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2013年11月

2013/11/30

カウンセリングの勉強してきました☆

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今日は、月1回のカウンセリングの勉強に行ってきました♪(個人指導を受けています)

臨床心理士としてカウンセリングの現場に出てから、まもなく、個人指導(スーパービジョン)を受け始め、いまの先生で二人目。この先生には、かれこれ6年位お世話になっているかな?

スーパービジョンはもちろん自腹です。臨床心理士に義務づけられているところまでは行きませんが、ほとんどの人が、グループなり個人なりスーパービジョンを受けつつ、カウンセリングを行っているのではないかなと思います。

そういうものがないと、恐ろしくてやっていけない世界であります。いくら経験を積もうとも。。。

私もこの先生に支えられてカウンセラー業をなんとかやっている、といっても過言ではないな〜

スーパービジョンは、先生の開業しているオフィスにて行われますが、いつも出してくださる美味しいお茶とお菓子(和菓子が多いです)が楽しみ☆ 

これに釣られている部分も大きかったりして。。。。(爆)

今日は(ピンぼけしてますが)、栗のかたちのケーキ。中に本物の栗が丸ごと入っていました ごちそうさまでした!

帰りはその足で、(娘の受験のための)私立高校の説明会へ。

ううう〜〜〜まだ私立が絞りきれていません。来週にも、もう1校、説明会に行く予定。

12月上旬には決定しなければならないというのに。。。

ま、学校や塾の先生にはこれから相談ですから、なんとかなるでしょう!

 

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2013/11/29

秋を見つける。

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あ〜 また あっという間に金曜日ですね!

来週からは、12月だというのに、、、今年は、紅葉狩りにまだ行けていません。

というか、もう行かれないかも

例年になく勝ち進んでしまった子どものサッカーやら、高校の説明会やら、自分のセミナーやらで、週末はレジャーに出かける暇がない!

でも、「レジャー」でなくても、楽しかったり、発見があったりで、ワクワクすごせているから、ま、いいか。。。

紅葉は、とりあえず、近くの公園で、また街路樹で楽しむことにしまーす。

皆様も、良い週末をお過ごしくださいね〜♪

PS.お姉ちゃんは、土日も塾通いでがんばってます!
来週月曜は、いよいよ中3の成績(内申)が出る日。。。

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2013/11/27

小川洋子 人質の朗読会

またまた、素晴らしい作品に出会ってしまいました〜

小川洋子さんの「人質の朗読会」。

表紙に惹かれて手に取ったのですが、大当たりでした。

ものすごく静かな物語なんだけれども、圧倒的な感動。 ひたひたと音もなく押し寄せる感動、というのでしょうか。。。

地球の裏側で、テロリスト集団に誘拐され人質となった日本人旅行者八人と、この朗読会を盗聴していた現地の特殊部隊の一人の語る、合計九つの物語。それが淡々と綴られている、それだけなのですが。

ひとつひとつが、不思議な巡り会いだったり、シンクロニシティを感じるようなある意味奇跡の物語で、深い味わいがあります。

読み進めるうちに気づいたのですが、語るひとりひとりの死や病気、喪失の体験とかかわりがあるのですね。グリーフ(悲嘆)プロセスの物語ともいえると思いました。

人質となり、自らの生と死を強く意識した場所にいるからこそ、自らの人生を思い起こし、そこに、生きることの不思議さやすばらしさと悲しみを想起し、きちんと書きとめ、「朗読会」という場所を作って、きちんと聞き手に聴いてもらう、という設定に意味を感じます。

物語は語られ、そして聴き手がいることによって成り立つものなのだなあと改めて思いました。

さらに、その物語は、人質たちが亡くなったのちに(救出に失敗して全員死亡)、盗聴していた特殊部隊の兵士からテープが遺族に渡り、それがついにはラジオ番組になったという設定。そのラジオの聴き手が私たち読み手でもあり、二重、三重のグリーフプロセスになっている。。。というすごい構造なのでした。

物語は全部よかったですが、とくに、「第三夜 B談話室」と「第六夜 槍投げの青年」がとくに気に入りました。

もし、いま、自分が「人質」の方々と同じ立場に立ったら、どのような物語を語るだろう。。。読み終えて深い感動とともに、そんなことも考えたり。

 

