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2014/01/16

三浦しをん 舟を編む

今日、25年度下半期の直木賞が選ばれたんですね!

朝井まかて 「恋歌」

姫野カオルコ 「昭和の犬」

お二人とも、50代の女性のようです。おめでとうございます!

ワタシも受賞作品をぜひ読んでみたいと思います! 

 

さて今日の読書メモは 直木賞作家 三浦しをんさんの 「舟を編む」。

本屋大賞になり、映画化されたので、ご存知の方も多いと思います。

 

4334927769 舟を編む
三浦 しをん
光文社  2011-09-17


by G-Tools

国語辞典の編集に全身全霊をつくす出版社社員たちと
彼らをとりまく人々の物語。

舟を編む=辞書作りとは、言葉という広くて深い海を渡る舟を作る ということなんですね。

まじめでストイックでマニアックで、ちょっと人間離れしている人々がユーモラスに描かれています。

ストーリーは、思わず笑ってしまうシーンも多く、ほのぼのほんわりしていて、文体は美しくて、楽しく読めました♪

 

主人公馬締(まじめ)の妻が言います。

「馬締が言うには、記憶とは言葉なのだそうです。(中略)おいしい料理を食べたとき、いかに味を言語かして記憶しておけるか。板前にとって大事な能力とは、そういうことなのだと、辞書づくりに没頭する馬締を見て気づかされました。」

それを聞いていた馬締の同僚の女性、岸部も次のようなことを思いめぐらします。

なにかを生みだすためには、言葉がいる。岸部はふと、はるか昔に地球上を覆っていたという、生命が誕生するまえの海を想像した。混沌おした、ただ蠢くばかりだった濃厚な液体を。ひとのなかにも、同じような海がある。そこに言葉という落雷があってはじめて、すべては生まれてくる。愛も、心も。言葉によって象られ、昏い海から浮かびあがってくる。

最近、言葉とは、コミュニケーションの一手段、チャンネルの一つ、と捉えがちでしたが、記憶や思考、認知とかかわる大切なものであり、習慣や行動、感情。。。人格形成を形づくるものなのかもしれません。

いまのような時代に、こういうテーマが描かれることに意味があるのかな〜と思いました♪

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