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2014/10/29

映画も日本公開決定!「さよならを待つふたりのために」

ジョン・グリーン著 「さよならを待つふたりのために」 を読みました。

原題は、The Fault in Our Stars

4001164051 さよならを待つふたりのために (STAMP BOOKS)
ジョン・グリーン 金原 瑞人
岩波書店  2013-07-26

by G-Tools

岩波書店の <STAMP BOOKS10代からの海外文学> という
ティーンの喜びや悩みをつづったシリーズとのこと。
 
主人公は、16歳のヘイゼル。甲状腺がんが肺に転移し、酸素ボンベが離せない生活。
教会の地下室で行われる「10代がん患者のサポートグループ」で、骨肉腫のため片足を失っているオーガスタスに出会い、二人の物語が始まる。。。
 
こう聞くと、とって〜も辛い物語に思えますが、
語り口が軽妙で、いまどきのふつうのアメリカのティーンの日常、思いが淡々と綴られていますので、読みやすいです。
 
彼らの両親の苦しみ、両親を苦しませているという罪悪感、お互いに対する微妙な距離感、そして、自分の死や最愛の人の死をリアルに、逃げずに、向き合って行く。。。その生き様が、彼らの目線で描かれています。
 
ヘイゼルの愛読書「至高の痛み」、その著者に、作品の続きを聞くために、
手紙を書き、オランダまで会いに行く二人!!
 
しかし、彼らを待っていたものは。。。。
 
その作家と彼らのかかわりがひとつのクライマックスなのです...
 
ネタバレになりますが、
そこには、「喪の仕事」に失敗した大人がいました。
最愛の娘を小児がんで亡くしたあと、離婚し、アルコール依存になり、
周りの人、ファンや秘書との関係もめちゃくちゃにしてしまう。
 
10代のふたりの生き方と対照的でした。
 
決して「救いがある」わけではないけれど、読後感はなぜかさわやか。
最後まで、生きようとした、愛そうとしたふたりのいのちが輝いているからでしょうか。。。
お涙頂戴ものとは一線を画した、こういう描き方もあるんだな〜と妙に感心したりして。
 
そうそう、読み終わって、ブログのために、アマゾンで検索していたら、
これ、映画化されていたのですね!
そして、来年2月に、日本でも公開決定ですって!
 
 
高校生の娘と見に行きたいな〜♪
 

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