「今自分たちに必要なのはじっと考えることと、耳を澄ませることだ。しかも考えるのは、いつになったら解放されるのかという未来じゃない。自分の中にしまわれいてる過去、未来がどうあろうと決して損なわれない過去だ。それをそっと取り出し、掌で温め、言葉の舟にのせる。その舟が立てる水音に耳を澄ませる。(中略)そういう自分たちを、犯人でさえも邪魔はできないはずだ」

 

「物語は、誰のなかにもある」 帯の言葉に大きくうなずきながら、名残惜しく本を閉じました。

 

4120041956 人質の朗読会
小川 洋子
中央公論新社  2011-02


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2013/11/25

親子で気軽に楽しめる釣堀へ☆

週末にあった もうひとつのプチ楽しいできごととは。。。。

息子を連れて、釣堀へ行ったことです

子どもと釣りに行くのは初めてかも。

夫が見つけた近場の釣堀は、

レトロな感じのする場所でした

子ども向けの金魚、初心者向けの鯉、そして上級者?向けのヘラ鮒 の三つがありました。

ヘラ鮒をのぞけば、手ぶらで来て、釣りが楽しめます。お手軽でいいですね!

夫と息子で一本釣り竿を借りて、鯉釣りにチャレンジ。

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1時間だけやろうと思ったのですが、

最初の30分、全く釣れません!

うんともすんとも言わないのに(?)、えさは取られている(取れちゃってる)状態。

息子もだんだん飽きて来た様子。。。

周りを見ると、どんどん釣っている人とそうでない人が、くっきり分かれてます。

やっぱりコツってあるんですねえ。。。

で、夫はお店の人に、コツを訊きにいってしまい。。。

そのときでした!

息子が、「わー!」と声を上げたのは。

(私は隣で本を読んでいた)

みると、釣り竿がしなっています!

鯉がかかったみたいです!!

息子は 「パパ、どこー? きてー!」と呼ぶも、夫には届かず。。。

私が手伝って、竿をそーっと動かして、手前に引っぱり、

なんとか、網に掬いいれることができました!

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記念すべき、初釣りでした♪

その後、夫も一匹釣り上げることができ、二人とも満足。

1時間たって、竿の返却と、魚の計量に。

二匹で1キロでした。

1キロ=10点のポイントがもらえます。

それをためて、次回に使うか、

その場で、売店で使う事ができるのですが

カップ麺になりました〜

「今日は楽しかったよ、ありがとう また行こうね」 と息子。

落ち着きのないわが子には、集中力をつける練習になるかも!なんて思っちゃいました

あ、そうだ、ちなみにこの釣堀、テレビドラマのロケに使われたそうです。雑誌の切り抜きや女優さんのサインがありました(救急救命24時)

 

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2013/11/24

子どものサッカー当番ひとまず終わり♪

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週末、穏やかな暖かいお天気で、いろいろと楽しいことがありました♪

そのひとつは、息子のサッカーです

こちらにも書きましたが、

横浜市大会では、リーグ戦を二位通過。

決勝トーナメントに進出して、1回戦は勝ち、

2回戦と3回戦がこの週末にありました。

2回戦は、なんとか粘って、ドローに持ち込み、

PK戦に。

ワタシは息子たちのPK戦を見るのは初めてですが、

見ているほうも緊張しますね〜

幸い?息子はPKをしなかったですが、

蹴る選手、キーパーのお母さんは、

「見てられない。。」と顔を伏せている方も。。。

その気持ちわかります〜!!

その緊張のPK戦いで、何と勝利!!

我がチームのキーパーの気迫が凄かったです!!

3回戦は、惜しくも負けてしまったのですが、これで市ベスト8という結果に。

本当によく頑張りました!!

