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2014/11/17

平成の花子とアン!?「本屋さんのダイアナ」

柚木麻子さんの小説「本屋さんのダイアナ」を読みました。

二人の女の子の成長&友情物語。とっても可愛くて、すがすがしくて、ちょっと切なくて、涙が出る。元気になれる物語だと思います!

「ランチのアッコちゃん」もよかったけど、ワタシはこちらのほうが好きかも。。。

410335531X 本屋さんのダイアナ
柚木 麻子
新潮社  2014-04-22

by G-Tools

ダイアナは、正真正銘、日本人の女の子。漢字でかくと、「大穴」!
競馬好きの父がつけた、とシングルマザーの母はダイアナに語ります。
「世界一ラッキーな女の子になるように、と願ってつけたのよ」と。
 
でも、ダイアナは物心ついたころから、この名まえが大嫌い。
15歳になったら、絶対に改名する!と心に決めている小学生。
歌舞伎町のホステスである母と二人暮らしのダイアナが、小学3年生のとき、お金持ちで、上品で美人で頭のよい、彩子と同じクラスになり、ふたりは親友にな
ります。中学は別々の学校に、そして、あることから、絶交状態になり、再び出会うまでの物語。
 
彩子は、ダイアナが美人であることや、その自由でジャンキーな暮らし(?)に憧れ、一方ダイアナは、彩子の美しさや上品さ、そのお宅での両親の堅実で美しい暮らしに憧れる。
お互いに、ないものねだりであり、自分の美しさや自分のルーツの素晴らしさにまだ気づいていない思春期まっただなかのふたり。
 
彩子もダイアナも、本が大好き。
そして、二人の共通の愛読書は、「秘密の森のダイアナ」
この物語にふたりは勇気づけられていきます。
さらに、ダイアナの母と失踪した父、そして彩子の両親も、「秘密の森のダイアナ」と深い関係があるのでした。。。
 
少女が大人になる過程が、ていねいに描かれ、
「典型的」「おとぎ話」といってしまえばそれまでなのですが、
ダイアナと彩子の、真逆の暮らしぶりや、
それでも、心は(たましいは)相通じ合うふたりの友情が素敵です。
 
ふたりの愛読書として、
フランスやイギリス、アメリカの女流作家の物語が出てきて、
この物語に深みを与えている感じがします。
 
「本はたくさん読んだけど、自分は何も行動できないし、
読書が血肉になっていない」と気づいて、
いままでの殻を脱ぎ捨てて行動的になる大学生の彩子。
 
大学にいく夢を諦め、憧れの本屋でバイトを始めて
POPを書くことに心を燃やすダイアナ。
 
物語の終盤では、
赤毛のアンシリーズがでてきて、
村岡花子さんの言葉も出てくるのは、なんだかうれしい!
 
そう、彩子とダイアナは、平成の「花子とアン」つまり、
赤毛のアンとその親友ダイアナ。
ただし、ダイアナが主役とも言えるのですが。。。
 
大人が読んでも楽しいけど、
中高生にぜひ読んでほしいな〜と思う一冊。
 
娘に、ぜひ!と勧めたけれど、少し読んでから却下されました。。(涙)
これをきっかけに、欧米文学にも興味をもって欲しかったんですけど。。。
それも無理っぽい(泣)。
ワタシはそれこそ、小学生のころから、読書好きで、
次から次へと読んでいたんですけどね。。。
 
娘にも、人生を支えてくれる本との出会いがあるようにと願う母でした。。(笑)

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