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2016/05/10

「母」になるのが難しい時代!?

Kimg0603

(週末、オットとカフェへ♪)

 


今年の本屋大賞をとった辻村深月「朝が来る」

と、角田光代「坂の途中の家」を読みました。

偶然にも(?)、2冊とも、

母性、「母となること」をめぐるテーマでした。

 

「朝が来る」のほうは、不妊と、特別養子縁組をめぐる物語。

望まない命と、望んでも得られなかった命。

でも、特別養子縁組という制度が

ふたつの家族を結びつけてくれました。

切ない話ではあるけれど、

新しい形の家族、という、

希望の形が見えてきます。

 

4163902732 朝が来る
辻村 深月
文藝春秋  2015-06-15


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もうひとつの、「坂の途中の家」

タイトルからして意味深(?)ですが、

ずばり、「児童虐待」の内容です。

あ、虐待というと正確でないのかもしれませんが、

赤ちゃんを殺してしまった母親。

その裁判員に選ばれた、

幼児を育てる女性の視点から描かれています。

都会での孤独な子育て。

夫やその家族とは、

深いところで、

子育てのつらさを分かち合えない。

いわゆる支援者や先輩ママに話をきくと、

ますます、不安がつのり、

育児が辛くなってしまう。

たんに、「育児がつらい」という話でなく、

裁判員に選ばれた女性が、

赤ちゃんを殺してしまった被告の女性を

「もうひとりの私」として、

とらえているところが、著者らしい。

その境界線があいまいになってしまうところが

なんとも恐ろしいけど、

わかるような気がする。。。

 

 
4022513454 坂の途中の家
角田光代
朝日新聞出版  2016-01-07


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こういうテーマの小説が

続々と出てくるというのは、

いまの日本で 「母となること」が、

精神的にも、肉体的にも

難しくなっている。。。ということの

象徴なのでしょうかね。。。。

それが良い、悪いでなく、

そういう時代になっているのかなと

思った次第です☆

 

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