素晴らしいプレイが見られた場面もあり、すべての選手をほめてあげたい、

ありがとう、と言いたい気持ちです〜

さてさて、

9月から始まったこの市大会、予想外の勝利で、2ヶ月強に渡る長い大会になりました。

実は、ワタシ、お当番(大会担当)だったんです。。。

サッカーチームは、お母さんのお手伝いがあるのですが、

普段の練習の準備片付けなどは、月1回程度、

その他に、大会と行事(歓迎会やクリスマス会など)の担当を一つずつくらいしなければなりません。

あ、あと「役員」を学年から一人選出しなければなりません。

いろいろあるのよね〜ふう。。。

でもね、学童の役員をしてから(鬼のように大変だったのー)、その他の役員とか当番なんて、なんでもない!という気持ちに本当になれました。

だから、市大会の担当、なんてそれほど大変ということもなかったのですが、

(おもに、連絡係と荷物や飲み物などの手配、会計、当日の付き添いなど)

終わってから、チームのママたちに 「長い間お疲れさま!ありがとう!」なんて声をかけられるとウレシくなりました

行事の担当も終わったし(早々と年度初めてに済ませてしまった)、

サッカーはあと練習当番ぐらいで、気が楽です〜

大会担当をしたことで、監督やコーチとお話する機会も増えたし、

試合も全部見られて(いつもは、半分ぐらいしか見に行かないので。。。)

よい経験でした♪

ワーキングマザー仲間のなかには、

当番などの無い、サッカースクールに子どもを入れている人もいるけれど、
(それもいいと思います!)

ワタシにとっては、親と地域ボランティで作り上げているチームに入って良かったです。

ママ友ができたから、というか、自分のための友達でもあるのですが、小学生ぐらいまでは子どものために親同士のつながりって必要だと思うから。。。

さて週末のもうひとつの楽しかったこと(小さいことですが。。)は、

明日にでもアップしますね!

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2013/11/22

子どもが大事なものを失くしたとき怒らないで対応する方法。

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ふ〜〜 やっと金曜日、1週間終わりました〜という気分です!

1週間あっという間ですね。

今晩は今朝作ったカレーをササッと食べて、歯医者に行ってきたところです(ワタシだけ)。

さて、きょうは

もうひとつのブログ イライラしない子育てへの道☆

に掲載した記事をこちらでもシェアさせてくださ〜い。

息子が、10月の誕生日にゲットした3DSを失くしまして。。

その対応についてのエッセイ。

こちらがその1

こちらがその2 完結編です。←これだけ読んでもOKです☆

子どもに、自らが蒔いたタネは刈り取らせる〜結果は引き受けさせるけれども、親が感情的に責めたりなじったりしない、これがポイントかと思います。

けっして易しいことではないけど、これが定着すると、子育てがかなりスムーズになると思います!

 

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2013/11/20

大沼紀子 真夜中のパン屋さん

NHKドラマ10という枠、(火曜夜10時〜)、このところ、ずっと見ているかも。

だいたい、おもしろいドラマやってますね(8回シリーズかな?)。

最近始まったのは、滝沢秀明主演の、「真夜中のパン屋さん」。

タッキーがパン屋のオーナー、桐山照史がブランジェ(パン職人)で、

夜間のみ営業しているという不思議なパン屋さんに、次々と訪れる訳ありな人々。。。。

テレビでは毎回美味しそうな焼きたてパンを見せつけられ、よだれが出てしまう。。。

で、その原作を見つけたので、さっそく読んでみました

テンポ良く話が進み、サクサク読めて、とっても楽しめました♪

ハートウオーミングなお話です。

章のタイトルが Fraisageー材料を混ぜ合わせる から始まって、

Petrissage & Pointage 生地捏ね&第一次発酵。。

と、パン作りの工程が付けられているのが、オシャレ〜☆

真夜中だけに開くパン屋というのが象徴的。

パン屋(ブランジェリー)のオーナーと職人も含め、お客さんや訪問者がみな、人には言いたくない秘密だったり、過去を持っている、キズを負っている人々なんです。

もっといえば、「家族」に捨てられたり、「家族」を失った人たち。

彼らが新しい「家族」を求めて、ブランジェリーに集まったという感じかな!?

