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2013/07/03

ローマの賢人が語るアンガーマネジメント!

図書館で偶然見かけて、思わず手に取った本。

タイトルはズバリ 「怒りについて」 coldsweats01

著者は、かの有名な、セネカさんですよー!

ってほとんど知りませんが(世界史か何かでなんとなく記憶にあるくらいで…)

B.C.5、4年〜A.D.65 の ローマ帝国の政治家、哲学者(ストア派)、詩人。

皇帝ネロの家庭教師、およびブレーンを務めたとか。聖書で言えば、イエス・キリストとかパウロと同時代の人物。使徒パウロと書簡をやり取りしていたという噂(根拠なし)もあったそうです。すご〜い!

その人が記した「怒りについて」というエッセイですから、見逃すわけには行きませんー!

 

4003360729 怒りについて 他二篇 (岩波文庫)
セネカ 兼利 琢也
岩波書店  2008-12-16


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ささっと読んだので、深く理解できているとは思いませんが、一読しただけでも面白かったです!付箋を沢山貼ってしまいました〜coldsweats01

セネカさんは、怒りはとにかく悪、百害あって一利なしだから、とにかく、怒りの火種はすぐに消せ、自分の怒りも、他人の怒りも消してあげよう、というような意見の持ち主のようだと理解しました。

当時の政治家とか軍人とか、影響力のある人への助言という意味もあるでしょうから、とくに地位の高い人は、怒って行動してはいけない、その失敗例、悪い例をたくさん挙げていましたね。

怒りに任せて行動すると、復讐、憎悪から、傷つけ合い、殺し合うようになる… と。いまの時代に読むと、大げさな!と思ってしまいますが、当時は、いまよりも日常的に殺す・殺されるがあったと思われるので、現実的なことだったのかもしれませんね。

セネカさんは、「怒り」という感情を、他のすべての感情とは異質な、疎ましく、危険なもの、と捉えて、冷静に観察し、それをどうコントロールしたらよいかを、延々と述べています。

怒りを観察し、怒りによって失うものの大きさを考え、冷静に行動する、まさにアンガーマネジメント!

やっぱり、賢い人は、二千年前からアンガーマネジメントを大切に考えていたんのだな〜と感慨深く思いました。

そういうセネカさんだから、皇帝ネロのブレーンとなったのでしょうが、暴君には勝てず…、ネロのトラブルの仲裁には入ったようですが、最後はネロに自殺を命じられてしまったらしいです…(以上、wikipediaより) 

 

もうひとつ、こんどは新しいアンガーマネジメント本のご紹介♪

看護師さん向けの本ですが、アンガーマネジメントの入門書として、懇切丁寧に、全体的な説明と、30個のテクニックの説明および事例が詳しくのっています。 



4776016710 ナースのイラッ!ムカッ!ブチッ!の解決法 59例―ストレスからの「護心術」
安藤 俊介
日総研出版  2013-06


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実は、これ、私も分担執筆させていただいています!

(裏表紙に名前がのっています)

この本を作成するにあたって、看護師さんから、聞いたお話のすごいこと!

看護は感情労働といわれますが、ナースのみなさんは、患者さんやその家族から、怒りやイライラをぶつけられ(ときには医療スタッフからも…) 本当に大変な思いをしながらお仕事されているのだなと、ため息が出ました。

大変なストレスのある仕事ですが、そのストレスを、ちょっとした工夫/テクニックで、逃し、ゆるめ、かわす… そのような事例が満載です!

看護師さんでなくても、ほとんど理解できると思いますので、アンガーマネジメントに興味ある方には、ぜひ読んでいただいて、生活に取り入れていただけたらな〜と思います。

30個のテクニックが1冊にまとめられている本はかなりおトクだと思いますので…。(ちなみに、私がやっているアンガーマネジメント入門の90分クラスで紹介するテクニックは、6、7個です)


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