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2012/02/20

【BOOK】川上未映子 乳と卵

4163270108 乳と卵
川上 未映子
文藝春秋  2008-02-22

by G-Tools

何年か前の芥川賞作品。読んでみました。

なかなかおもしろかったです!!

芥川賞だけあって、文章スタイルが凝っていておもしろい。一人称で、一節(一文)の長いこと長いこと! 

でもリズムがあって、ふつうに女性が話している感じで、さらに表現力があって、思わずくすっと笑ってしまって…(レベルは違うけど、こんな感じなんです)

二人の中年女性と、思春期の女の子の、心と体をめぐるストーリー。

からだって不思議。変化なく、健康なときは、まったく意識しないのに(つまり自己と一致している)、

変化したり病気になったりすると、すっごく違和感を感じるものになってしまいます。自分であって、自分でないもの、単なる容れ物、になってしまうような。

健康であっても、女性の場合、その変化は、思春期と中年期(閉経期)にはっきりと現れるんですよね…

乳と卵 ネーミングがいいですね。女性にしかないものなんですよね…

これとどう向き合うか、どうとらえるか、ひとによって様々なんですね…

女の子と、そのお母さんとの会話にとってもリアリティがあって、

思春期の女の子のとまどいと堅さと柔らかさの描き方がとってもいい!と思いました。

カウンセラーとして、はっとさせられる場面もあったし。

ネタバレになるので、これ以上書きませんが(笑)、この作家さんの他の作品も読んでみようかな、と思ったぐらいおもしろく読めました。

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