不器用ながら彼らがその新しい家族を作るための媒介となるのが、パンであり、パン作りなわけです。

パンは平等な食べ物。道端でも公園でも、どこだって食べられる。囲むべき食卓がなくても、誰かが隣にいなくても、平気でかじりつける。

主人公の妻がいうセリフなのですが。。。なるほど!ですね。

でも同時に、大好きな人に心を込めて、その人の幸せを思って作るのがパンだ、というようなセリフも出てきます。

原作では、ストーリーは想像以上の広がりを見せて行きました。テレビドラマもこれからどんどん展開していくと思います。

楽しみ楽しみ〜☆

で、このドラマ&本のおかげで、最近近寄らないようにしていたパン屋さんに、週に1度くらいは行こう!と決意しました (近寄らなかったのは、ダイエット&節約のためです

昨日は、美味しいパン屋さんで、バゲットを購入。う〜ん、うまい!これは家では作れませんもの

ちなみに、ワタシのパン作りは、目下のところ、週に一度のホームベーカリー食パンのみとなっております

あ、話がずれてすみません。。。(^-^;

4591124797 真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)
大沼 紀子
ポプラ社  2011-06-03


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2013/11/18

受験生を応援する!? あつあつシチュー♪

 

受験生(中3)の娘は、今日から、定期テストです!

高校受験に必要な内申書の点数の2/3が このテストの結果に大きく左右されるのですね〜

先月から入塾して、やっと、塾の進度に追いついてきた娘。

塾でも、「定期テスト対策」として、特別に講座をしてくれるんですね。

至れり尽くせり!

娘は、いままでの定期テストも、コツコツと勉強していたと思うのですが、

やはり今回は、気合いの入れ方がちょっと違うみたい。

友達と図書館で6時間勉強してきた〜 と言ったり、

もしかして、人生最大の勉強量になっている!?

たとえば、志望校に合格できなかったとしても、

(彼女なりに)たくさん勉強したことは、今後の人生の歩みにとっても、

すごく良い経験だと思います!

で、実はかぜぎみの彼女のために、ホワイトシチューを作りました♪

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<かなり適当な作り方>分量は適宜^^

タマネギとベーコンを炒める。

人参、鶏肉を加えて炒める。

水を入れて、コンソメキューブ、ローリエを入れる。

煮立ったら、キャベツを入れ、やわらかくなったら、

生タラとジャガイモを入れる。

火が通ったら、ホワイトシチューのルーを入れる(とろけるシリーズです)

牛乳を加え、コショウで味を整えて、アッツアツのシチューの出来上がり♪

ご飯にかけていただきました☆ 温まりました〜


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2013/11/17

あこがれのグラウンドで試合☆

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息子(小4)のサッカーチームが、市大会を勝ち進んでいます。

2年前に入った時は、公式戦に出れば負け、負け、負け。。。。の残念なチームだったのに!

今回は、予選リーグの組み合わせがよかったこともあるのでしょう、

6チーム中 2位で、予選突破。(子どもも親も狂喜乱舞。。)

今日が決勝トーナメントの1回戦でした。

場所は、横浜みなとみらいスポーツパーク。

マリノスタウンのおとなりで、人工芝のグラウンドです!

小学生でこんなグラウンドで試合できるとは。。。幸せですよね。。。

と、羨ましそうにつぶやいているお父さん(別のチームの)がいました

ほんとにそうだと思います!

そうそう、人工芝グラウンドだと、芝が靴や服にくっついてしまうので、

静電気防止剤があるとよい、と言われて持っていったのですが、

役立ちました!必須だと思います。

さて、肝心の

試合ですが。。。

 

子どもたち、なかなか良い動きができて、力を出し切ることができたのではないでしょうか!?

なんと、

 

勝利できました

決勝トーナメントで1勝できたのは、わがチーム(他の学年を含めて)にとって

かなりの快挙だそうです!

朝5時起きして行ったかいがありました

(ワタシは市大会担当=お当番、ゆえ、朝から付き添いでせた〜)

こうなったら、2回戦もがんばってほしいなあ。。。

帰りがけには、横浜Fマリノスの練習をちらっと見ることができ

子どもたちテンション上がりまくりでした

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2013/11/14

玉岡かおる 負けんときーヴォーリズ満喜子の種まく日々

負けんとき―ヴォーリズ満喜子の種まく日々
玉岡 かおる

負けんとき〈上巻〉―ヴォーリズ満喜子の種まく日々
負けんとき〈下巻〉―ヴォーリズ満喜子の種まく日々 お家さん〈上〉 (新潮文庫) お家さん〈下〉 (新潮文庫) 銀のみち一条〈上巻〉 (新潮文庫) 銀のみち一条〈下巻〉 (新潮文庫)
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久しぶりに、人物伝を読みました♪

心が洗われるってこういうことなのかな

さわやかで、とっても素敵な物語!

