、かなり微妙で難しいのだなあとわかりました。

よい精神科医とそうでない方(失礼)の見分け方も、薬の出し方などで、多少わかるかも、と思いました。

うつと強迫的心性の関係や、発達障害と精神症状の関係、なども、分かりやすかったです。

原田先生による、認知行動療法の治療例もいくつかあり、ワタシのイメージと違ったところもあって、参考になりました。

「うつ病」的な方と接していらっしゃるかたには、えるものがきっとあると思います。
おすすめです〜 (基本的なところを勉強されてからか、そういう本を読まれた上で、が良いと思います。)

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