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2017/10/22

2017年9月に読んだ小説 ☆真夜中のパン屋さん 4,5,6

ちょっと前になりますが(苦笑)、

2017年9月に読んだ小説は、

真夜中のパン屋さんシリーズ

4,5,6巻(最終巻)でした!

 

この物語は2013年にNHKドラマ10で実写ドラマ化されて

観ていたのです。(土屋太鳳ちゃんたメインキャストで!)

そのときに、1巻を読み、その後2,3巻も読んだような気がする。。。

 

それっきりでしたが、今年になり学校の図書館で、4−6巻を見つけて、

(最終巻6巻は、今年2017年6月の発行)

一気に読みました!

 

わけあって、午後11時〜午前5時だけ開いている

都内、住宅街のパン屋さんブランジェリークレバヤシが舞台の物語。

オーナーは、奥さんを亡くした暮林氏。

シェフは、オーナーの奥さんを慕っていた弘樹。

そこに転がり込んで同居しているのが、

奥さんの腹違いの妹、と主張する、高校生の希美。

この3人を軸に、多彩な登場人物がブランジェリークレバヤシに現れるのです。。。

 

●真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫

●真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者

●真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥

 

1巻ごとの感想は書きませんが(笑)、

新たな登場人物、それぞれキャラが濃い。話が展開していく。

希美の過去、希美の両親の過去や、希美の母の実家の話、

希美の母と美和子さん(暮林氏の妻)の関係、、などなど、

複雑になっていきます。

それぞれに重たい訳ありの過去を背負っていて、

親と子の関係は、修復できる人もいれば、そうでない人も。

その辺は、ビターテイストに仕上がっているかも。

大切な人と心を通わせられなかった不器用な人たちの物語

といえるのかもしれません。

それでも、後悔や怒りや悲しみを胸にしまいながら

いまかかわっている人たちと、寄り添って生きていく。

おいしいパンを作り、夜中にひっそりと集まり、

一緒に食べる。

途中、ちょっと飽きそうになりましたが(失礼!)

なんとか、最後まで読めたので満足です。

 

 

真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (ポプラ文庫) 真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (ポプラ文庫)
大沼 紀子

真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者 (ポプラ文庫) 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫 (ポプラ文庫 日本文学) 最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ (角川文庫) 真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生 (ポプラ文庫 日本文学) 真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 (ポプラ文庫) 真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ (ポプラ文庫) 神様の御用人7 (メディアワークス文庫) おいしいベランダ。 3月の桜を待つテーブル (富士見L文庫) 路地裏のほたる食堂 (講談社タイガ) 僕と先生 (双葉文庫)

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