キリスト教伝道を志して明治に来日し、日本人女性と結婚してのちに帰化し、日本に骨を埋めたヴォーリズ氏(建築家として、また、メンタームの近江兄弟社の創立者として有名)。

その妻は、元播磨小野藩主の娘、子爵令嬢の一柳満喜子さんだったとは!

この物語は満喜子さんを主人公としたもので、彼女の若いころから、ヴォーリズ氏との出会いと、生涯を添い遂げるまでの伝記的な小説となっています。

満喜子を導いた人として、津田塾大学の津田梅子や、女子学院創設者の矢嶋楫子、日本女子大の創設を経済的に援助した広岡浅子、また、アメリカからやって来た英語教師や宣教師など、さまざまな人との出会いが綴られています。

満喜子は能力が高く、かつ、母親の影響か、自立心の強い女性。華族の学校でなく、平民と一緒に学び、アメリカに留学。

嫁として自分を殺して生きるよりも、世のため人のために何かしたいと願っていましたが、封建的な父親のもとでは、思うように生きられず。。。

最終的には、その父を裏切る形で、父とはなれ、日本に来ていたヴォーリズと結婚します。

実は満喜子には、思いを寄せる幼なじみとも言える男性がいたのですが。。。

身分の違いゆえに二人は相思相愛ながら結ばれず、思いを断念。

その傷心のなかでヴォーリズと出会うのです。。。

このあたりが、ひとつのクライマックスで、しびれましたね〜

ま、作者の想像による部分も多いのかもしれませんが。。。。

数々の障害を乗り切って結婚する二人。結婚のために、華族から籍を抜いて平民になることを選んだ満喜子。

ヴォーリズは、紳士的でユーモアたっぷりで、魅力的なこと!

日本の伝統を尊敬して重んじ、近江八幡を永住の地と選んだアメリカ人男性。

そして、日本人のために、近代化のために、建築を始め、さまざまな事業を勢力的に展開するヴォーリズと仲間たち。

満喜子もさまざまな葛藤を抱えながらも、自分独自の使命を見いだしていきます。

運命に負けず、困難を乗り切りーー「勝つ」、のでなく、「負けない」という励ましが、題名になっていますーー自分にできることをしていく満喜子とヴォーリズ。

読後感は清々しく、こんなに素晴らしい志を持った日本人と日本を愛したアメリカ人がいたのだ。。。と、胸が熱くなる作品でした。

ちなみに、上下巻です♪

 

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2013/11/09

大満足のランチプレート♪

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今週は、とってもうれしいことがありました

平日、一日休みがとれたのですが、

その日に、このブログにもよくコメントをくださる

はるかさんとお会いできたのです。

はるかさんとは、ブログを通じて友達になって、はや数年。

初めてお会いしました!

今思えば、何でもっと早く会わなかったのかな〜と反省です

はるかさん、電車を乗り継いで会いに来てくださいました。

場所は、ワタシのテリトリーで人気の高いイタリアンレストラン。

まだ独身の頃から利用してましたが、

ランチに行ったのは、すご〜く久しぶり(5、6年、いやもっとかも?)

このランチがたぶん以前よりパワーアップしていて

びっくりしました!

