ワクワクする読書☆
ワタシの楽しみのひとつはやっぱり読書かな〜とつくづく思います。
「読書家」というにはおこがましい。量を読みこなしているわけでもなく、難しい本は理解できず(汗)。
あくまで、<楽しみ>なわけです。
今期はドラマも見てないし(気になっているのがあるんだけど、見る時間作れず〜)
読書は手軽で、気軽。自分のペースでいつでもどこでも楽しめるのがイイですね。
ということで、最近読んだ本をまとめてアップさせてください〜☆
まずは、
バイバイ・ブラックバード 伊坂幸太郎
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バイバイ、ブラックバード (双葉文庫) 伊坂 幸太郎 双葉社 2013-03-14 by G-Tools |
オーデュボンの祈り 伊坂幸太郎
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オーデュボンの祈り (新潮文庫) 伊坂 幸太郎 新潮社 2003-11-28 by G-Tools |
どちらも、伊坂さんらしい作品で(伊坂さんらしくない、のは、ないか!?)
楽しめました☆
ふと思ったのですが、伊坂作品は、村上春樹作品にちょい似ているかも!?
(どちらのファンからもブーイングが来そうですが…)
主人公が、わけのわからない世界に突然引き込まれる感覚。
どうなっていくのか全く想像がつかない構造。
多彩な登場人物と多様な世界。
登場人物の心理描写は少なめで、乾いた文章。比喩が上手。
音楽や芸術、学術的なウンチクが入っている。
村上作品のほうが、「異界」、 伊坂作品は「非日常」 でしょうか。
ちなみに、伊坂作品(私が読んだもの)は、性描写は全くといってよいほどなく、
暴力的な描写はけっこうあります。
伊坂作品のほうが、ミステリー的な色合いが濃く、それほど、深い、という感じはありませんが…。
ま、そんな思いつきです^^
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空中ブランコ 奥田 英朗 文藝春秋 2004-04-24 by G-Tools |
空中ブランコ 奥田英朗
これは、以前読んだ「インザプール」の姉妹本。
精神科医伊良部と患者たちの物語。
インザプールは、患者の私生活の悩みだったのに対して、
こちらは、職業上の悩みを取り扱ってるのかなと。
笑えて、最後はほろっとさせられて…安心して読めます^^
伊良部先生がいたら、私も相談に行っちゃうかも〜
伊良部先生の存在自体が、「悩んでいるのがばかばかしい!」と思わせてくれるんだろうな、と思います。
相手に緊張を与えないというか、(怒りは与えるけど)
憎たらしいけど、憎めないお医者さんです。
専門書では、
ミルトン・エリクソンの催眠療法 を読了。
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ミルトン・エリクソンの催眠療法―個人療法の実際 ジェイ ヘイリー 誠信書房 1997-09 by G-Tools |
アンコモン・セラピーは、読みかけ。
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アンコモンセラピー―ミルトン・エリクソンのひらいた世界 ジェイ ヘイリー Jay Haley 二瓶社 2000-12 by G-Tools |
どちらも ミルトン・エリクソンの心理療法についての本で、「ミルトン〜」のほうは、訳が悪くて読みにくい…(アマゾンのレビューを見ると、機械翻訳なみの訳と書いてありました。まさに!という感じ)テープ起こししたような貴重な資料なのに、もったいないなーと思いました。
遅まきながら、M・エリクソンのセラピーについてなんとなく、つかめてきたような、こないような…(苦笑)。
本では、催眠よりも、暗示や、逆説療法のような事例がたくさん載っていました。
セラピーに来た人に行動を起させる、ドンピシャな課題を出すところが見所です。
これは、子育てやふつうの人間関係にも役立つんじゃないかな〜と思いますが、学ぶのはかなり大変そう…
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