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2014/02/10

三浦しをん まほろ駅前多田便利軒

「舟を編む」の三浦しをんさんの直木賞受賞作、「まほろ駅前多田便利軒」を読みました。

まほろ駅というのは、神奈川県に突き出した、東京都の一部である、まほろ市の中心部。

どこがモデルかわかりますよね(笑)。

M市は比較的なじみがあるので、けっこう感情移入して読めたかも!?

コミカルで軽く読めて、とっても面白かったです!

「便利屋」を営む多田と、そこに転がり込んできた(?)高校の同級生、行天。

この二人が、便利屋の仕事で出会う、訳ありな人々。。。

なんといっても、真面目で愚直な(感じのする)多田と、
飄々として何を考えているのかわからないすべてを超越したような(笑)
行天の、微妙にずれたかけあいが楽しい。

最初は、行天をうっとおしいと思っていた多田も、徐々に
彼を頼りにするようになり。。。。

多田にとって、行天は、イライラさせられる存在なのですが
(そのちゃんとした理由もあります)

それは、あえて心理学的に言えば(ユング心理学ですけど)

「影〜シャドー」ということかもしれません。

多田の影が行天なのかな、と。

多田が抑え込んできた欲求とか思いとかを
行天が体現している部分があり、

それが、多田を苛立たせる。

しかし、多田にとって、行天は大切なことを気づかせてくれる
大事な存在だったのです。。。

最後にそれがわかるのでした。

途中、ちょっとダレる感じがしましたが、
最後まで読んでよかった!!

ぜひ最後まで読まれることをおすすめします!

それにしても、二人が、タバコを吸うシーンの多いこと。。。
読んでて、自分がタバコ臭くなってしまう錯覚が。。。

汚い事務所で寝泊まりする二人の男性の生活を
これだけ細かく書ける女性ってすごいな〜

へんなところで感心しました!

4163246703 まほろ駅前多田便利軒
三浦 しをん
文藝春秋  2006-03

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