前は、パスタランチ、ピザランチ、ぐらいだったと思うのですが、

ランチプレートというメニューができていて、

↓↓

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パスタ、リゾット、ニョッキなどなど5品。

これに、デザート(トップの写真)と飲み物がつきます。

飲み物は、コーヒー、紅茶、ジュース類がおかわり自由、

飲み放題なのです。

なんて太っ腹なの!! 経営、大丈夫かな〜と心配に

店内は、サンルームのように日が差し込み、明るく、天井が高い空間。

はるかさんとは話がはずみにはずみ、ここで4時間ほど過ごしました〜

先輩ママのはるかさんから、子どもについていろいろ伺うことができてとっても参考になりました! ありがとうございました〜

仕事の関係で、平日ママランチはなかなか難しいのですが、

これからも機会を作っていきたいな〜と思いました。

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2013/11/08

伊坂幸太郎 残り全部バケーション

4087714896 残り全部バケーション
伊坂 幸太郎
集英社  2012-12-05


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またまた伊坂幸太郎を読みました

「残り全部バケーション」ってゴロがいいですね。

言葉遊びのセンスが抜群の伊坂さん。

今回も、どこに連れられていくのかまったく見当がつかないストーリー。

5つの短編に二人の主人公の過去と現在が交錯し、ちょっとずつ重なり合ってるという見事な構成。

裏家業の二人組のお話なんですが、

ところどころ、胸が熱くなるというか、ほろりとさせられる。

ナンセンスのようで、深い意味がありそうな、やっぱりなさそうな。。。

少し前に読んだ 「バイバイ ブラックバード」とちょっと感じが似ていて、

何なの!?ありえない!?と思いながら、

わけがわからない世界にいつのまにか感情移入しているっていう。。。(苦笑)

伊坂さん、凄いです!!

4575515655 バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)
伊坂 幸太郎
双葉社  2013-03-14

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2013/11/07

テニスひじ その後。

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こちらに書きましたテニスひじ、

家にあったシップを貼っていたのですが、

日増しに痛みが増して来て、曲げ伸ばしも痛い!

というところまで来て(ガマンするなよ〜)

整形外科にやっと行きました。

握力をはかったり、(痛い方は、痛くない方の1/2以下でした)

レントゲンととったりして、

正式に「テニス肘」と判明いたしました (上腕骨外側上顆炎)

「なにかやりましたか?腕の使い過ぎです」と言われましたが

何も心当たりないのです。。。(まさかパソコンタイプのし過ぎじゃないですよね!?)

整形外科では、電気治療をやり、

シップ、塗り薬、飲み薬(鎮痛剤とビタミンE)が出ました(6日分)。

「すぐ治ると思いますよ〜」とドクターに言ってもらえてひと安心。

(これも暗示=治療の一部でしょうかね!?)

丸1日経って、痛みがだいぶ引いてきました

よかった〜 お騒がせいたしました。

もっと早く医者に行けばよかったです

ちなみに、レントゲンの結果、骨に異常はなく、骨の老化もないとのこと



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2013/11/05

伊坂幸太郎 あるキング

久しぶりに、伊坂幸太郎作品を読みました。

この方の作品は10冊ぐらい読んだと思うけど、どれもハズレがなかったですー

ナンセンスだったり、シュールだったり、ときに暴力的(そういえば、どの作品もかなり暴力的かも。。。あっさり書いてあるので、あまり感じないんですが)

淡々としていてドライなんだけど、ほろりとさせられる。

ストーリーが面白いので、ぐいぐい引き込まれる。

不思議な魅力があります。

あるキング、も、すっごく面白かった!(あくまで主観ですよ〜)

あるキング。。。あるジャンルの王となるべく、生まれついた男の物語。

その出生から、成人になるまでの軌跡を描いた、伊坂作品にしては珍しい構成かも。

特殊な星の元に生まれ(特殊な両親?)、特殊な能力をもっている人ーー普通ではない人の悲しい物語、とも言えるかな。

折しも、楽天優勝。。。。いま読むといいかも!?です^^

(仙醍キングスという弱小の野球チームが出てきますんで)

 

あるキング (徳間文庫)
伊坂 幸太郎
4198935874

 

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2013/11/04

近場で充実の三連休♪

最初の週末、文化の日をはさんでの三連休は、子どもの付き添いであちこち(近場)に出かけまして少々疲れましたが、終わってみれば、楽しく充実した3日間でした (天気はいまひとつでしたね。。。)

1日目、娘と高校説明会へ。公立ですが、これで5校目

塾に勧められて、最初は考えていなかった、チャレンジ校も、念のため見に行くことに。

高校の体育館には、中学生親子がぎっしり。お父さんもたくさん見えていました。先生の説明では、勉強も部活もバリバリやる生徒さんたちだそうで、ビデオに映っている生徒や部活見学での生徒たちの様子も、キラキラしていました〜

若いっていいですね(爆)。

娘は、バレーボール部を見学。そしたら、同じ中学の先輩が、キャプテンをやっていたそうで、感激していましたよ〜

こんな学校は入れたらいいですけど、相当努力が必要です。。本人次第ですね。

2日目は、雨のため順延、順延、になっていた、息子のサッカー市大会の最終日。お天気が持ってよかった〜

2試合あったのですが、結果、1勝、1敗。

試合内容は今までに比べてあまり良いものではありませんでした。息子はフル出場でがんばりましたが、もっともっと練習が必要かな〜サッカースクールに通わせるか?と勝手に妄想してしまいました

最終的に、7チーム中、第二位となり、決勝トーナメント進出へ! 

