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2015/02/16

湊かなえ 望郷

湊かなえ著 望郷 を読みました。

瀬戸内海のある島を舞台にした短編6品。

その島から出て行った人々が大人(中年)になり、

さまざまな理由で島に戻ってくる。

そこで、過去と向き合う。。。といったようなストーリーです。

作者自身が、島の出身だと聞いた事があります。

「Nのために」も、主人公は島の出身。

ドラマでは、美しい島でしたが、

人間関係が窮屈そうで、そこから出たい、という若者の気持ちが

よく伝わってきました。

湊かなえらしく、

えぐみは効いています(笑)

人の死ーー殺人や事故死が、かかわっていて、ゾッとさせられたり。

島という、非常に閉塞感の強い場所から、

解放されたいという強い想いがあるにもかかわらず、

何年たっても、故郷である島にしばられていて、

結局自由にはなれない、という話でしょうか。。。

物理的に離れても、心の自由が実現されていなければ

そのままかもなのかもしれないですね。。。

最後の話だけは、

著者にしてはめずらしく(!)

希望に満ちた終わり方でした。

そういう意味では読後感はさわやか。

4163819002 望郷
湊 かなえ
文藝春秋  2013-01

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