これは、うちのチームの他の学年はどこも達成していないことなので、快挙です!

試合終わって帰って来て、そのまま監督、コーチ、選手、父母が公園でかんぱーい 

この学年はほんとに子どもも親も仲が良くて、宴会も大好きで。。。

この日も、たくさんたくさん笑った宴会となりました〜

3日目、これまた、懐かしい素敵な再会の一日。

息子の保育園でイベントがあり、同期生の親子が集まりました! 

10組以上集まったかな? ネット上ではつながっていたけれど、リアルで会うのは久しぶりという子ども&ママもいて、とってもうれしい再会に。

集まったママたちから、息子は、「長い髪が似合ってる」 「大人っぽくなった」 「声変わりした!?」など、コメントをいただきました。親からすると、プププ〜なんですけど。。ありがとうございます!と言っておきましょう。

上記に加えて、ジム1回、整体1回行って、テニス肘もみてもらい(激しく凝っているようです)、少しラクになりました。

長々と書いてしまってスミマセン。お読みいただきありがとうございました。

又明日から仕事、がんばります。。。

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2013/11/02

河合隼雄 カウンセリングを語る 上下

河合先生の本は、かなり読破したつもりでしたが、これは読みやすい本なのに(講演をまとめたもの)まだ読んでいませんでした。

上下巻を一気に読みました。

ずいぶん昔の講演ですが、

ほとんど新鮮さを失っていないと思います。

時代は変わっても、人の心、意識はあまり変わらない。。。

カウンセリング、心理カウンセラーとして

本当に大事な事、忘れてはいけないことを教えられます。

人を相手にする仕事の人、

教師やカウンセラーと呼ばれる全ての人に読んで欲しい

子ども(とくに十代)のこともたくさん書いてあるので、

親御さんが読んでも得る物があると思います。

子どもを見捨てないこと、

カウンセリングを受けにきた人を見捨てないこと、

簡単なようで、難しいことです。

自分も一緒に苦しまないといけないから。。。

あと心に残ったのは、

思いがけない苦しみや人生の危機がやってきたとき、

うまくいかないとき、

それは、「別の世界」からの信号だ、と捉える視点。

(この辺は、ユング心理学の真骨頂なのでしょう、きっと)

「別の世界」までは行かなくても、

その問題をどうしようと、もがくだけでなく、

人生を俯瞰してみていくとか、

意味を考えていくとか、

そうすることで開けてくることがあるかもしれません。

それを一緒にやるのがカウンセラーなのだと

確認できたような気がしました。

カウンセリングを語る(上) (講談社プラスアルファ文庫) カウンセリングを語る(上) (講談社プラスアルファ文庫)
河合 隼雄

カウンセリングを語る (下) カウンセリングを考える〈上〉 カウンセリングを考える〈下〉 河合隼雄のカウンセリング入門―実技指導をとおして 河合隼雄のカウンセリング講座

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2013/11/01

テニス肘!?痛い〜

4、5日前から、突然、右肘に痛みが走るようになりました!

キンキンとした、神経痛のような痛み。。。

いつもいつも痛いのではなく、

特定の動きをしたときに痛い、触れたときに痛いという感じです。

バッグを持つのは痛くないし、書いたり、PCを打つのはOK.

でも、料理をしていて、食器や鍋を移動させるとき、

腕が水平に動いたり、ねじったりするときが、

キンキン痛いのです。

何か、特に腕を使ったとか、激しい運動をしたことは全くありません。

ネットで調べてみると。。。。

あったあった、同じような症状の例が!

どうやら、いわゆる「テニス肘」のようです。

テニス肘、知らなかった〜!

素人判断はいけませんから、近々、医者に行こうと思いますが。。。

ネット情報だと、

テニスをしていない中年女性にも多い、とありました(爆)。

治りにくい人もいるとか。。。

あわわ、、、

早く治りますように!!

右手が不自由ってすごい不便だわ〜

そうそう、ドアノブをひねるのも痛くて。。。。

左手を使ってます(笑)。

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